こんにちは。
プライオリティ・パスが無料付帯のクレジットカードはたくさんありますが、どのクレカがもっともコスパが高いか、または一番自分に合っているかを知りたいという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、コスパが高いプライオリティ・パス無料付帯のおすすめクレカを、海外ノマド&実際にプライオリティ・パスを使い倒している筆者がシェアいたします。
比較するクレジットカード

この記事では、プライオリティパスが無料付帯で年会費がお手頃な7枚のクレジットカードを、比較していきます。
7枚のクレカの基本情報は、下記のとおりです。
楽天プレミアムカード | UCプラチナカード | セゾンプラチナ・ビジネス・ アメリカン・エキスプレス®・カード | セゾンプラチナ・アメリカン・ エキスプレス®・カード | JCBプラチナ | apollostation THE PLATINUM | 三菱UFJカード・プラチナ・ アメリカン・エキスプレス®・カード | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
年会費 | 11,000円 | 16,500円 | 33,000円 初年度の年会費無料 | 33,000円 | 27,500円 | 22,000円 年間300万円以上の利用で 翌年の年会費無料 | 22,000円 |
国際ブランド | VISA, Mastercard, JCB, AMEX | VISA | AMEX | AMEX | JCB | AMEX | AMEX |
旅行傷害保険 | 海外:自動付帯 国内:自動付帯 | 海外:利用付帯 国内:利用付帯 | 海外:利用付帯 国内:自動付帯 | 海外:利用付帯 国内:自動付帯 | 海外:利用付帯 国内:利用付帯 | 海外:自動付帯 国内:利用付帯 | 海外:自動付帯 国内:自動付帯 |
ポイント還元率 | 1.00%~3.00% | 最大1.56% | 0.5~1.00% | 1.00% | 0.5~10.00% | 1.2% | 0.5~5.50% |
家族カード | 550円 プライオリティパス発行不可 | 3,300円 プライオリティパス発行可 | ※追加カード 3,300円 プライオリティパス発行不可 | 3,300円 プライオリティパス発行不可 | 1枚目:無料 2枚目~:1枚3,300円 プライオリティパス発行不可 | 3,300円 初年度の年会費無料 プライオリティパス発行可 | 1枚目:無料 2枚目~:1枚3,300円 プライオリティパス発行可 |
プライオリティパス | ○ 年間5回まで無料 6回目以降は1回35米ドル | ○ 年間6回まで無料 7回目以降は1回35米ドル | ○ (プレステージ会員) | ○ (プレステージ会員) | ○ | ○ (プレステージ会員) | ○ |
ラウンジ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
レストラン リフレッシュ施設 | × | 海外:○ 国内:× | ○ | ○ | 海外:○ 国内:× | ○ | × |
同伴者 | 35米ドル/回 | 35米ドル/回 | 4,400円/回 | 4,400円/回 | 2,200円/回 | 35米ドル/回 | 35米ドル/回 |
プライオリティパスの詳細は、下記の記事にもまとめてあるので、是非あわせて参考にしてみてください。
年会費で選ぶ

最安の年会費が良い方は、カード年会費が最安11,000円(税込)の楽天プレミアムカードが良いでしょう。
ただし、プライオリティパスで無料で利用できるのは、空港ラウンジのみ年5回までで、空港のレストランやスパなどのリフレッシュ施設は無料で利用できないので留意しておきましょう。
楽天プレミアムカードの詳細は、下記の記事にまとめてあるので、是非あわせて参考にしてみてください。

初年度年会費が無料が良い方は、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードがおすすめです。
初年度の年会費が無料(通常年会費は税込み33,000円)なので、プライオリティ・パスやプラチナカードの特典をリスクなく1年間試せるので非常にお得です。
無料付帯のプライオリティパスは、世界各国の空港ラウンジや空港のレストラン・リフレッシュ施設を回数に制限なくフルで利用できます。

カード名にビジネスと入っていますが、経営者や個人事業主でなくても、安定した収入や社会的信用があればカード作成は可能です(学生や未成年は不可)
また、ビジネスカードを保有している間は、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードも年会費無料で持てるのでさらにお得です。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの詳細は、下記の記事にまとめてあるので、是非あわせて参考にしてみてください。
海外旅行傷害保険で選ぶ

付帯の海外旅行保険の補償内容なら、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードがおすすめ。
海外旅行傷害保険は利用付帯ですが、以下のとおりカード会員だけでなく家族の補償も付いています。
補償内容 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 本人:1億円 家族:1,000万円 |
傷害治療費用 | 本人:300万円 家族:300万円 |
疾病治療費用 | 本人:300万円 家族:300万円 |
賠償責任 | 本人:5,000万円 家族:5,000万円 |
救援者費用 | 本人:300万円 家族:300万円 |
携行品損害 (免責3,000円) | 本人:50万円 家族:50万円 1品当たり10万円が限度 |
出発・乗継遅延費用 | 本人:3万円 家族:3万円 |
寄託手荷物遅延・紛失費用 | 本人:10万円 家族:10万円 |
ごく稀に発生するフライトや荷物の遅延の補償も、カード会員本人と家族が対象なので、万が一の際も安心です。

家族補償はありませんが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードも補償金額は同じです
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードの詳細は、下記の記事にまとめてあるので、是非あわせて参考にしてみてください。

海外旅行傷害保険が自動付帯が良い方は、apollostation THE PLATINUM セゾン・アメリカン・エキスプレス®・カード(以下apollostation THE PLATINUM)がおすすめです。
自動付帯なのでクレカを持っているだけで補償が適用になり、補償内容も下記のとおり充実しています。
補償内容 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 1億円 |
傷害治療費用 | 300万円 |
疾病治療費用 | 300万円 |
賠償責任 | 1億円 |
救援者費用 | 300万円 |
携行品損害 (免責なし) | 50万円 1品当たり10万円が限度 |
出発・乗継遅延費用 | 2万円 |
寄託手荷物遅延・紛失費用 | 10万円 |
プラチナカードでは旅行保険が自動付帯はめずらしく、フライト・荷物の遅延の補償や補償金額もしっかりしているので安心です。
apollostation THE PLATINUMの詳細は、下記の記事にまとめてあるので、是非あわせて参考にしてみてください。
年会費&特典のバランスで選ぶ

年会費が安く&特典も良いといったバランスを重視するなら、UCプラチナカードがおすすめです。
付帯のプライオリティパスで無料で利用できるのは、空港ラウンジと海外のレストランやリフレッシュ施設で、年6回までと上限がありますが、年会費16,500円とプラチナカード最安水準です。
プライオリティパスが無料付帯になる家族カードも3,300円で作れるので、家族で複数枚持てば1枚当たりの年会費は格安になります。
海外旅行や出張が年に数回程度なら、利用回数の限度はとくに問題なく非常にコスパが高いです。
UCプラチナカードの詳細は、下記の記事にまとめてあるので、是非あわせて参考にしてみてください。
おすすめのクレジットカード 2選
おすすめのプライオリティ・パス無料付帯のクレジットカードは、旅行や生活スタイルで異なりますが、以下2枚のクレカが総合力が高くおすすめです。
無料でプライオリティ・パスをフルサービスで使ってみたい方

プライオリティ・パス(プレステージ相当)を無料でリスクなく使ってみたい方は、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードがおすすめです。
初年度の年会費が無料で空港ラウンジやレストランが制限なく無料で利用でき、旅行保険(海外・国内)も手厚いので、旅行好きの方にはピッタリです。
プラチナカードなので、旅行・グルメ・ホテル・レジャー系の特典も充実していて、お得感も非常に高いです。
さらに、付帯の旅行保険とポイント還元率がよりお得な、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードも年会費無料で持てるのでコスパは最高です。

僕もセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスとセゾンプラチナアメックスを二刀流で使っていて、フライト前はラウンジや飲食店をはしごをするのが日課になっています(笑)
なお、初年度の年会費無料は予告なく変更・中止される可能性があるので、プライオリティパスを無料で手に入れたい方は早めにカード申し込みしておくと間違いないでしょう。
その他の詳細やカード申し込みは、下記の公式サイトにてご確認ください。
家族で複数枚プライオリティ・パスを使いたい方

家族で複数枚プライオリティ・パスを持ちたい方には、UCプラチナカードがおすすめです。
家族カードにもプライオリティ・パスが無料付帯なので、夫婦や親子で複数枚持つと1人当たりの年会費が最安となります。
空港ラウンジや海外の空港レストラン・リフレッシュ施設を、無料で利用できる回数は制限がありますが、海外旅行の頻度が年に数回であれば差支えありません。
プライオリティ・パス無料付帯のプラチナカードの中ではカード年会費が最安で、グルメ優待などの特典も多いので、非常にバランスが良くお得なクレカです。
その他の詳細やカード申し込みは、下記の公式サイトにてご確認ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
プライオリティパスが無料付帯のクレジットカード7枚を、年会費や付帯の旅行保険で比較し、コスパが高いクレジットカードをピックアップしました。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、初年度年会費が無料で、プライオリティ・パス(プレステージ会員)が無料付帯、各種特典も豊富なのでおすすめです。
UCプラチナカードも、年会費・プライオリティパス・その他特典のバランスが取れていて、家族2人以上で持てば1人当たりの年会費は最安となるので、こちらもおすすめです。
自分の生活スタイルや旅行頻度に合ったプライオリティパス無料付帯のクレカを選んで、海外旅行をさらに楽しんでしまいましょう。
