【2024年最新】フィリピン・ノマド生活の宿泊事情(費用・選び方・注意点など)を徹底解説

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フィリピン
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みなさん、マガンダンアラウ。

フィリピンは日本からのフライト時間が約4.5~6時間と近く、ビザなしで30日間の滞在が可能で物価も安いので、デジタルノマド・ノマドワーカーには人気の国の1つです。

そこで今回は、フィリピンでノマド生活する上で必要不可欠の宿泊事情について、2023年以降毎年フィリピンでノマド生活している筆者がシェアいたします。

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フィリピンの住環境

ローカルピーポー御用達のジプニー

フィリピンでノマド生活をする際は、フィリピン特有の住環境を把握しておくと良いです。

フィリピンの住環境の特徴は、ざっくり下記の通り。

  • 公共交通機関はあまり発達していない。
  • 治安の良し悪しはエリアによる。
  • 街の排水処理システムが脆弱。
  • ゴキブリが出やすい。

フィリピンのインフラは総じて弱く、日本と比べると大きなギャップがあります。

公共交通機関はあまり発達してないので、移動はGrabやジプニーを使う機会が多くなります。

治安は街や地域によって異なり、警察や観光客も多い治安が良いエリアもあれば、昼と夜で様相が大きく変わるような治安が良くないエリアもあります。

フィリピンは年間の降水量が多い国ですが、街の排水処理システムが弱く、現地の方曰く、マニラのマカティなどの都会であっても、下水が溢れて道路が冠水することがあります。

また、フィリピンは土地や気候柄、ゴキブリが発生しやすく、ホテルやコンドミニアムでは定期的にペストコントロール(害虫駆除)を行っていることが多いです。

以上の特徴を踏まえたうえで、滞在先を決めていきましょう。

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フィリピンの宿泊費の相場

マンダルヨンのコンドミニアムからの、マカティエリアの眺め

フィリピンの宿泊費は、フィリピンの物価から比べると少々高めです。

僕が滞在したことがあるのは、首都マニラに数回とルソン島北部のビガンで、コンドミニアムやビジネスホテルに滞在することが多いですが、1カ月の宿泊費用は少なく見積もって7~8万円、10万円前後はみておいた方が良いです。

1カ月の家賃が10万円前後であれば、東京23区でも暮らせるところが多いと考えると、割安感はありません。

家賃だけなら1カ月5~6万円のところもありますが、料金相応の立地やクオリティになります。

なお、コンドミニアムに滞在する場合は、電気代が別途かかることが多いので、+1万円くらいはみておきましょう。

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ホテル・コンドミニアムの選び方・注意点

マニラ・パラニャーケの、Azure Urban Resort

フィリピンで長期滞在する際の、ホテルやコンドミニアムの選び方や注意点は下記の通りです。

アクセスの良いエリアを選ぶ

フィリピンは公共交通機関があまり発達してないので、自分の生活スタイルにあったアクセスの良いエリアを選ぶのがおすすめです。

ノマド生活だと、外食しやすいレストランが多い場所、食材を調達できるスーパーマーケットやショッピングモールが近い場所、観光客が滞在するような治安も交通の便も良い場所が生活しやすいです。

Grabなどの配車サービスもありますが、買い物や食事の度に利用するのも面倒でコストもかかるので、アクセスが良いエリアに拠点を置きましょう。

宿泊費はケチらない

アクセスの良いホテルやコンドミニアムは、総じて宿泊料金も高めです。

ただし、宿泊コストをケチると、あまり環境の良くないところで滞在する可能性が高くなります。

フィリピンは宿泊コストが高めですが、価格とクオリティは比例しているので、ストレスなく快適に過ごしたいのであれば、予算に余裕を持ってケチりすぎないようにしましょう。

シーズンを選ぶ

フィリピンは地域によって気候が異なりますが、雨季や台風シーズンは道路が冠水したり、交通機関がマヒすることが多いので、雨の少ない乾季の滞在がおすすめです。

フィリピン各地のベストシーズンは、ざっくり下記の通り。

都市時期
マニラ11~5月
セブ島1~4月
パラワン島(エルニドなど)11~4月
ボラカイ島11~4月

どの都市でも、だいたい日本の冬の時期が、気温や雨量が落ち着くベストシーズンです。

また、フィリピンはキリスト教関連の祝日が多く、イースターホリデー(だいたい3月末~4月中旬)やクリスマスシーズンは、宿泊料金が高くなり予約も取りづらくなります。

ホテルやリゾート型コンドミニアムは、非常に混雑して騒がしくなるので、できるだけフィリピンの大型連休時の長期滞在は避けると良いでしょう。

レビューを確認する

ホテルやコンドミニアムを予約する際は、必ずレビューを確認するようにしましょう。

アクセスの良いエリアで安すぎない宿泊料金でも、ハズレのホテルやコンドミニアムはあります。

例えば、公式サイトやホテル検索サイトでは綺麗で清潔に見えても、実際は画像と大きく異なることも多々あります。

また、長期滞在すると大なり小なりトラブルは発生しますが、オーナーやスタッフが良い方であれば、迅速に対応・問題解決をしてくれます。

宿泊先の良し悪しやオーナーの人柄は、直近のレビューを見ればだいたい見当がつき、しくじる可能性は低くなるので、必ず確認しておきましょう。

害虫駆除をしている物件を選ぶ

コンドミニアムでの滞在を考えている方は、オーナーが定期的にペストコントロール(害虫駆除)を行っている物件がおすすめです。

大型のコンドミニアムでは、定期的に建物全体のペストコントロールが実施されていますが、各ユニット(部屋)内はオーナーのメンテナンス次第になります。

オーナーの管理が悪いと、部屋の中にゴキブリが大量発生していることがあり、不愉快極まりないです(体験談)

予約をする前に、ユニットのオーナーにどのくらいの頻度でペストコントロールをしているか確認し、定期的(月に1回くらい)にメンテナンスされている物件を選ぶと安心です。

こういち
こういち

コロナ終焉直後に滞在したコンドミニアムは、コロナ禍以前のレビューや掲載画像は良かったものの、コロナ禍にしっかりメンテナンスされてなく、チェックイン直後からゴキブリとの壮絶な戦いを繰り広げました(笑)

長期宿泊で予約する

納得のいくホテルやコンドミニアムが見つかったら、できるだけ長期で滞在するのがおすすめです。

長期滞在(1カ月以上)をすると、宿泊料金が割引されたり、コンドミニアムであれば居住者専用のジムやプールが使えたりと、特典があることが多いです。

ただし、快適でない宿泊施設だった場合、長期に渡る苦痛の滞在を強いられることになるので、宿選びを慎重に行った上で長期予約しましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

フィリピンは住環境のインフラが脆弱な割に、宿泊費の相場は高いので、ホテルやコンドミニアムを予約する際はポイントをおさえることが重要です。

立地、予算、レビュー、シーズンを考慮して、生活スタイルに合った街や時期で、仕事もプライベートも充実できる場所を拠点にしましょう。

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