【2025年最新】海外旅行でおすすめのWISEデビットカードを徹底解説

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旅の基本
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こんにちは、海外ノマドのこういちです。

歴史的円安が続く昨今、海外旅行、海外留学、海外出張などの際には、少しでもお得に買い物をしたりご飯を食べたりしたいですよね?

そこで今回は、もっともお得な為替レートで決済できるWISEデビットカードについて、特徴・使用例・作り方まで、海外ノマド&実際に愛用している筆者が徹底解説します。

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WISEとは

Wise(ワイズ:旧TransferWise)は、エストニア出身の2人の創業者によって2011年に設立された国際送金の専門業者で、日本では2016年よりサービスを開始し、関東財務局にも免許登録もされています。

WISEの特徴は下記のとおり。

  • 為替レートは銀行間で使われるミッドマーケットレート※を採用
  • 超低額の両替&送金手数料
  • 各種手続きはシンプルでかんたん
  • WISE口座では約50種類の通貨を保有できる

※ 多くのwebサイトで掲載されている公正な為替レート。通常、一般消費者は利用できません

WISEの両替レートはミッドマーケットレートで、両替手数料や送金手数料も他の業者と比べると圧倒的に割安なので、非常にお得に外貨両替や海外送金ができます。

両替や海外送金も、PCやスマホで簡単にオンラインで手続きできるので非常に便利です。

また、WISEアカウントでは、日本円以外にもドルやユーロなど約50種類の通貨を保有できるので、外貨受取口座としても使えます。

WISEの海外送金の詳細は、下記の記事にまとめてあるので、是非あわせてチェックしてみてください。

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WISEデビットカードとは

僕が使っているWISEデビットカード

WISEデビットカードは、WISEが発行している世界中で使えるデビットカードで、下記の特徴があります。

※デビットカード・・・カードの支払いと同時に自身の口座から引き落としがされるカード

  • もっともお得な為替レート(ミッドマーケットレート)
  • 超低額な両替手数料
  • 海外ATMで現金を引き出せる
  • 使い方はシンプルでかんたん
こういち
こういち

僕も海外でWISEデビットカードを使い倒してます

詳細を解説していきます。

もっともお得な為替レート(ミッドマーケットレート)

WISEの為替レートは、銀行間のみで使われるミッドマーケットレートが使われています。

通常、外貨両替所やクレジットカードの為替レートは、このミッドマーケットレートに手数料を加えた独自の為替レートを使っているので、目に見えない隠れたコストが含まれています。

しかし、WISEの為替レートはミッドマーケットレートで余計なコストが加えられてないため、もっともお得な為替レートといえます。

超低額な両替手数料

WISEデビットカード使用時の両替手数料は、下図のとおり僅かです。

通貨両替手数料
米ドル(USD)0.52%
ユーロ(EUR)0.50%
英ポンド(GBP)0.54%
オーストラリアドル(AUD)0.49%
カナダドル(CAD)0.49%
タイバーツ(THB)0.75%
台湾ドル(TWD)0.97%
韓国ウォン(KRW)0.77%
中国人民元(CNY)1.10%
※2025年1月現在

例えば、WISE口座に日本円があり、米ドルでカード決済やATMで現金を引き出した場合、発生する手数料は両替手数料のわずか0.52%です。

クレジットカード払いだと、カード会社独自の為替レートに海外事務手数料(両替手数料)が2%~3%かかるので、WISEデビットカードを使うと約1.5%以上もお得です。

もしWISE口座内に現地通貨(アメリカなら米ドル)があれば、両替手数料は一切かかりません。

海外ATMで現金を引き出せる

WISEデビットカードはカード決済だけではなく、海外のATMで現地の通貨を引き出すこともできます。

WISEデビットカードを使って、海外ATMで現金引き出しをした時の手数料は下記の通りです。

引き出し金額
(1カ月あたり)
現金引き出し
2回まで
現金引き出し
3回目以降
3万円まで無料1回70円
3万円超3万円超過分×1.75%1回70円
+
3万円超過分×1.75%

海外ATM手数料は、毎月3万円まで(2回まで)無料で、既述のとおり両替手数料はわずかです。

なお、国やATMによっては、現地ATM利用手数料がかかる場合があります。

こういち
こういち

WISEデビットカードでの現金引き出しはキャッシングではないので、借入利息や繰り上げ返済の手間もなく非常に楽でお得です

使い方はシンプルでかんたん

WISEデビットカードの使い方は、シンプルでかんたんです。

WISE口座にお金を入れておき、支払い時にクレジットカードのように決済するだけです。

支払い時はリアルタイムのミッドマーケットレートで即座に決済されるので、特別な両替手続きなどはありません。

海外ATMでの現金引き出しも、慣れてしまえば非常にかんたんで、WISE口座への入金もPCやスマホで簡単にオンラインでできます。

WISEデビットカードの使い方は、下記の記事で詳しく解説しているので、是非あわせてチェックしてみてください。

デメリット

WISEデビットカードはメリットだらけですが、下記のようなデメリットもあります。

  • WISE口座にお金が入ってないと使えない
  • WISEデビットカード作成料1,200円かかる
  • 申し込み後、手元に届くまで約2週間かかる

WISEデビットカードはデビットカードなので、WISE口座にお金が入っていないとカード決済や現金引き出しができません。

また、WISEデビットカードの作成に1,200円かかり、申し込んでから手元に届くまで2週間ほどかかるので、海外旅行を控えている方は早めに申し込んでおいた方が良いです。

こういち
こういち

僕の場合、申し込みをしてから10日で到着しましたが、2週間以上かかることもあるようです

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WISEデビットカードでできること

WISEデビットカードは下記のような場面で使えます。

ショッピング&ネットショッピング

街でのお買い物、カフェやレストランでの食事、観光地でのチケット購入など、マスターカードが使える場所であればどこでもWISEデビットカードが使えます。

海外に長期滞在する方だと、オンラインショッピングをする機会もありますが、もちろんWISEデビットカードが使用できます。

その他、iHerbなどの海外通販サイトでは、決済通貨が米ドルということがありますが、その際もWISEデビットカードならもっともお得に決済できます。

配車サービス&フードデリバリー

海外ではもはや当たり前のように使われている、Uber(ウーバー)やGrab(グラブ)などの配車サービスやフードデリバリーでも、WISEデビットカードが使えます。

配車アプリの決済方法を、クレカではなくWISEデビットカードにしておくだけで、いつでもどこでもお得な両替レートで決済できます。

ホテルや民泊の予約

海外のホテルや民泊の予約は、オンラインでクレカ決済する方が多いと思いますが、WISEデビットカード払いだと非常にお得になる場合があります。

宿泊費は数万円以上と高額になりますが、決済通貨が外貨の場合は、両替レートと手数料がお得なWISEデビットカードの方が、クレジットカード払いよりも割安となることが多いです。

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WISEデビットカードの申込方法

WISEデビットカードは、WISEの公式サイトから以下の手順で簡単に注文できます。

  1. WISEのアカウント登録をする(無料)
  2. カード作成料1,200円を、ネット決済する
  3. 即時バーチャルカードが作成され、オンライン決済で使える
  4. 実際のカードは、シンガポールより約2週間で到着

申し込みにかかる所要時間は、わずか5分程度です。

WISEデビットカードは、申込みをしてから手元に届くまで約2週間かかりますが、申込後すぐにオンラインで使えるバーチャルカードが作成されます。

つまり、申し込みさえ済ませておけば、カードの到着を待たずに宿泊費のオンライン決済やネットショッピングで決済ができるようになります。

WISEアカウントの登録やWISEデビットカードの申し込みは、下記のWISE公式サイトにて進めてください。

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まとめ

いかがでしたか?

WISEデビットカードは、もっともお得な為替レートとわずかな手数料で、カード決済や海外ATMで現金の引き出しができます。

使い方も非常にシンプルかつ簡単で、マスターカードが使える環境ならクレジットカードのようにオフライン・オンラインを問わず使えます。

WISEデビットカードの為替レートは、クレジットカード会社や外貨両替所と比較すると雲泥の差なので、これ以上お得な決済方法はないといってよいでしょう。

僕も愛用しているWISEデビットカードですが、オンライン申し込みで簡単に作ることができるので、海外旅行が好きな方、海外出張が多い方、海外留学を控えている方は、是非1枚持っておきましょう。

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