【2024年最新】プーケット空港から市内の行き方・おすすめアクセス方法

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タイ
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みなさん、サワディークラップ。

タイ屈指の人気の観光都市といえばプーケットですが、空の玄関口となるのがプーケット国際空港です。

そこで今回は、プーケット空港からプーケット市内へのおすすめの行き方を、プーケットでノマド生活中の筆者がシェアいたします。

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プーケット空港から市内への行き方

プーケット空港からプーケット市内への、主な移動方法は下記のとおりです。

  • Grab(配車サービス)
  • エアポートバス
  • エアポートタクシー・ミニバス
  • 空港送迎サービス

ということでこの記事では、上記4つのアクセス方法について特徴とメリット・デメリットを解説していきます。

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Grab(グラブ)

プーケット空港からプーケット市内へは、配車サービスのGrabが利用できます。

Grabのメリット・デメリットは下記の通りです。

  • 目的地まで最速最短で楽に移動できる。
  • 明朗会計で安心
  • 現金またはクレジットカード払い可能
  • 運賃が割高
  • 時間帯や交通状況によって、運賃や所要時間が変わる。

Grabを使い慣れている方であれば、プーケット空港からホテルまで最速最短で楽に移動できます。

ただし、プーケットではGrabの料金が高く、エアポートバスなどと比べると料金が割高になります。

こういち
こういち

Grabがおすすめの方

  • 目的地まで最速最短、楽に移動したい方
  • 明朗会計が良い方
  • 複数人で旅行する方
  • 荷物の多い方
  • 深夜到着便の方

運賃の目安・所要時間など

プーケット空港からプーケットの主要エリアまでの、運賃や所要時間の目安は下記のとおりです。

目的地料金(目安)所要時間
パトンビーチ775バーツ
(約3,400円)
約1時間
カタビーチ990バーツ
(約4,320円)
約1時間15分
プーケット旧市街686バーツ
(約3,000円)
約50分
平日の午前10時くらい(天候は晴れ)に調査

Grabの料金と所要時間は、時間帯・天候・目的地によって変動するので、ある程度の参考にしてみてください。

なお、Grabの決済方法は、もっともお得なミッドマーケットレートと僅かな手数料で決済ができるWISEデビットカードがお得なのでおすすめです。

実際に僕もWISEデビットカードを決済方法に設定していますが、通常のショッピングやATMからの現金引き出しも同条件で使えるので、海外旅行が好きな方には非常におすすめです。

WISEデビットカードの詳細につきましては、下記の記事にまとめてありますので、是非参考にしてみてください。

Grab乗り場

プーケット国際空港のGrabピックアップポイント

Grab乗り場は、国際線ターミナルと国内線ターミナルの中間地点にあります。

国際線ターミナルに到着した場合は、到着ロビーに出たら左の方向(Entrance8)へ向かいましょう。

Entrance8から外に出ると緑色のGrabの看板が出ているので、案内に沿って進むとGrabのピックアップポイントが右側にあります(上記画像)。

なお、Grabアプリに慣れていなくても、ピックアップポイントにいるスタッフの方が配車予約をサポートしてくれるので安心です。

その他Grabの詳細につきましては、下記の記事にもまとめてありますので、是非あわせて参考にしてみてください。

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エアポートバス

エアポートバス(P2)

プーケット空港からプーケット市内へは、エアポートバスも利用できます。

エアポートバスのメリット・デメリットは下記の通りです。

  • 最安料金(100バーツ)で移動できる。
  • Grabやタクシーと比べると移動に時間がかかる。
  • 支払いは現金のみ。
  • 運行頻度が少ない。
  • バスから降車後、自力でホテルまで移動が必要。

エアポートバスは、空港からプーケット市内まで100バーツ(約440円)と最安料金で移動できます。

ただし、その他の交通手段と比べると圧倒的に移動時間がかかり、運行頻度も1時間に1本程度なので、タイミングが悪いと発車するまでにさらに時間がかかります。

こういち
こういち

エアポートバスがおすすめの方

  • 時間に余裕のある方
  • 移動コストを抑えたい方

なお、プーケット空港からプーケット市内を運行するバスは、下記の3種類があります。

スマートバス(P1)

スマートバス(P1)は、プーケット空港~ラワイビーチ間を、旅行者に人気のパトン・カロン・カタビーチを経由して運行する公共バスです。

水色の車体で、“SMART BUS”“P1”と表記されています(上記画像)。

スマートバス(P1)の運行時間や所要時間などは下記の通りです。

  • 運行時間:8:15~23:30
  • 運行頻度:30分~1時間に1本 
  • 所要時間:
    • パトンビーチまで:約1時間15分
    • カロンビーチまで:約1時間30分
    • カタビーチまで:約1時間40分

スマートバスは3路線の中でもっとも運行頻度が多く、1日20便運行されています。

スマートバスは日本の路線バスのような仕様になっていて、次の停車駅の案内が出たり、降車したい場合は降車ボタン押して運転手に知らせます。

スマートバスの経路は下記のようになっているので、参考にしてみてください。

参考:スマートバス公式サイト(英語)

エアポートバス(P2)

エアポートバス(P2)は、プーケット空港~プーケットタウンの長距離バスターミナル間を運行する公共バスです。

オレンジ色の車体で、“AIRPORT BUS”“P2”と表記されています(上記画像)。

エアポートバス(P2)の運行時間や所要時間などは下記の通りです。

  • 運行時間:8:30~21:30
  • 運行頻度:1時間に1本 
  • 所要時間:長距離バスターミナル1まで約1時間30分

エアポートバスは、1日14便運行されています。

プーケットタウン(旧市街)に行きたい方はエアポートバスが便利ですが、観光客に人気のパトン・カロン・カタビーチ方面行きではないので、乗車に気をつけましょう。

エアポートバスの経路は下記のようになっているので、参考にしてみてください。

参考:エアポートバス公式サイト(英語)

エアポートバス・エクスプレス(P3)

エアポートバス・エクスプレス(P3)は、プーケット空港~カタ(ビーチ)間を運行する公共バスです。

白の車体で、“P3”と記載されています(上記画像)。

エアポートバス・エクスプレス(P3)の運行時間や所要時間などは下記の通りです。

  • 運行時間:8:45~20:45
  • 運行頻度:1時間に1本 
  • 所要時間:
    • パトンビーチまで:約1時間
    • カロンビーチまで:約1時間20分
    • カタビーチまで:約1時間30分

エアポートバス・エクスプレスは、1日13便運行されています。

僕が利用した時は24人乗りのマイクロバスで、発車時刻前に満席になったので、5分くらい早く発車してました。

エアポートバス・エクスプレスの経路は下記のようになっているので、参考にしてみてください。

参考:プーケットバスエクスプレス公式サイト(英語)

バス乗り場

上記3種類のエアポートバスは、すべて国内線ターミナルのバス乗り場から発車します。

国際線ターミナルに到着した場合は、到着ロビーに出たら左の方向(Entrance8)へ向かい、国内線ターミナルを目指しましょう。

空港内には上記画像のような案内がたくさんあるので、Public Transportations(Public Bus)の案内に沿って移動すれば迷うことはありません。

Grabピックアップポイントの少し先まで行くと国内線ターミナルがあり、さらに先に進むとバス乗り場があります。

バス乗り場の近くに行くと、100THBと書かれたTシャツを着た、スタッフの方が呼び込みをしているのですぐわかります。

行きたい場所を伝えると、目的地まで運行するバスに誘導してくれるので、どのバスに乗っていいか迷うこともないでしょう。

チケット購入方法

バスチケットは、各バスに乗車時に現金で支払います。

クレジットカードやデビットカードは使えないので、プーケット空港に到着したら到着ロビーにある両替所やATMで、いくらかタイバーツに両替しておきましょう。

プーケットでの両替方法やお得な決済方法につきましては、下記の記事にまとめてありますので、是非あわせて参考にしてみてください。

なお、スマートバス(P1)ではQRコード払いもできるほか、期間内であれば何度も使えるスマートデイパスもバスで購入できます。

スマートデイパスの種類と料金は下記の通りです。

1日パス3日パス7日パス10日パス30日パス
299バーツ
(約1,300円)
499バーツ
(約2,170円)
799バーツ
(約1,300円)
1000バーツ
(約4,360円)
1999バーツ
(約8,715円)

スマートデイパスは複数人でシェアして使うことはできず、購入後の返金もできないので留意しておきましょう。

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エアポートタクシー・ミニバス

出典:Tripadvisor

プーケット空港からプーケット市内へは、エアポートタクシーやミニバスも利用できます。

エアポートタクシー・ミニバスのメリット・デメリットは下記の通りです。

  • 明朗会計で安心
  • エアポートバスと比べると運賃が割高
  • (エアポートタクシーの場合)目的地まで最速最短で楽に移動できる。
  • (ミニバスの場合)乗客が埋まるまで待たなければならず、各ホテルをまわるので時間が読めない。

エアポートタクシーもミニバスも、運賃があらかじめ決まっているので安心ですが、エアポートバスよりも割高です。

エアポートタクシーは、空港からホテルまで最速最短で楽に移動できますが、所要時間は交通状況によります。

こういち
こういち

エアポートタクシーがおすすめの方

  • 目的地まで最速最短、楽に移動したい方
  • 明朗会計が良い方
  • 複数人で旅行する方
  • 荷物の多い方
  • 深夜到着便の方

ミニバスの場合、エアポートタクシーよりも安くホテルまで移動できますが、乗客が埋まるまで待たなければならず、さらに各乗客の滞在先を順番に送迎していくので所要時間が読めないのが難点です。

こういち
こういち

ミニバスがおすすめの方

  • 時間に余裕のある方
  • 移動コストを抑えてホテルまで移動したい方

運賃・所要時間など

プーケット空港からプーケットの主要エリアまでの、運賃や所要時間は下記のとおりです。

目的地ミニバス料金(1人)エアポートタクシー料金(1台)所要時間
パトンビーチ180バーツ
(約790円)
800バーツ
(約3,500円)
約1時間
カタビーチ
カロンビーチ
200バーツ
(約870円)
1,000バーツ
(約4,360円)
約1時間15分
プーケット旧市街150バーツ
(約655円)
650バーツ
(約2,840円)
約50分

エアポートタクシーの料金は、だいたいGrabと同じくらいです。

ミニバスの料金は、Grabやエアポートタクシーよりも割安ですが、目的地まで送迎してくれるということもあり、エアポートバスと比べると料金はやや割高です。

手配の方法

到着ロビーや到着ロビーの外に出ると、TAXIMINIBUSと掲示しているお店が何件もあります(上記画像)。

僕が調査した限りでは、どのお店も同じ料金だったので、空調の効いている到着ロビーの混んでいない店舗で手配すれば良いでしょう。

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空港送迎サービス

現地で交通手段の手配をするのは面倒・不安という方、とにかく快適に移動したいという方は、ホテルや旅行会社の空港送迎サービスがおすすめです。

空港送迎サービスのメリット・デメリットは下記の通りです。

  • 空港から滞在先のホテルまで、最速最短でもっとも楽に移動できる。
  • Grabやエアポートタクシーよりも割安でホテルまで移動できる。
  • 事前に手配が必要。

空港送迎サービスは事前に手配をしておけば、現地でドライバーと合流するだけで目的地に移動できるので、もっとも楽な移動方法です。

こういち
こういち

空港送迎サービスがおすすめの方

  • 目的地まで最速最短、楽に移動したい方
  • 明朗会計でコストも抑えたい方
  • カップルや夫婦の方
  • 複数人で旅行する方
  • 深夜到着便の方

手配の方法

空港送迎サービスの手配は、滞在先のホテルやオンライン旅行会社で事前に予約できます。

オンライン旅行会社であれば、リーズナブルな価格でサービスに定評のあるklookだと、下記の条件で予約ができるのでおすすめです。

  • 料金はGrabやエアポートタクシーよりも安い
  • 日本語で予約できる。

送迎料金はプーケット空港から主要観光エリアまで約3,000円~(車種による)と、Grabやエアポートタクシーよりも割安なので、旅慣れた方にとってもお得な移動方法です。

また、日本語で事前にネット予約できるので、簡単で安心です。

その他の詳細につきましては、下記の公式サイトにてご確認ください。

\ 公式サイトで詳細を見てみる /
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まとめ

いかがでしたでしょうか?

プーケット国際空港からプーケット市内への旅行者におすすめの行き方は、Grab、エアポートバス、エアポートタクシー・ミニバス、空港送迎サービスになります。

Grabは、プーケットでは料金が高いですが、目的地まで最速最短で楽に移動したい方、深夜到着便の方におすすめです。

エアポートバスは、最安料金でプーケットの主要エリアまで移動したい方、時間に余裕のある方におすすめです。

エアポートタクシーはほぼGrabと同じ条件で、ミニバスは少々時間がかかってもできるだけ安くホテルまで移動したい方におすすめです。

空港送迎サービスは、できるだけコストを抑えつつ、目的地まで最速最短で楽に移動したい方におすすめです。

その他、プーケットやタイ関連記事も下記にまとめてありますので、是非参考にしてみてください。

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