こんにちは、ノマドFXトレーダー(FP)のこういちです。
トライオートFXの自動売買には、自分で設定を細かく調整できる「ビルダー」がありますが、使い勝手や運用実績を知りたい方もいることでしょう。
この記事では、トライオートFXの自動売買を9か月半、うちビルダーを約3か月運用しているFX歴16年の筆者が、運用実績やメリット・デメリット、運用のコツまで徹底解説します。
実際に運用した結果を公開しているので、トライオートFXのビルダーが気になっている方は参考にしてみてください。
【結論】トライオートFXの「ビルダー」は儲かるのか?

結論からいうと、ビルダーを約3カ月稼働させて約2.5万円の利益(利益率2.25%)となっています。
ただし、自動売買の特性や16年のFXトレード経験から考えると、完全にほったらかしでリスクなく稼げる自動売買は存在しないといえます。
そのため、ビルダーのメリット・デメリットを理解し、相場環境に応じて運用することが大切です。
ビルダーの種類と特徴

ビルダーには以下の3つの種類があり、難しいプログラミングの知識や技術がなくても、簡単に独自のトレードルールを作成して自動売買ができます。
| 特徴 | |
|---|---|
| ビルダー (リピート型) | 通貨ペアを選び、レンジ幅・新規注文・決済注文の値幅を設定する |
| テクニカルビルダー (カスタマイズ型) | 移動平均線などのテクニカル指標を使ったルールを作成 |
| チャートメイク | チャートに予想する値動きを描き、提案される売買ロジックで自動売買 |
リピート型のビルダーは、通貨ペア、新規取引の方向(買い・売り)、レンジ幅、注文本数、取引数量、利確幅を自分で決めて稼働させます。
OCO設定、損切り幅、カウンター設定(押し目買い・戻り売り)、フォロー設定(追いかけて買い・売り)など細かい設定もできます。
カスタマイズ型のテクニカルビルダーは、通貨ペア、ローソク足(4h・8h・日足)、8種のインジケーター(単純移動平均線、ボリンジャーバンド、MACD、RSIなど)を設定して、独自のロジックを組めます。
チャートメイクはインヴァスト証券の独自機能で、今後のチャートの動きを自分で描き、投資スタイル(コアレンジャー・ハーフ・コアレンジャーブル/ベア)を選んで自動売買を稼働させます。

現在は、リピート型のビルダーで自動売買を稼働させています
ビルダーの詳細は、下記の公式サイトでも確認できるのでチェックしてみてください。
ビルダーの運用実績

実際に2026年7月から、証拠金1,094,758円でビルダーの運用をはじめました。
これまでの運用実績は以下のとおり。

トライオートFXの選択型の自動売買「セレクト(オートセレクト)」で、証拠金100万円から運用を開始し、半年の検証を終えてリピート型のビルダーに移行しています
運用を開始してから、ドル円が約40年ぶり高値まで上昇、日米協調介入、日銀の利上げ加速、世界的な債券売りなど、色々なことが起きています。
このような環境下の中、収益は控えめですがリスクを抑えながら安定して稼働していると感じています。
損益詳細(月次・週次)
トレード損益と利益率を、月次・週次で以下に記録しておきます。
各月の損益と利益率は以下のとおり。
| 期間 | 確定損益 | 月間利益率 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 7月 | 4,013円 | 0.37% | 7/13よりビルダーで稼働開始 |
| 8月 | 2,263円 | 0.21% | |
| 9月 | 5,488円 | 0.50% | |
| 10月 | 12,892円 | 1.17% | 10/17現在 |
各週ごとのトレード詳細は以下のとおり。
| 期間 | 確定損益 (スワップ込み) | 決済回数 | 通貨数量 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1週目 (7/13~7/17) | 2,655円 | 4回 | 8,000 | |
| 2週目 (7/20~7/24) | 666円 | 1回 | 2,000 | |
| 3週目 (7/27~7/31) | 692円 | 1回 | 2,000 | 7/30~7/31 日米協調介入 |
| 4週目 (8/3~8/7) | 0円 | 0回 | 0 | |
| 5週目 (8/10~8/14) | 1,555円 | 2回 | 4,000 | |
| 6週目 (8/17~8/21) | 0円 | 0回 | 0 | |
| 7週目 (8/24~8/28) | 708円 | 1回 | 2,000 | |
| 8週目 (8/31~9/4) | 0円 | 0回 | 0 | 9/2(水)高田日銀審議委員タカ派発言 |
| 9週目 (9/7~9/11) | 2,630円 | 5回 | 10,000 | 9/9(水)ベッセント米財務長官の「胴元」発言 |
| 10週目 (9/14~9/18) | 1,405円 | 2回 | 4,000 | |
| 11週目 (9/21~9/25) | 0円 | 0回 | 0 | 9/25(金)本邦要人から円安牽制が相次ぐ |
| 12週目 (9/28~10/2) | 5,511円 | 5回 | 10,000 | |
| 13週目 (10/5~10/9) | 6,752円 | 6回 | 12,000 | |
| 14週目 (10/12~10/16) | 2,082円 | 3回 | 6,000 |
7~9月は自動売買が止まることも多く、収益が伸び悩んでいましたが、10月に入り設定がうまく相場にかみ合っています。

収益には浮き沈みがありますが、一貫してリスクコントロールはできていて安全運転できています。設定の難しさを感じていますが、奥が深く学びがあって楽しいです(笑)
ビルダーのメリット・デメリット

ビルダーの自動売買を実際に約3か月稼働させて感じた、メリット・デメリットは下記のとおり。
自動売買で人気のリピート型の「ビルダー」だけでなく、カスタマイズ型の「テクニカルビルダー」やトライオートFX独自の「チャートメイク」もあり、バリエーションが豊富です。
また、自動売買の設定の自由度も高く、慣れた方なら相場環境に応じて柔軟にロジックを組み立てられます。
ただし、ロジックがうまく相場にはまらないと、自動売買の稼働が止まり収益も止まるので、定期的な設定の見直しが必要になります。
ビルダーが向いている人・向いてない人

トライオートFXのビルダーは、リピート型・カスタマイズ型の自動売買なので、人によって向き不向きがあります。
ビルダーが向いてる人、向いてない人は下記のとおり。
自由度の高いビルダーは、FXの基本的な知識&トレード経験を積んでいる方、独自の自動売買ルールを細かく設定したい方におすすめ。
また、相場・取引口座・自動売買の稼働状況のチェックや、設定の調整を都度できる方にも向いています。
ただし、FXを始めたばかりの方や自動売買に慣れていない方は、勉強と経験を少しずつ積みながら、まずは選択型の「セレクト」から始めることをおすすめします。
セレクト(オートセレクト)の詳細や、実際に6か月検証した運用実績を、下記の記事にまとめてあるので、あわせて参考にしてみてください。
ビルダーの運用のコツ

トライオートFXのビルダーは、システムを稼働させたら完全にほったらかしにするのではなく、相場・ポジション・口座の状況に応じて、下記のような調整や管理が必要だと考えています。
自動売買のデメリットを補うためにも、通貨数や注文間隔を調整し、余裕のある安全マージンを確保することが重要です。
また、口座の証拠金維持率を注意深くチェックし、急激にボラが高まったりトレンドが発生した場合は、状況に応じて自動売買をオフにしたり、既存ポジションを整理する判断も必要になります。

ただし裁量を入れすぎると、自動売買のメリットも薄れてしまうので、対応は必要最低限にとどめましょう
なお、含み損のポジションを長期間保有するケースも多いため、スワップポイントがプラスになる方向でポジションを持っていると精神的にも楽です。
まとめ
この記事では、トライオートFXの自動売買「ビルダー」の種類、運用実績の詳細、メリット・デメリット、運用のコツまで解説しました。
ビルダーは自分好みのロジックを細かく設定できる一方、長期に渡ってリスクを管理しながら運用するには、ある程度の知識と経験が必要なので、FXや自動売買に慣れてきた方におすすめです。
今後も運用と検証を継続し、自動売買がどのようにワークするのかを更新していきます。
トライオートFXのビルダーをこれから始める方は、まずは少額でいいので実際に運用しながら感覚をつかんでみてください。





