【2024年最新】海外でスマホを使うおすすめの2つの方法を徹底解説

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みなさん、こんにちは。

海外旅行や海外出張では、どのようにスマホを使っていますか?

ここ数年で世界の通信環境は大きく変わり、日本でもSIMフリースマホが浸透したこともあり、海外でスマホを使う方法は激変しました。

そこで今回は、2024年現在の海外でスマホを使うおすすめの2つの方法を、それぞれの特徴やメリット・デメリットも併せてシェアいたします。

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海外ローミング(国際ローミング)

海外でスマホを使うもっともおすすめの方法は、ahamoか楽天モバイルを使った海外ローミング(国際ローミング)です。

海外ローミングとは、日本の携帯キャリアを介して現地の携帯キャリアの回線を使って通信することです。

ahamoと楽天モバイルの海外ローミングの特徴は、下記のとおりです。

  • スマホのデータローミングをオンにするだけで使用できる。
  • 事前申し込み、設定、SIMカードの差し替えが不要。
  • データ容量を使い切らない限り、追加料金も不要。

一般的な海外ローミングは、事前申し込みや設定、高額な追加コストがかかりますが、ahamoや楽天モバイルであれば一切不要です。

ahamoと楽天モバイルではサービス内容が異なるので、詳細を解説していきます。

ahamo

出典: ahamo

ahamoの海外ローミングの特徴は下記のとおりです。

  • 91の国と地域で使える。
  • 使用できる期間は15日以内
  • 使用できるデータ容量は30GBまで(日本国内での使用量と合算)。

海外での滞在期間が15日以内であれば、30GBまでデータ容量を使えるので、海外でもデータ容量を気にせずに安心してスマホを使うことができます。

また、日本国内でも安定したdocomo回線を利用しているので、日本での通信環境も安定・安心です。

一般的な海外旅行をする方であれば、使用期間もデータ容量も充分ですが、長期的に海外に滞在するノマドワーカーやバックパッカーには適しません。

その他の詳細につきましては、ahamoの公式サイトをご参照ください。

\ 公式サイトで詳細を見てみる /

楽天モバイル

出典: 楽天モバイル

楽天モバイルの海外ローミングの特徴は下記のとおりです。

  • 73の国と地域で使える。
  • 使用期間の制限なし。
  • 使用できるデータ容量は毎月2GBまで

使用期間の制限なしで毎月2GBまでデータ通信ができるので、長期で海外旅行・出張・留学する方におすすめです。

僕は一年の半分以上を海外でノマド生活しているため、楽天モバイルを利用していますが非常に便利です。

毎月2GBまでと使用できるデータ容量はやや少ないので、移動が多い時はやや心もとないですが、データを使い切ってしまっても、1GB500円からスマホ1つで追加購入できるので安心です。

ただし、日本での使い勝手も考慮する必要があり、地域によっては楽天モバイルは電波が繋がりづらい場所もあるので要確認です。

その他の詳細につきましては、楽天モバイルの公式サイトをご参照ください。

\ 公式サイトで詳細を見てみる /

なお、ahamoや楽天モバイルのより細かな詳細は、下記の記事にまとめてありますので、是非あわせて参考にしてみてください。

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プリペイドSIMカード・eSIM

タイのプリペイドSIMカード

近年、主流になっている海外でスマホを使う方法は、海外で使えるプリペイドSIMカードの利用です。

SIMカードには従来の物理SIMeSIMがありますが、最近はSIMカードの差し替えが不要なeSIMが一般的になってきています。

SIMカード・eSIMを使う前の準備

SIMカードやeSIMを使うには、SIMフリーのスマホ(SIMロック解除)が必要です。

各キャリアによって異なりますが、2022年以降に購入したスマホであれば、すでにSIMフリーの状態で販売されています。

古いスマホはSIMロックがかかっている可能性があるので、各キャリアのサイトやアプリでSIMロック解除(無料)をしましょう。

なお、eSIMを使いたい場合は、eSIM対応のスマホが必要になるので併せて確認しましょう。

eSIM

eSIMの特徴は、下記のとおりです。

  • 場所を選ばず、スマホで簡単に契約して使える。
  • SIMの差し替え不要。
  • eSIM対応のスマホと設定が必要。

eSIMは場所を問わず、ネット上で簡単かつすぐに契約して使うことができるので便利です。

また、SIMカードの差し替えの必要もないので、SIMカードの紛失の心配もなく安心です。

なお、各国でのSIMカードやeSIMの購入方法は、下記にまとめてありますので、是非参考にしてみてください。

物理SIM

物理SIMを使う場合は、SIMカードの差し替えや設定が必要になります。

物理SIMの購入するには、下記の3つの方法があります。

  • 現地の空港で購入。
  • 現地の市内で購入。
  • 日本で購入。

空港で購入

バリのングラライ国際空港(デンパサール空港)のSIMカード売り場

現地の空港でSIMカードを購入する、メリット・デメリットは下記のとおりです。

  • 事前準備が不要。
  • 販売スタッフが全て設定してくれるので楽。
  • 現地に到着後、すぐにネットが使える。
  • 価格が割高なことが多い。
  • 混んでいると待たなければいけない。
  • 現地の販売スタッフと英語などで最低限の会話が必要。

事前準備が一切不要で、面倒な設定も販売スタッフが全て処理してくれ、すぐにインターネットが使えるようになるので、簡単・快適・時間の節約になります。

ただし、空港で販売されているSIMカードは価格が割高なことが多く、到着便が多い時間帯だと販売ブースが混んで待たされる場合もあります。

また、購入の際には現地スタッフと最低限の会話が必要になるので留意しておきましょう。

市内で購入

バリのショッピングモール内の、SIMカード販売ショップ

現地の市内でSIMカードを購入する、メリット・デメリットは下記のとおりです。

  • 事前準備が不要。
  • 販売スタッフが全て設定してくれるので楽。
  • 空港で買うより割安なことが多い。
  • 設定が完了するまで、Wi-Fi環境以外ではネットが使えない。
  • 購入場所によっては、設定等を自分でやる必要がある。
  • 現地の販売スタッフと英語などで最低限の会話が必要。

市内での購入は、海外渡航前の準備が不要で、空港で購入するよりも割安に購入できることが多いのがメリットです。

ただし、SIMカードを購入するまでは、Wi-Fi接続以外でインターネットが使えなくなるのが不便です。

また、市内のコンビニなどでSIMカードを購入する場合は、自分でSIMカードの差し替えやスマホの設定が必要なので手間がかかります。

購入の際には、現地スタッフとも最低限の会話が必要になるので、旅慣れた方向けの購入方法です。

日本で購入

海外渡航前に、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで、事前に日本でSIMカードを買うこともできます。

日本でSIMカードを購入する、メリット・デメリットは下記のとおりです。

  • 現地で買うよりも割安なことがある。
  • 現地到着後、SIMの差し替えと設定完了で、すぐにネットが使える。
  • 現地の販売スタッフと会話不要。
  • 地域周遊用のSIMカードあり。
  • 事前に購入しておく必要がある。
  • 設定等を自分でやる必要があり手間がかかる。

現地に到着してからSIMカードの差し替えと設定をすることで、すぐにスマホでネット接続できます。

現地で購入するよりも安く買えることも多く、現地スタッフと会話する必要もないため、英会話に不安がある方には安心です。

また、下記のようなヨーロッパやアジアなどの地域周遊用のSIMカードもあるので、数か国旅行する方には便利です。

上記のSIMカードは物理SIMですが、eSIMもあります。

各地域周遊用のeSIMにつきましては、下記の記事に詳細をまとめてあるので、是非あわせて参考にしてみてください。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

海外でスマホを使うおすすめの方法は、ahamoか楽天モバイルの海外ローミングか、プリペイドSIMカード(物理SIM・eSIM)の2つです。

海外ローミングは、追加料金・設定・事前準備なしで、日本にいる時と同じように海外でもスマホが使えるので、もっともおすすめの方法です。

海外滞在の期間が15日以内でデータ通信30GB以内であればahamo、長期滞在で1ヶ月のデータ通信が2GBで収まる方は楽天モバイルがおすすめで、僕は楽天モバイルを利用しています。

SIMカードは、現地の空港、現地市内、日本で購入することができますが、eSIMであればネット上でスマホで簡単に設定してすぐに使うことができるのでおすすめです。

その他、下記のような海外旅行・出張・留学で役に立つおすすめ情報もありますので、是非あわせて参考にしてみてください。

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