みなさん、こんにちは。
東南アジアの配車サービスで圧倒的シェアを誇るGrab(グラブ)ですが、海外で配車アプリを使ったことがない方は、うまく使えるか不安を覚えるかもしれません。
そこで今回は、東南アジア旅行時に便利なGrabの使い方について、海外ノマド生活でGrabを使い倒している筆者が徹底解説いたします。
Grabアプリのインストール
まずは、Grabアプリをインストールしましょう。
Grab:タクシーとフードデリバリー
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登録時にSMS認証が必要になりますが、日本の携帯電話の番号で登録可能です。
日本の携帯番号で登録する場合は、日本の国番号「+81」を選択し、電話番号の最初の0を省いて入力します(例:+81 9012345678)。
海外渡航前にGrabアプリのインストールや各種設定をしておくと、現地に着いてからすぐにGrabが使えますよ。
支払い方法の設定
Grabの決済方法には、下記のようなものがありますが、クレジットカードやデビットカード決済が一般的です。
ちなみに僕は、もっともお得なミッドマーケットレートとわずかな手数料で決済ができるWISEデビットカードを決済方法に設定しています。
WISEデビットカードの詳細につきましては、下記の記事にまとめてありますので、是非参考にしてみてください。
支払い方法の設定の手順は、下記の通りです。
- 手順1アプリを起動し、右下の「アカウント」をタップ
- 手順2「お支払い方法」をタップ
- 手順3支払方法を選ぶ(カード払いは「Cards」)
- 手順4カードをスキャンする(手入力も可)
- 手順5完了
なお、カード情報を入力の際に、本人確認のためワンタイムパスワードの入力や、SMS認証がある場合があります。
Grabの使い方
Grabアプリのインストールと設定を終えたら、あとは現地で実際にGrabを使ってみましょう。
Grabには、配車サービス・フードデリバリー・ショッピング代行などのサービスがありますが、もっとも使うことが多い配車サービスの使い方を下記します。
- 手順1アプリを起動し、使いたいサービスをタップ(配車サービスは「Car」)
- 手順2目的地を設定
「どこへ?」をタップし、住所か施設名を英語で入力するか、地図上から選びます。
以前行ったことのある場所なら、過去履歴からかんたんに選べます。
- 手順3乗車場所を設定
地図上の緑色のピックアップポイントか、地図下のリスト(赤枠)から、乗車場所を選びます。
- 手順4車種の選択&予約
Grabカー、バイク、Grabタクシーなどのなかから、車種を選びます。
料金は車種によって異なりますが、予約前に料金が確定しているので安心です。
車種を選択したら、「を予約する」をタップします。
地図上には、乗車場所・目的地・ルートが出るので、配車予約を確定する前に念のため確認しておきましょう。
※設定済みの決済方法を変更する場合は、カードブランドのロゴ部分をタップします。
- 手順5ドライバーを待つ
ドライバーが見つかると、ドライバーの写真・名前・車両名・ナンバーと自動メッセージが届きます(上記右の画像)。
ドライバーに連絡を取りたい場合は、「Reply」をタップします。
メッセージは手入力のほか、連絡時によく使われる定型文も選べます。
また、メッセージは現地語に自動翻訳されるので、外国語が苦手な方にも使いやすいです。
写真を送ることもできるので、ピックアップポイントがわかりづらい時に便利です(上記画像)。
なお、ドライバーを待っている間は、ドライバーの現在地や到着予定時刻が表示されるので安心です。
- 手順6乗車
ドライバーが到着したら、車両のナンバー、車両名、車体の色などで、自分が配車したドライバーかどうか確認します。
ドライバーはアプリ上でこちらの名前を把握しているので、「Hi, I’m ○○」と名前を伝えるとスムーズです。
- 手順6移動~降車
移動中はアプリ上で現在地、目的地までの経路、予想到着時間も確認できます。
目的地に着いたら降車。
料金の支払いは、アプリで自動決済されます(現金払いを除く)。降車後は、アプリでドライバーのレビューやチップを払うこともできます。
こういち現地語で「こんにちは」「ありがとう」と、笑顔で伝えるのが旅人の心意気。
良いドライバーだったら、高レビューやチップで感謝を伝えるとなお良しです。
Grabアプリの日本語はところどころ不自然なところもありますが、直感的に使いやすいので特に不便はないでしょう。
なお、Grabの詳細は下記の記事にもまとめてあるので、是非あわせて参考にしてみてください。
配車時の注意点
Grabは24時間いつでも使えて非常に便利ですが、時間帯や場所によってはドライバーが見つかりづらい場合があります。
とくに、深夜や早朝、悪天候、地方の小さな街では、ドライバーがなかなか見つからなかったり、全く見つからないこともあります。
早朝や深夜に空港に移動する場合は、ドライバーが見つからないとフライトに間に合わなくなる恐れもあるので、時間に余裕を持ってスケジュールを立てましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
慣れない海外で慣れない配車アプリを使うのは、不安な方もいらっしゃるかと思いますが、この記事の通りに設定して使えば、かんたんに使うことができます。
Grabアプリが使える国であれば、ぼったくりなどの心配もなく、安全にどこにでも移動できるようになるので、是非実際に使ってみてください。
その他、海外旅行で役立つおすすめ情報を発信していますので、下記の記事などもあわせて参考にしてみてください。