【2024年最新】WISEデビットカードの使い方・注意点を徹底解説

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みなさん、こんにちは。

このブログで何度もおすすめしている、海外旅行・留学・出張時に超絶便利なWISEデビットカードですが、今回はWISEデビットカードの使い方や注意点を、実際に愛用している筆者が徹底解説いたします。

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WISEデビットカードの使い方 概要

僕が実際に使用しているWISEデビットカード

WISEデビットカードの使い方は、大きく分けて下記の2つがあります。

  • クレジットカードのように、カード決済で使う。
  • 海外のATMで現地通貨を引き出す。

WISEデビットカードは、クレジットカードやその他デビットカードのように、実店舗やインターネット上の決済時に利用できます。

また、海外のATMで現地通貨の現金を引き出すこともできます。

カード決済時や現金引き出しの際は、もっともお得なミッドマーケットレートとわずかな手数料で、自動的に両替レートが計算されます。

参考までに、日本人にとって両替する機会の多い通貨への両替手数料は下記のとおり。

通貨両替手数料
米ドル(USD)0.56%
ユーロ(EUR)0.54%
英ポンド(GBP)0.58%
オーストラリアドル(AUD)0.53%
カナダドル(CAD)0.53%
タイバーツ(THB)0.79%
韓国ウォン(KRW)0.81%
中国人民元(CNY)1.14%
※2024年6月現在

なお、WISEデビットカードは、カードで支払いをすると同時に口座から引き落としがされるデビットカードなので、WISEアカウント内にあらかじめお金を入れておく必要があります。

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WISEアカウントに入金する

WISEデビットカードを使用するには、まずWISEアカウントに入金が必要です。

WISEアカウントへの入金は、金融機関によって振込手数料が発生しますが、PayPay銀行であれば振込手数料が無料なのでおすすめです。

PayPay銀行の口座開設は無料なので、海外旅行や出張が多い方は口座開設ををしておくと、余計なコストがかからないのでお得です。

こういち
こういち

僕は海外ノマド生活で日常的にWISEデビットカードを使うため、PayPay銀行の口座を新たに開設しました。

なお、PayPay銀行を普段使いしていない方でも、ゆうちょ銀行の口座を持っていれば、下記の通りほぼ無料でWISEアカウントに入金できます。

ゆうちょATM → PayPay銀行の振込手数料

  • 毎月1回目の振り込み:無料
  • 2回目以降(3万円以上):無料
  • 2回目以降(3万円未満):1回あたり330円

つまり、ゆうちょATM→PayPay銀行→WISEアカウントと振込手続きをすることで、普段PayPay銀行を使っていない方でも無料でWISEアカウントに入金することができます。


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ゆうちょATMからPayPay銀行への振込方法

ゆうちょATMからPayPay銀行への振込手順は下記のとおりです。

  1. PayPay銀行のキャッシュカードを、「国内ATMのご利用」の向きでゆうちょATMに挿入。
  2. ATMの「お預入れ」のボタンを押す。
  3. 「提携金融機関カード」であるか確認を取る画面に進む。
  4. お金(紙幣のみ)をいれる。
  5. カードと明細表を受け取る。

海外渡航前にPayPay銀行に入金をしておけば、PayPay銀行からWISEアカウントへは、海外からでもスマホで簡単に入金できます。

あらかじめ少し余裕を持った金額をPayPay銀行に入金しておくと、WISEアカウント内の資金が不足してもすぐに補填できるので安心です。

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支払決済で使う

WISEデビットカードは、WISEアカウントにお金が入っていれば、マスターカードが使える環境であればどこでも、クレジットカードやその他デビットカードと同じように決済できます。

例えば、海外では下記のような状況で利用できます。

  • レストランやカフェ、実店舗でのショッピングの支払いに使う。
  • ホテルのネット予約時の決済で使う
  • 配車アプリの決済で使う。

既述のとおり、WISEデビットカードではミッドマーケットレートとわずかな両替手数料で支払いができます。

その他のクレジットカードやデビットカードだと、カード会社の独自の為替レートから、さらに海外事務手数料が2%〜3%かかるので、WISEデビットカード払いは非常にお得です。

また、WISEデビットカードはタッチ決済に対応しているため、非接触型の決済端末であればPINコードを入力する必要もないので、スキミングされるリスクも低くなるので安心です。

もちろん、従来のカード決済機に差し込んでPINコードを入力する支払いも可能です。

カード決済時の注意点

海外では決済場所によって、クレジットカードやデビットカード払いをすると、別途1〜3%程度のカード手数料が発生することがあります。

この場合、せっかくミッドマーケットレートとわずかな両替手数料で決済ができても、カード手数料が発生するのであればお得さは減ってしまいます。

カード手数料が発生する場合は、現金で支払うのがもっともお得になるので、WISEデビットカードと現金を臨機応変に使い分けるようにましょう。

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海外ATMで現金引き出し

WISEデビットカードは支払時のカード決済のほか、海外のATMから現地通貨の現金も引き出すことができます。

ATMからの現金引き出しの際も、ミッドマーケットレートとわずかな両替手数料で、現地通貨に両替できますが、下記の手数料がかかる場合があります。

  • 海外ATM手数料
    • 毎月2回まで3万円未満:無料
    • 3回目以降(1ヶ月あたり3万円未満):1回70円
    • 3回目以降(1ヶ月あたり3万円以上):3万円超過分の1.75% + 1回70円
  • 海外事務手数料(両替手数料):通貨によって異なる。
  • 現地ATM利用手数料:設置機関や場所によって異なる。

現地ATMによってはATM利用手数料がかかる場合がありますが、WISEにかかる手数料は毎月2回まで3万円未満は無料です。

WISEデビットカードでの現金引き出しはキャッシングではないため、利息や繰り上げ返済の手間もかからないので非常に便利でお得です。


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海外ATMからの現金引き出し方法

海外ATMからの、現金引き出し手順は下記のとおりです。

  1. ATMにWISEデビットカードを挿入する。
  2. 言語を選択。
  3. 4桁のPINコード(暗証番号)を入力。
  4. 取引内容の「Withdrawal(引き出し)」を選択。
  5. 口座の種類の「Savings(預金口座)」を選択。
  6. 金額を選択または入力。
  7. 現金、WISEデビットカード、明細書を受け取る。

言語選択はどの国でも英語を選択できますが、タイなどの日本人観光客が多い国では日本語も選択できることがあります。

また、国によっては6桁のPINコードを求められる場合がありますが、4桁のPINコードを入力すればOKです。

現金引き出し時の注意点

ベトナム・ホーチミンのタンソンニャット国際空港のATM

便利でお得なWISEデビットカードですが、下記の場合はあまりメリットがありません。

  • 1ヶ月あたり3万円以上の現金引き出し。
  • 現地ATM利用手数料が高い場合。

WISEデビットカードを使った現金引き出しは、毎月3万円未満であれば手数料が無料または1回70円なので非常にお得ですが、1ヶ月あたり3万円以上になると一気にメリットがなくなります。

3万円超過分の金額には1.75%の海外ATM手数料がかかるため、3万円未満の現金引き出しに抑えておくのがおすすめです。

また、渡航国やATMの設置機関にもよりますが、WISEにかかる手数料はなくても、現地のATM設置機関の利用手数料がかかる場合があります。

例えば、タイのATMで現金を引き出すと、現地のATM設置機関に対し220バーツ(約940円)、フィリピンのATMで現金引き出しすると250ペソ(約670円)も手数料が取られます。

WISEにかかる手数料が無料で両替レートもお得でも、現地ATM利用料が高ければトータルコストは高くなってしまうので、ATMからの現金引き出しはおすすめできません。

手数料が高い国では現地の両替レートの良い両替商で両替するか、ATM機関によって異なる場合はATM手数料が無料または低額のATMを利用しましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

WISEデビットカードは、マスターカードが使える環境下での支払い決済と、海外ATMから現金を引き出すことができます。

WISEデビットカードを使用するには、WISEアカウントにお金を入れておく必要がありますが、PayPay銀行から入金すると手数料が無料なのでおすすめです。

WISEデビットカードは非常に便利でお得ですが、場所によっては別途手数料が発生する場合があるので、臨機応変にうまく使ってお得に決済しましょう。


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