みなさん、マガンダンアラウ。
最近は歴史的円安が続き、海外旅行好きには嬉しくないですが、マニラに旅行する際にはできるかぎりお得にフィリピンペソに両替したり、現地で支払い決済をしたいところです。
そこで今回は、フィリピン・マニラで日本円からフィリピンペソへ両替するおすすめの方法&もっともお得な決済方法を、フィリピンでノマド生活をたびたびする筆者がシェアいたします。
マニラの決済・両替事情
マニラでは観光客が多いような場所では、クレジットカードやデビットカードが使えます。
ただし、現金かGキャッシュ(フィリピンの電子決済サービス)の支払い決済のみに対応しているお店もまだ多いです。
また、フィリピンではマッサージもリーズナブルに受けられますが、チップを渡す時にはフィリピンペソの現金が必要なので、余裕を持ってキャッシュを持っておくと便利で安心です。
空港で両替
まずは、フィリピンの空港に到着したら、空港の両替所で日本円からフィリピンペソに、いくらか両替しておきましょう。
日本でのフィリピンペソへの両替はレートが非常に悪いためおすすめしません。
ニノイ・アキノ国際空港のターミナル1であれば、到着ロビーに出てすぐ両端に両替所があります(上記画像)。
一般的に空港の両替商の為替レートはあまり良くありませんが、マニラのニノイ・アキノ国際空港であれば、市内の両替商と比べてもそれほど見劣りしません。
ミッドマーケットレート(GoogleやYahoo!で表示されるレート)と空港の両替商の両替レートを比較すると、ざっくりと1円で0.01ペソの差なので、1万円両替して100ペソ(約268円)の差です。
ニノイ・アキノ国際空港のターミナル3であれば、到着ロビーに出ると両替専門店や銀行の両替所が、数店舗並んでいます(上記画像)。
ただし、夜の11時に到着した際は、銀行の両替所は営業をしていました。
経験則上、行列になっている両替商がもっとも両替レートが良いことが多いですが、各店舗の提示レートを見比べてもっとも良いレートを提示している両替商で両替しましょう。
両替レートの見方は下記のとおりです。
なお、ATMでのキャッシングや現金引き出しも可能ですが、フィリピンではデビットカードでの引き出し手数料は1回あたり250ペソ(約667円)と高めです。
必要最低限のフィリピンペソへ両替するのであれば、両替所で両替してしまった方がお得です。
市内で両替
もっともお得にフィリピンペソへ両替する方法は、市内の両替商での両替です。
おすすめは$ANR¥’s(Sanry’s、以下サンリーズ)という両替商で、ミッドマーケットレートに近いレートで両替できます。
マニラでは両替レートの良い両替商は、治安のあまり良くないマラテやエルミタなどに多く、両替時のトラブルの話をよく聞きますが、サンリーズは治安の良いマカティなどに店舗が多いので安心です。
ちなみに、僕は2024年2月にマカティのグロリエッタ4にあるサンリーズで両替しましたが、ミッドマーケットレートが1円=0.3791ペソの時に、サンリーズの提示レートは1円=0.3770ペソと、わずか0.0021の差しかありませんでした。
サンリーズはマカティのグリーンベルト1にもありますが、グロリエッタ4の店舗と同じ両替レートでした。
支払い決済は、WISEデビットカード
現金決済と併用してカード払いもうまく使うと、より便利にお得に支払い決済できます。
そこでおすすめなのが、もっともお得なミッドマーケットレートと僅かな手数料で決済ができるWISEデビットカードです。
僕も海外での支払いはWISEデビットカードをメインにしていて、マスターカードで決済可能な場所であればどこでも使えるので便利です。
WISEデビットカードの詳細につきましては、下記の記事にまとめてありますので、是非参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
フィリピンではフィリピン到着時に空港でフィリピンペソにいくらか両替しておき、市内のサンリーズなどの両替商でお得なレートでフィリピンペソに両替するのがおすすめです。
また、もっともお得な為替レートで決済できるWISEデビットカードも便利なので非常におすすめです。
実際に、僕はWISEデビットカードとサンリーズで両替した現金を使い、二刀流で支払い決済をしているので参考にしてみてください。
その他、マニラやフィリピン関連記事も下記にまとめてありますので、是非参考にしてみてください。