みなさん、ハロー。
アメリカの観光・経済の中心地といえばニューヨークですが、政治の中心は首都ワシントンD.C.です。
政治と聞くとお堅いイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、ワシントンD.C.にはおすすめの観光スポットや見どころがたくさんあります。
そこで今回は、ワシントンD.C.の観光スポットや見どころを、実際に旅した筆者がシェアいたします。
首都ワシントンD.C.
アメリカの首都ワシントンD.C.は、アメリカ東海岸のメリーランド州とバージニア州に隣接する、連邦政府直轄地で、単にD.C.とも呼ばれています。
D.C.とはDistrict of Columbiaの略で、ワシントンD.C.の法律上の正式名称は、コロンビア特別区になります。
アメリカ政府機関や国際機関などが集まるワシントンD.C.ですが、緑豊かな公園、歴史的建造物、多くの博物館などもあり、世界中から多くの観光客が集まる場所です。
ワシントンD.C.の観光スポット&見どころ
ワシントンD.C.の観光スポットや見どころは、ワシントンD.C.の中心部に位置するナショナルモール(以下モール)という国立公園やその周辺に集まっています。
ワシントンD.C.の観光スポットの中から、主要な見どころを厳選して下記にピックアップします。
アメリカ合衆国議会議事堂
モールの東にあるキャピトルヒルという丘の上に立つのが、アメリカ合衆国の連邦議会議事堂です。
ワシントンDCはこの国会議事堂を基点として区分され、道路もここが起点となっていて、まさにアメリカ合衆国の中心地といえる場所です。
事前に見学ツアーの予約を入れておけば、無料で国会議事堂内を見学できます。
ワシントン記念塔
モールの中央に建つワシントン記念塔は、アメリカ合衆国の初代大統領ジョージ・ワシントンの偉業をたたえる、全米で最も高い石造りの塔です。
首都ワシントンDCでは最も高い建造物で、記念塔の高さを上回る建設はワシントンDCでは禁止されています。
ワシントン記念塔は無料で見学でき、内部の展望階ではワシントンDCを360度見渡せるので、おすすめの見どころの1つです。
リンカーン記念堂
モールの西に建つリンカーン記念堂は、その名の通り第16代大統領エイブラハム・リンカーンの偉業をたたえて建立されたものです。
今から100年以上前の1922年5月30日に完成し、記念堂を支える36本の円柱は、リンカーンが凶弾に倒れた1865年当時の州の数を表しています。
ホワイトハウス
モールの北側にあるのが、アメリカ合衆国大統領官邸のホワイトハウスです。
ホワイトハウスの名や建物を知らぬ者はいないと言っても過言ではありませんが、アメリカの国会議員を通して申し込みをすれば、内部を無料で見学することができます。
記念碑群
モールの南にあるタイダルベースンという池の周りには、ジェファソン記念碑、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア記念碑、フランクリン・D・ルーズベルト記念公園、朝鮮戦争戦没者慰霊碑などの記念碑がが集まっています。
また、タイダルベースンの周りには、1912年に日本の東京市から贈られた桜の子孫である3800本が植えられていて、開花の季節には日本と同じように多くの人々が集う場所になっています。
ワシントンD.C.周辺・近郊の観光スポット&見どころ
ワシントンD.C.ではないですが、電車やバスなどで行ける周辺・近郊の観光スポットと見どころをピックアップします。
ペンタゴン&アーリントン国立墓地
アメリカ国防総省・通称ペンタゴンやアメリカの英雄が眠るアーリントン国立墓地は、ワシントンD.C.から地下鉄で数駅で訪れることができるので、ワシントンD.C.観光の際には併せて足を運んでみましょう。
フィラデルフィア
フィラデルフィアは、ワシントンD.C.とニューヨークの中間に位置する街ですが、アメリカ独立時の首都だったため、歴史的な建造物や博物館など観光スポットや見どころがたくさんあります。
また、映画ロッキーの撮影場所となったのもフィラデルフィアなので、ロッキーファンにとっても楽しめる街です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ワシントンDC旅行で抑えておきたい観光スポットや見どころを、厳選してシェアいたしました。
時間に余裕のある方は、フィラデルフィアなど近郊の街にも足を運んでみるのも良いでしょう。
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