ハロー(こんにちは)
アメリカ東海岸にはニューヨーク、フィラデルフィア、ワシントンDCなど数多くの観光スポットがあります。
そこで今回は、フィラデルフィアを経由したニューヨークからワシントンDC(ワシントンDCからニューヨーク)の行き方を、海外ノマド&実際に旅した筆者がシェアいたします。
ニューヨークからワシントンDCの行き方

ニューヨーク~ワシントンDCの主なアクセス方法は、下記のとおりです。
移動手段 | 料金 | 快適さ | 所要時間 |
---|---|---|---|
飛行機 | △(高い) | ◎(快適) | ◎(短い) |
長距離バス | ◎(安い) | △(ややしんどい) | △(長い) |
鉄道(電車) | ○(ぼちぼち) | ◎(快適) | ◎(短い) |
この記事では、上記3つのアクセス方法について特徴とメリット・デメリットを解説していきます。
飛行機
ニューヨークからワシントンDC(ワシントンDCからニューヨーク)は、飛行機で移動できます。
飛行機のメリット・デメリットは下記の通り。
フライト移動は早くて快適ですが、空港~市内の移動時間やコストも考慮しておく必要があります。
所要時間・料金
ニューヨーク~ワシントンDC間の、フライトの詳細は下記の通りです。
所要時間約1.5時間と最速ですが、搭乗手続きや空港~市内間の移動時間も含めると、さらに時間や費用がかかります。
なお、フライト移動する際は、空港ラウンジやレストランなどを無料で利用できるプライオリティ・パスを持っておくとより快適です。
プライオリティ・パスの詳細は、下記の記事にまとめてありますので、是非あわせて参考にしてみてください。
発着空港
ニューヨークの発着空港は、下記の3つです。
ワシントンDCの発着空港は、下記の3つです。
ニューヨーク・ワシントンDCともに3つの空港があるので、航空券を購入する際は留意しておきましょう。
お得な航空券の予約方法
航空券の購入は格安航空券の検索サイト・スカイスキャナーがおすすめです。
スカイスキャナーは世界中のバックパッカー御用達で、僕もいつも利用しています。
スカイスキャナーの詳細は、下記の記事にまとめてありますので、是非あわせて参考にしてみてください。
長距離バス

ニューヨークからワシントンDC(ワシントンDCからニューヨーク)は、長距離バスでも移動できます。
長距離バスのメリット・デメリットは下記のとおりです。
長距離バスは、最安料金で移動できますが、移動に時間がかかり乗車時間も長いので少々疲れます。

最安料金で移動したい方、バックパッカーの方におすすめです
所要時間・料金
ニューヨーク~ワシントンDC間の、長距離バスの詳細は下記の通りです。
ニューヨーク~フィラデルフィアの所要時間は約2時間、フィラデルフィア~ワシントンDCは約3時間です。
所要時間は時間帯によって変わり、運賃や運行頻度はバス会社によって異なります。
運行するバス会社は下記の4社です。
メガバスは運賃が全体的に安く(運賃が1ドルの時もあり)、運行頻度は1日10~25便ほどです。
フリックスバスは運賃がやや高めですが、毎日35~50便と運行便が多いです。
ピーターパンバスは、運賃は23ドル~35ドルほど、運行頻度は1日4~10便程度です。
なお、北米の代表的な長距離バスについて、詳細を下記の記事にまとめてあるので、是非あわせて参考にしてみてください。
各都市のバスターミナル
ニューヨークシティ
ニューヨークシティの長距離バス発着ターミナルは、バス会社によって異なります。
グレイハウンドとピーターパンバスの発着ターミナルは、ポートオーソリティバスターミナル(上記マップ)になります。

地下鉄のタイムススクエア-42ストリート駅や、タイムズスクエアも徒歩圏内にあり、アクセス良好です
メガバスの発着ターミナルは、メガバスのバスストップ(下記マップ)になります。
フリックスバスの発着ターミナルは複数あるので、予約時に必ず確認しましょう。
ワシントンDC
ワシントンDCの長距離バス発着ターミナルは、ユニオン駅の3階にあるユニオンステーションバスターミナルになります(上記マップ)

ユニオン駅にはレストランやカフェなども数多くあり、周辺地図も手に入れることができます
フィラデルフィア
フィラデルフィアの長距離バス発着ターミナルは、バス会社によって異なります。
フリックスバスとグレイハウンドの発着ターミナルは、グレイハウンドバスターミナル(上記マップ)になります。

インディペンデンス国立歴史公園から徒歩圏内で、周辺にはショッピングモールや地下鉄駅もあるので便利です
メガバスの発着ターミナルは、メガバスのバスストップ(下記マップ)になります。
バスの予約方法
バスチケットは各バス会社の公式サイトで予約できます。
フリックスバスとグレイハウンドは同グループにつき、どちらの公式サイトからもバスチケットの購入が可能です。
なお、オンラインでのカード決済は、もっともお得なミッドマーケットレートと僅かな手数料で決済ができるWISEデビットカードがおすすめで、実際に僕も愛用しています。
WISEデビットカードの詳細は、下記の記事にまとめてありますので、是非あわせて参考にしてみてください。
鉄道(電車)

ニューヨークからワシントンDC(ワシントンDCからニューヨーク)は、鉄道でもアクセスできます。
鉄道のメリット・デメリットは下記のとおりです。
フライトと比べると、搭乗手続きなどの手間がなく、駅も市内の中心にありアクセスが良いので、人気の移動手段です。

アメリカでは車や飛行機での移動が一般的ですが、東海岸のボストン~ワシントンDCは鉄道網が整っているので、電車も多く利用されています
所要時間・料金など
ニューヨーク~ワシントンDC間の、電車の詳細は下記の通りです。
運行頻度や所要時間は日時によって異なり、運賃は座席によって変動します。
チケット予約方法&発着駅
電車チケットは、アムトラック公式サイト(英語)から予約できます。
ニューヨーク発着駅は、モイニハン・トレインホールになります(下記マップ)
地下鉄34St-ペン駅やタイムズスクエアは、徒歩圏内にあるのでアクセス良好です。
ワシントンDC発着駅は、ユニオンステーションになります(下記マップ)
ユニオン駅はワシントンDCの交通の拠点となっているので、アクセスも良く利便性も高いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ニューヨーク~ワシントンDC間(フィラデルフィア経由)のアクセスは、フライト・長距離バス・鉄道の3つの方法があります。
フライトは最速で移動できますが、搭乗手続きや空港~市内間の移動にかかる時間やコストも考える必要があります。
長距離バスは、移動時間がかかりますが、料金が安く、運が良ければたった1ドルで移動することができます。
鉄道(電車)は、料金は長距離バスよりもやや割高ですが、所要時間が短くフライトよりも手間がかからないので便利です。
その他、アメリカ関連記事も下記にまとめてありますので、是非あわせて参考にしてみてください。
