【2024年最新】マニラ・ニノイ・アキノ国際空港から市内の行き方・おすすめアクセス方法

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みなさん、マガンダンアラウ。

旅行や語学留学などで人気のフィリピンですが、その空の玄関口となるのがマニラにあるニノイ・アキノ国際空港です。

そこで今回は、フィリピン・マニラのニノイ・アキノ国際空港からマニラ市内へのおすすめの行き方を、たびたびフィリピンでノマド生活する筆者がシェアいたします。

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ニノイ・アキノ国際空港

ニノイ・アキノ国際空港は、フィリピンの首都マニラの南部に位置するパサイ(一部パラニャーケ)にあります。

ニノイ・アキノ国際空港には4つのターミナルがありますが、航空会社によって発着ターミナルが異なり、市内への移動方法も若干異なります。

代表的な航空会社の発着ターミナルは、下記の通りです。

航空会社
ターミナル1JAL、ZIPAIR(ジップエア)など
ターミナル2フィリピン航空、フィリピン・エアアジア
ターミナル3ANA、ジェットスタージャパン、エアアジアなど
ターミナル4エアスイフト、セブゴーなど
2024年2月現在

ターミナル1・2以外は、シャトルバスなどを利用しないと移動できないほど離れているため、どのターミナルに到着するか事前に確認しておきましょう。

こういち
こういち

日本~マニラ間の便であれば、ターミナル1か3の発着が多いです。

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空港からマニラ市内への行き方

ニノイ・アキノ国際空港からマニラ市内への主な移動方法は、下記のとおりです。

  • Grab(配車サービス)
  • クーポンタクシー
  • メータータクシー(レギュラー、イエロー)
  • エアポートバス(UBE Express)
  • ホテルや旅行会社の送迎サービス

残念ながら、ニノイ・アキノ国際空港には、空港直結の鉄道がありません。

荷物が多くマニラに不慣れな旅行客には、Grab、クーポンタクシー、エアポートバス(UBE Express)が便利で安心です。

そこでこの記事では、これら3つの移動方法について、特徴とメリット・デメリットを解説していきます。

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Grabカー(Grabタクシー)

空港からマニラ市内への移動は、東南アジアでお馴染みの配車サービスのGrabが利用できます。

Grabのメリット・デメリットは下記の通りです。

  • 空港から目的地(宿など)まで最短最速で移動できるので楽
  • 明朗会計で安心。
  • 現金がなくても利用可
    ※ Grabアプリの決済方法を、現金以外で設定済みの場合
  • 交通インフラが弱いマニラでは、必須の移動手段
  • 一度使い方を覚えてしまえば、他の東南アジア諸国でも利用できる。
  • エアポートバスと比べると、運賃が割高。
  • 時間帯や交通状況によって、所要時間が変わる。

マニラ滞在中は、利便性や安全面からをGrabを使う機会が多いので、利用したことがない方は是非トライしてみましょう。

使い慣れてしまえば、非常に便利で簡単に利用でき、トラブルを回避したり、その他の東南アジアの国でも同じように使えるのでおすすめです。

僕はニノイ・アキノ国際空港に到着時は、いつもGrabを利用しています。

Grabの使い方

ニノイ・アキノ国際空港 ターミナル1のGrab乗り場

マニラに到着したら、各ターミナルにあるGrabスタンドに向かいましょう。

ターミナル1のGrabのスタンドは、到着ロビーを出て道路を渡った右前方にあります(上記画像)。

JALやZIPAIRを利用する方は、上記画像を参考にしてみてください。

ニノイ・アキノ国際空港 ターミナル3のGrab乗り場

ターミナル3のGrabのスタンドは、到着ロビーを出てBay4の柱の道路を渡ったところにあります(上記画像)。

ANAやジェットスター・ジャパンを利用する方は、下記画像を参考にしてみてください。

Grabアプリをスマホにインストールしていない方でも、スタンドのスタッフに行き先を伝えれば配車手配をしてくれます。

ただし、料金は現金払いになるため、Grabアプリをインストールしておくことをおすすめします。

Grabを使った際の、空港から市内までの所要時間と料金の目安は下記のとおりです。

  • 所要時間:約30分(平日の昼間)
  • 料金(目安)
    • 空港から10km弱:約390ペソ(約1,049円)
    • 空港から13km程度:約450ペソ(約1,210円)

※ 時間帯や混雑具合にもよります。

なお、マニラの高速道路のSkywayを使用し場合は、追加で料金がかかります。ドライバーにSkywayを利用するか聞かれることがあるので留意しておきましょう。

時間帯によっては、到着ロビー前の道路が車両で混雑し、Grabカーの到着や空港から外に出るのに時間がかかる場合があるので、時間に余裕を持っておきましょう。

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クーポンタクシー

スマホの使い方やGrabアプリに抵抗のある方は、クーポンタクシーを利用するのもありでしょう。

クーポンタクシーのメリット・デメリットは下記の通りです。

  • 空港から目的地(宿など)まで最短最速で移動できるので楽
  • 明朗会計で安心
  • エアポートバスと比べると、運賃が割高。
  • 時間帯や交通状況によって、所要時間が変わる。

少々割高ですが、行き先のエリアごとに料金が設定されている(上の画像のボードに運賃が記載)ので、ぼったくられる可能性もなく安心です。

受付カウンターで行き先を伝えると、タクシーのナンバーなどが記載されたチケットを貰えるので、そのタクシーに乗り、ホテル名や滞在先の住所を伝えます。

運賃の支払いは、タクシーを降りる際に既に設定された金額を支払う明朗会計です。

所要時間は、既述のGrabと同じくらいをみておけば良いでしょう。

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エアポートバス(プレミアムバス)

ターミナル3到着の方であれば、UBE Expressというエアポートバス(プレミアムバス)も利用できます。

エアポートバスのメリット・デメリットは下記の通りです。

  • もっともリーズナブルな運賃
  • 明朗会計で安心
  • 行き先や運行本数が限られている。
  • バス降車後、最終目的地まで移動が必要。
  • 時間帯や交通状況によって、所要時間が変わる。

Grabやクーポンタクシーと比べると利便性が劣りますが、最安の移動方法なので、マニラに慣れている方や時間に余裕のある方には、選択肢の1つとなります。

2024年2月現在、下記の7つのルートが運航されています。

行き先1日の運行便数
または
運行時間
運賃
1Robinsons Sta. Rosa, Laguna16便300ペソ(約807円)
2Araneta City, Cubao9便200ペソ(約538円)
3Ayala Malls South Park6便200ペソ(約538円)
4Robinsons Place Manila4便150ペソ(約403円)
5Robinsons Galleria, Ortigas6便150ペソ(約403円)
6Victory Liner – PasayAM4時〜PM8時150ペソ(約403円)
7PITX, Parañaque6便150ペソ(約403円)

一般的な旅行客にとっては、エルミタエリア行きの4、パサイエリア行きの6などのルートが使いやすいでしょう。

その他の詳細は、UBE Expressの公式サイト(英語)をご参照ください。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

マニラのニノイ・アキノ国際空港からマニラ市内への行き方はいくつかありますが、荷物が多く現地に不慣れな旅行客にとっては、Grabかクーポンタクシーがおすすめです。

どちらも明朗会計なので、ぼったくりなどのトラブルに遭う可能性がほとんどなく、目的地に最短最速で移動できますが、個人的にはGrabの利用がおすすめです。

また、ターミナル3に到着で行き先や運行時間などの条件が合う方は、エアポートバス(プレミアムバス)を利用してみても良いでしょう。

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