みなさん、サワディークラップ!
トレーニーにとって海外での長期滞在中の最重要課題は、充分なプロテイン量の確保と、しっかり設備が整ったジムを見つけてハードに追い込むことです。
そこで今回は、タイのトレーニーの聖地ともいえるマッスルファクトリーについて、実際に脚トレでハードに追い込んできた筆者が、あなただけにそっとシェアいたします。
マッスルファクトリーとは

マッスルファクトリーは、2015年7月にタイのバンコクでオープンした本格派トレーニングジムです。
2023年11月現在、バンコクとパタヤに2店舗を展開しています。

マッスルファクトリーには15のジムルール(上記画像)があります。
「高重量を挙げるか家に帰るか」、「お前のエゴは家に置いてこい」、「トレーニング器具をリスペクトしろ」など、ガチトレーニーに適した環境づくりが伺えます。
営業時間も早朝から夜遅くまで営業している、ガチトレーニーのためのガチトレーニングジムです。
ジムの設備・雰囲気

マッスルファクトリーは町工場を改装したような雰囲気で、フロアが広く天井も高いので開放感があります。
1階のメインフロアは、フリーウエイトエリア、マシンエリア、パワーリフティングエリア、脚トレ&ボクシングエリアがあります(上記画像、下記動画参照)。
2階には、トレッドミルなどがある有酸素マシンの部屋があります。
なお、1階には大きなシーリングファンはありますがエアコンがないため、汗は垂れ流し状態となり、心身ともに追い込める環境が整っています(笑)
僕は平日の日中に訪れましたが、欧米人や脚トレをハードに追い込んでいる女性も多く、一般的なジムよりも意識高い系トレーニーが集っている印象です。

マシンは年季の入ったものも多いですが種類豊富で、日本では見かけることの少ないマシンもあります。
中でも脚トレマシンがかなり充実していて、レッグプレス・エクステンション・カールマシンはもちろんこと、ハックマシン、レバレッジスクワットマシン、パワーラックも複数台あり、確実に吐くまで追い込めます。
とくに脚トレの場合、エアコンありのジムよりも更にしんどくなるので、覚悟しておきましょう(笑)
飲食・物販

マッスルファクトリーでは、プロテインシェイクやフードなどの飲食物も販売しています。
プロテインシェイクは、ストロベリーとチョコレートの2種類のフレーバーがあり、1杯90バーツ(約380円)です。
僕は両方の味を試しましたが、マックシェイクのような冷えたプロテインシェイクで、味も美味しいです。
トレーニーに必須のバナナも売っているので、トレーニング前後にすばやいエネルギー補給も可能です。

その他、プロテインバーやタンパク質含有量が豊富なトレーニー向けの食べ物も販売されています。
プロテイン摂取直後の食事はしんどいですが、テイクアウトするのもありかと思います。

Tシャツなどマッスルファクトリーのオリジナルグッズも販売されています。
サイズはトレーニー向けに設定されているのか、Lサイズからのラインナップ。
せっかくなので、僕も記念にTシャツを1枚購入し、脚トレ日専用ウエアとして愛用しています。
なお、マッスルファクトリーでの支払い決済は、現金、QRコード決済のほか、300バーツ以上であればクレジットカード払いも可能です。
利用料金

利用料金は、1日から1年契約まで色々あります。
1Dayビジターは400バーツ(約1,700円)と、タイの物価から見れば割高ですが、体験型観光としてバンコクで死ぬほど追い込むのもありでしょう。
また、トレーニング後に本場のタイマッサージを味わうと、さらに充実感が増しますよ。
余談ですが、お手頃価格でプロテインパウダーが買えるサプリメントショップが、マッスルファクトリーの最寄り駅でもあるBTSオンヌット駅の近くにあります。
マッスルファクトリーでトレーニングついでに、プロテインやBCAAなどのサプリメントを購入しておくのも良いでしょう。
詳細につきましては、下記の記事にまとめてありますので、併せて是非参考にしてみてください。
アクセス方法
マッスルファクトリーへの行き方は、BTSオンヌット駅から徒歩やGrabなどでアクセスするか、駐車場もあるので車で行くことも可能です。
オンヌット駅からマッスルファクトリーまでは、徒歩で約15分、Grabバイクであれば5分程度です。
なお、日中であればトレーニング前に炎天下の中歩くと、無駄な体力を消耗してトレーニングでベストパフォーマンスが出せない恐れがあるので、Grabの利用が良いかと思います。
帰りは帰りでオールアウトしているはずなので、やはりGrabが手っ取り早くて楽です。
Grabバイクであれば、オンヌット駅からマッスルファクトリーまでの料金は、40バーツ(約170円)ほどです。
Grabの詳細につきましては、下記の記事にまとめてありますので、是非あわせて参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
タイのバンコクとパタヤに店舗を構えるマッスルファクトリーは、多種多様なマシン、エアコンなき過酷なトレーニングエリア、ガチトレーニーの多さなど、日頃トレーニングに勤しんでいるトレーニーであれば、一度は足を運んでトレーニングをしておきたいジムです。
また、タイに何度も旅行している方、長期滞在の方にも、一味違ったローカルのタイを味わえるのでおすすめです。
その他、タイ関連記事も下記にまとめてありますので、是非参考にしてみてください。

