【2025年最新】WISEデビットカードの使い方・注意点を徹底解説

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旅の基本
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こんにちは。

海外旅行・留学・出張時に超絶便利でお得なWISEデビットカードですが、使ったことがない方にとってはどのように使ったら良いか、わからないことが多いかと思います。

そこで今回は、WISEデビットカードの使い方や注意点を、実際にWISEデビットカードを愛用している筆者が徹底解説いたします。

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WISEデビットカードの使い方 概要

僕が実際に使用しているWISEデビットカード

WISEデビットカードの使い方は、大きく分けて下記の2つがあります。

  • カード決済で使う
  • 海外のATMで現金(現地通貨)を引き出す

マスターカードが使えるお店やオンラインショッピングでカード決済ができるほか、海外のATMで現地通貨(アメリカなら米ドル)を引き出すこともできます。

カード決済時や現金引き出しの際は、もっともお得なミッドマーケットレートとわずかな手数料で、自動的に両替レートが計算されるのでシンプルで楽です。

両替手数料などの詳細は、下記の記事にまとめてあるので、是非あわせて参考にしてみてください。

WISEデビットカードを使うには、WISEアカウントにお金をプールしておく必要があるため、入金手続きが必要です。

以下、詳細を解説していきます。

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WISEアカウントに入金する

WISEアカウントへの入金は、銀行振込やクレジットカード・デビットカードからチャージできます。

入金時のWISEにかかる手数料は、銀行振込は無料ですが、クレカ・デビットカードだと手数料がかかるので、銀行振込の方がお得です。

銀行によって振込手数料がかかりますが、WISE側の受取口座がPayPay銀行なので、同じPayPay銀行または他行宛の振込手数料が無料の銀行(auじぶん銀行など)だと、手数料がかからないのでおすすめです。

こういち
こういち

PayPay銀行は利便性が高く口座開設も無料なので、海外旅行や出張が多い方は口座開設ををしておくと便利です

PayPay銀行に振り込む

PayPay銀行にお金がプールされていない場合、下記銀行のATMからPayPay銀行のキャッシュカードで振り込めば、ほぼ手数料無料で振り込みできます。

ATM毎月1回目2回目以降
(3万円以上)
2回目以降
(3万円未満)
三井住友銀行無料無料165円
セブン銀行無料無料165円
ローソン銀行無料無料165円
イオン銀行無料無料165円
イーネット無料無料165円
ゆうちょ銀行無料無料330円
各行のPayPay銀行への振込手数料

つまり、上記ATM(毎月1回目or3万円以上)→PayPay銀行→WISEアカウントと振込手続きをすることで、手数料無料でWISEアカウントに入金できます。

自分の生活圏で使いやすいATMの銀行口座があると、PayPay銀行に手間なく振り込めます。

こういち
こういち

僕は、ゆうちょATM→PayPay銀行→WISEアカウントの流れで入金しています

ゆうちょATMからPayPay銀行への振込方法

ゆうちょATMからPayPay銀行への振込手順は下記のとおりです。

  1. PayPay銀行のキャッシュカードを、「国内ATMのご利用」の向きでゆうちょATMに挿入
  2. ATMの「お預入れ」のボタンを押す
  3. 「提携金融機関カード」であるかの確認画面に進む
  4. お金(紙幣のみ)をいれる
  5. カードと明細表を受け取る

海外渡航前にPayPay銀行に充分な金額をプールしておけば、海外でもスマホでかんたんにPayPay銀行からWISEアカウントへ入金できるので安心です。


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カード決済で使う

WISEデビットカードは、一般的なデビットカードと同じように、WISEアカウントにお金が入っていれば、下記のような場面でカード決済できます。

  • レストラン、カフェ、ショッピング時の支払い
  • ホテルや航空券のネット予約時の支払い
  • 配車アプリ(Grab、Uberなど)利用時の決済

従来のカード決済機にカードを差してPINコードを入力する支払いもできますが、タッチ決済も可能なので、スキミングされるリスクも低く安心です。

通常のカード決済と同じように使うだけで、もっともお得なミッドマーケットレートとわずかな両替手数料で支払いができるので非常に便利です。

カード決済時の注意点

海外ではクレジットカードやデビットカード払いをすると、別途1〜3%程度のカード手数料を取られることがあります。

この場合、ミッドマーケットレートとわずかな両替手数料で決済できても、カード手数料が高いのでお得感は少なめです。

カード手数料が発生する場合は、現金払いがもっともお得なので、WISEデビットカードを使ってATMで引き出した現金を使うのがおすすめです。

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海外ATMで現金引き出し

WISEデビットカードは、海外のATMで現地通貨(現金)も引き出せます。

ATMからの現金引き出し時も、ミッドマーケットレートとわずかな両替手数料ですが、WISEにかかる海外ATM手数料も毎月2回まで3万円までは無料です(下図参照)

引き出し金額
(1カ月あたり)
現金引き出し
2回まで
現金引き出し
3回目以降
3万円まで無料1回70円
3万円超3万円超過分×1.75%1回70円
+
3万円超過分×1.75%

例えば、海外に到着後、空港のATMで3万円分の現地通貨を1回で引き出してしまえば、余計な手数料も手間もかかりません。

ただし、現地ATM利用手数料が、設置機関や場所によってかかる場合があります(詳細後述)

こういち
こういち

WISEデビットカードでの現金引き出しはキャッシングではないので、支払利息や繰り上げ返済の手間もなく非常に楽でお得です

現金引き出し時の注意点

便利でお得なWISEデビットカードの現金引き出しですが、下記の場合はおすすめしません。

  • 1ヶ月あたり3万円以上の現金引き出し
  • 現地ATM利用手数料が高い場合

1ヶ月あたり3万円以上の現金引き出しをすると、3万円超過分の金額には1.75%と高めの海外ATM手数料がかかります。

また、WISEの手数料は無料でも、国やATMによっては、現地ATM利用手数料がかかります。

例えば、タイのATMでは220バーツ(約970円)、フィリピンのATMだと250ペソ(約640円)の手数料が、1回の現金引き出しでかかります。

WISEデビットカードでの現金引き出しは1カ月3万円までにして、手数料が高い国では両替レートの良い現地の両替所で両替、ATMによって手数料が違う場合はATM手数料が無料か安いATMを使いましょう。


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海外ATMからの現金引き出し方法

ベトナム・ホーチミンのタンソンニャット国際空港のATM

海外ATMからの、現金引き出し手順は下記のとおりです。

  1. ATMにWISEデビットカードを挿入する
  2. 言語を選択
  3. 4桁のPINコード(暗証番号)を入力
  4. 取引内容の「Withdrawal(引き出し)」を選択
  5. 口座の種類の「Savings(預金口座)」を選択
  6. 金額を選択または入力
  7. 現金、WISEデビットカード、明細書を受け取る

言語はどの国でも英語を選択できますが、タイや台湾など日本人旅行者が多い国では、日本語も選択できることがあります。

国によっては6桁のPINコードを求められる場合がありますが、4桁のPINコードを入力すればOKです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

WISEデビットカードは、マスターカードが使える場所でのカード決済と、海外ATMから現金引き出しができます。

WISEデビットカードを使うには、WISEアカウントにお金を入れておく必要がありますが、振込手数料が無料で利便性のあるPayPay銀行から入金がおすすめです。

カード決済時は店舗によってカード手数料がかかったり、ATMで現金を引き出す際は現地ATMの利用手数料がかかる場合があるので、臨機応変にWISEデビットカードを使いましょう。

その他の詳細につきましては、下記の公式サイトにて確認してみてください。


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