【2024年最新】マニラ・ニノイ・アキノ国際空港プライオリティパスラウンジ(ターミナル3)レビュー

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フィリピン
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みなさん、マガンダンアラウ。

マニラのニノイ・アキノ国際空港には4つのターミナルがありますが、日本人の利用頻度の高いターミナル3には、プライオリティ・パスで利用できるラウンジが3つあります。

そこで今回は、ニノイ・アキノ国際空港ターミナル3の3つすべてのラウンジについて、実際に利用した筆者がシェアいたします。

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利用できるラウンジ 場所・行き方

プライオリティパスで利用できる、ニノイ・アキノ国際空港ターミナル3のラウンジは、下記の3か所です。

  • A Lounge
  • Marhaba Lounge
  • PAGSS Premium Lounge

これらのラウンジは、保安検査を通過した後(制限区域)の国際線出発エリアの4階にあります。

保安検査通過後に見える案内。画像上部に見えるのがラウンジエリア。

行き方はかんたんで、Airline Loungeの案内に沿って進むだけでOKです(上記画像)。

ラウンジのある4階には、エレベーターか階段で行くことができますが、1つ上の階に移動するだけなので、大きな荷物やお子様連れでなければ、エレベーターよりも階段のほうが早いですよ。

4階のラウンジエリアは2手に分かれていて、A Loungeは左側、Marhaba LoungeとPAGSS Premium Loungeは右手にあります(上記画像)。

なお、キャセイパシフィック航空とシンガポール航空のラウンジも右手にあります。

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A Lounge

ということで、まずはA Loungeに突撃。

平日の午後3時前後に1時間ほど滞在しました。

広さは中規模ですが、わりと空いていて静かで落ち着いた良い雰囲気のラウンジです。

気になる料理は、トースト、マカロニ、おかゆなどの軽いものが中心で、それほど種類は多くないので、がっつり食べたい方にはやや物足りないかもしれません。

飲み物はコーラなどのソフトドリンク、フィリピンビールのサンミゲール(2種類)、コーヒーマシンもあるので、ブラックコーヒー、ラテ、カプチーノなどもいただけます。

その他、A Loungeの概要は下記の通りです。

  • 営業時間:5:00〜23:00
  • 利用時間:最長4時間まで
  • 軽食・飲み物あり(アルコール含む)
  • シャワーあり(1つ)
  • Wi-Fi
  • 禁煙
  • バリアフリー
  • 3歳未満のお子様は入室無料

ラウンジにしてはやや珍しく、最長4時間までの利用が可能です。

Wi-Fiも不自由なく使え、シャワーも1つあるのでフライト前に汗を流すこともできます。

こういち
こういち

料理の種類や量よりも、長い待ち時間を静かにまったり過ごしたい方、シャワーを浴びたい方におすすめです。

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Marhaba Lounge

次にMarhaba Loungeに潜入、40分ほど滞在しました。

Marhaba Loungeは受付の左側がプライオリティパスで利用できるラウンジで、右側はエミレーツ航空のビジネスクラス以上で利用できるラウンジになっています。

プライオリティパスで利用できるラウンジはそれほど広くなく、3つのラウンジの中では最もコンパクトで、フライトのタイミングなのかラウンジ内は混雑していました。

また、エミレーツグループのラウンジなので、どことなく中東っぽい雰囲気がありました。

料理はパスタ、サンドイッチ、おかゆなどがあり、A Loungeよりは種類が多かったです。

たまごサンドイッチは驚くほど無味でしたが、ミートソーススパゲティは美味しかったです。

また、気づくのが遅く食べ損ねましたが、アイスクリームもありました。

飲み物はコーラなどのソフトドリンク、お酒はサンミゲール(2種類)、ワイン、ウイスキー、ウォッカなどがありました。

コーヒーはありましたが、コーヒーマシンはないため、ラテやカプチーノはいただけません。

その他、Marhaba Loungeの概要は下記の通りです。

  • 営業時間:
    • 月水日:7:00〜0:00
    • 火木金土:24時間
  • 利用時間:最長3時間まで
  • 軽食・飲み物あり(アルコール含む)
  • Wi-Fi
  • 禁煙
  • バリアフリー
  • 2歳未満のお子様は入室無料
  • 礼拝室あり

なお、Wi-Fiのスピードが非常に遅く、ブラウザすら開けなかったので、さくっと食事を済ませて退出しました。

個人的には、他のラウンジが使えないようであれば利用させてもらおうかなといった評価です。

ちなみに、間違ってビジネスクラス以上の方が利用できる右側のラウンジに潜入してしまいましたが、広くて綺麗で静かで、食事の種類も豊富だったので、居心地が良さそうでした。

こういち
こういち

料理やドリンクをそこそこ摂り、アイスクリームも食べたい方におすすめです。

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PAGSS Premium Lounge

最後に、ANAとの提携ラウンジでもあるPAGSS Premium Loungへ。

ただし、満席で45分待ちと言われ、受付表に名前を書いて待つも45分たってもお呼びがかからず、最終的には90分も待つ羽目に。

僕が待っている間も、中に入っていく方もいたので、ビジネスクラス以上の乗客や上級会員の方々だったのかと思われます。

ラウンジ混雑時の、プライオリティパス保持者あるあるなので、これは致し方ないですね。

ということで、ようやく中に入れたと思ったら、特に混雑している様子もなく、席も半分くらいは空いていました。どうなってんねん。

PAGSS Premium Loungeの料理はもっとも種類が多く、パン系、おかゆ、グラタン、スープ、焼売のようなものが2種類、ハラルフードなどもありました。

ANAとの提携ラウンジでもあるためか、料理には日本語も記載されていました。

ただし、用意されている料理が明らかに少なくなっている印象で、グラタンとコーンスープはすでに無くなっていて補充もされず。

飲み物は、ソフトドリンクやジュース各種、お酒はウイスキー、ワイン、ウォッカなどがありましたが、冷蔵庫も電源が切られていたのか飲み物もあまり冷えてなく、コーヒーマシンもすべて止まっていたので、少々残念な感じでした。

その他、PAGSS Premium Loungeの概要は下記の通りです。

  • 営業時間:毎日24時間
  • 利用時間:最長3時間まで
  • 軽食・飲み物あり(アルコール含む)
  • シャワーあり(2つ)
  • Wi-Fi
  • 禁煙
  • バリアフリー
  • カード保持者1名につき、同伴者2名まで利用可(別途料金)
  • 8歳未満のお子様は入室無料

PAGSS Premium Loungeは、3つのラウンジの中ではもっとも広く、料理やドリンクの種類も豊富で、シャワールームも2つと快適に過ごせそうです。

ただし、僕が利用した際はシャワールームは利用できず(いつ使えるようになるかわからないとのこと笑)、既存の通り料理やドリンクに対してもやや微妙な内容でした。

なお、日が暮れてもラウンジの電気が一部しかつかず、スタッフが懐中電灯を使いながら食器を片していたので、時短営業をしていたのかもしれません。

こういち
こういち

広いラウンジで優雅に、料理やドリンクをしっかり摂り、シャワーも浴びたい方におすすめです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

プライオリティパスで利用できる、ニノイ・アキノ国際空港ターミナル3のラウンジは、A Lounge、Marhaba Lounge、PAGSS Premium Loungeの3つです。

各ラウンジによって、滞在可能時間、ご飯や飲み物の種類、シャワーの有無など様々なので、お好みにあったラウンジを利用しましょう。

なお、僕がニノイ・アキノ国際空港ターミナル3のラウンジ3つをはしごしたのは、火曜日の午後でしたが、どのラウンジも時短営業をしている可能性があります。

PAGSS Premium Loungeは17:30くらい、Marhaba Loungeは19時には新規の入場ができないようになっていて、A Loungeは19時時点で料金を支払わないと入場できないようでした(欧米の方がややご立腹でした)ので、夜発のフライトの方は留意しておきましょう

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