みなさん、サワディークラップ。
タイ・プーケット国際空港の国際線ターミナルには、プライオリティ・パスで利用できるラウンジが2つあります。
そこで今回は、プーケット空港の2つのラウンジについて、実際に両方のラウンジを利用した筆者が解説およびレビューいたします。
ラウンジの場所・アクセス方法
プーケット空港・国際線ターミナルで、プライオリティパスで利用できるラウンジは下記の2つです。
これらのラウンジは、保安検査を通過した後(制限区域)の、国際線出発エリアにあります。
The Coral Exective Loungeは、保安検査後の左側にあるエスカレーター(上記画像)で4階へ登り、右手奥まで進むとあります。
Coral Premium Departure Loungeは、保安検査後の右方向にあり、ゲート9の近くのバーガーキングの右隣りにあります。
The Coral Executive Lounge
The Coral Exective Loungeの概要は、下記の通りです。
The Coral Exective Loungeは、フードとアルコールを含むドリンクのほか、1人15分の無料マッサージを受けられます。
ゲート15に近いため、ゲート15前後から搭乗する方に使いやすいラウンジです。
なお、ラウンジにはシャワーやトイレはありません。
トイレはラウンジを出てすぐ隣のトイレを利用することになりますが、あまり清掃が行き届いていないのであしからず。
ラウンジ内観
The Coral Exective Loungeは、こぢんまりとした小さめのラウンジです(上記画像)。
広くはないですが、ソファ系の座席が多いため、まったりゆったりフライトを待てます。
混み具合はタイミングにもよるかとは思いますが、座るところに困ることはないでしょう。
なお、Wi-Fiの接続スピードはとくに問題ありません。
フード・ドリンク
フードコーナーは、グリーンカレー、カオマンガイのようなもの、クリームスパゲティ、サンドイッチ、パン類、味噌汁など、種類はそれほど多くないですが、一通りラインナップされています。
サラダ、フルーツ、ヨーグルトなども、こちらの冷蔵庫に一通り揃っています。
ドリンク類は、ジュース、ソフトドリンク、コーヒー、紅茶、アルコール類が揃っています。
お酒はビール、ウイスキー、ワイン、カクテルなどがあり、ビールは無料ですが、その他は有料になります。
コーヒー類はエスプレッソマシンがあるので、アメリカーノやカフェラテなど数種類から選べます。
とりあえず、食事は軽めにクリームスパゲティとみそ汁などをピックアップ。
パスタは薄味でもう少しパンチがほしいところ。みそ汁の具はエノキとわかめで味は合格です。
マッサージ
The Coral Exective Loungeでは、無料で受けられるマッサージが非常におすすめです。
マッサージはラウンジ内のソファにて(上記画像)、肩・首・腕・頭をマッサージしてもらえます。
サービスを受けたい場合は、ラウンジ入場時にレセプションで依頼するか、ラウンジ内にいるスタッフに声をかけましょう。
マッサージは混んでいると順番待ちになるので、ラウンジ入場時に予約しておくとスムーズですよ。
マッサージのクオリティはすばらしく、声を押し殺すほど痛いときもありますが、非常に気持ちよく15分があっという間でした。
なお、マッサージを受けるのであれば、チップ分のタイバーツを残しておいた方が良いでしょう。
僕は手元にタイバーツが残っていなかったので、断りをいれて10香港ドルを渡しました。
ラウンジ利用客はみんなタイから出国する客なので、外貨であっても気持ちはちゃんと伝わると思いますが、タイバーツを持っていた方がスマートです。
Coral Premium Departure Lounge
Coral Premium Departure Loungeの概要は、下記の通りです。
Coral Premium Departure Loungeでは、フードとアルコールを含むドリンクで、フライト時間まで快適に過ごせます。
ゲート9に近いため、搭乗ゲートが若い番号の時に使いやすいラウンジです。
残念ながら、ラウンジにはシャワーはありません。
ラウンジ内には設備はやや古いですがトイレはあり、清掃はよく行き届いています。
ラウンジ内観
Coral Premium Departure Loungeも、こぢんまりとした小さめのラウンジです(上記画像)。
The Coral Exective Loungeよりは、やや空間が広く感じますが、ソファ系の座席が少ないです。
混み具合はタイミングにもよりますが、テーブル席が多いので食事はしやすいかと思います。
なお、Wi-Fiの接続スピードはとくに問題ありません。
フード・ドリンク
まず、ラウンジ受付の横で無料のビール(2種類)を頼めるので、ビールを飲まれる方はこちらでオーダーしましょう。
その他お酒は、ウイスキー、ラム、ワインなどがありますが有料になります。
フードコーナーは、米、パスタ、パン類、カレーのようなもの、タイ飯、サラダやフルーツなど一通りラインナップされていますが、The Coral Exective Loungeとはやや料理の種類が異なります。
ドリンク類のレパートリーはThe Coral Exective Loungeと同じで、ジュース、ソフトドリンク、コーヒー、紅茶があります。
コーヒー類もエスプレッソマシンによる提供なので、アメリカーノやカフェラテなど数種類から選べます。
こちらでは、パスタとサラダと揚げ物のおかずを少々。
この後に、スイカやドラゴンフルーツもいただきましたが、甘くて美味しかったです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
プーケット国際空港のプライオリティパスで利用できるラウンジは、The Coral Exective LoungeとCoral Premium Departure Loungeの2つで、フードやサービスの提供は若干異なります。
軽くマッサージを受けたい方は、The Coral Exective Loungeがおすすめです。
清潔なトイレを利用したい方は、Coral Premium Departure Loungeの方がおすすめです。
とくにこだわりがないようであれば、搭乗口から近いラウンジを利用すれば良いですが、どちらのラウンジもそれほど離れてないので、僕のようにラウンジはしごをするのもアリでしょう。
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