【2023年最新】フィリピン・メトロマニラの交通手段・移動方法(旅行者向け)

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みなさん、マガンダンアラウ。

フィリピンの首都メトロマニラといえば、あまり治安が良くない、道路の渋滞がひどい、といったイメージを持たれる方も少なくないのではないでしょうか。

そこで今回は、そんなメトロマニラを旅行者が安心して移動できるおすすめの交通手段を、フィリピンでノマド生活をしている筆者がシェアいたします。

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Grab

メトロマニラで最も利便性が高くポピュラーな交通手段はGrabです。

自分がいる現在地から目的地まで、スマホ1つで簡単に移動、支払い決済も済んでしまうので非常に便利です。

また、乗車予約時に運賃も把握することができるため、タクシー利用時にありがちなぼったくりなどのトラブルの心配もありません。

Grabアプリにはサービスのレビュー機能があり、ドライバーが悪行しづらい仕組みになっているので安心です。

僕がこれまでGrabを利用した限り、危険を感じたことは一度もなく、逆に日本のアニメや日本車が好きな親日家のフィリピーノドライバーが多く、会話が弾むことも多々あります。

Grabのデメリットとして、渋滞時は移動にかなり時間がかかったり、時間帯や場所によってなかなかドライバーが見つからない場合があります。

また、後述の電車やジプニーと比較すると運賃が割高になります。

メリットデメリット
現在地から目的地まで、最も簡単に移動できる。渋滞時は時間がかかる。
明朗会計&スマホ決済で、トラブルが起きづらい。時間帯や場所によって、ドライバーがすぐに見つからないことがある。
その他の移動手段と比べると割高。

なお、Grabの決済方法をWISEデビットカードに設定しておくことで、現金のやり取りをせず最もお得な為替レートで支払うことができます。

WISEデビットカードの詳細につきましては、下記の記事にまとめてありますので、是非参考にしてみてください

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鉄道

MRT(Line3)

メトロマニラには、LRT(Line1,2)、MRT(Line3)、PNR(フィリピン国鉄)という3種類の電車が走っています。

どの電車もリーズナブルな料金で、割と時間どおりに運行しているので、自分の滞在先や目的地が駅近であれば便利です。

また、鉄道スタッフが車両内を見回ったり、駅でのセキュリティチェックも厳しく実施しているので安心です。※ スリをする輩がたまにいるようなので油断は禁物です。

ただし、時間帯によっては電車内が混んでいたり、厳重なセキュリティチェックのため、駅構内に入る際に行列に並ばなければならない時があります。

電車につき、運行時間、運行頻度、行き先が決まっているため、Grabやタクシーに比べると利便性は劣ります。

メリットデメリット
リーズナブル&明確な運賃で安心。時間帯によって混んでいる。
滞在先・目的地が駅近の場合は便利。セキュリティチェックが厳しく、駅構内に入るのに時間がかかる時がある。
所要時間のブレが少ない。運行時間、運行頻度、行き先に制限がある。
セキュリティも高い。

PNR(フィリピン国鉄)の詳細につきましては、下記の記事にまとめてありますので、是非参考にしてみてください。

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ジプニー

ジプニー乗り場にて、ジプニー×3の客待ちの図

フィリピンのローカルの人たちの交通手段といえばジプニーです。

ジプニーは昔アメリカ軍の使用していたジープを乗り合いバスに改造したものが始まりで、車種によって10~30人ほど乗ることができます。

ボディ側面に書かれた行き先や経由地を確認してジプニーの後ろから乗り込み、ドライバーに運賃(10ペソ程度)を支払います。

乗り慣れればリーズナブルで便利な反面、ドライバーと会話したりルートがわかりづらいため玄人向けの交通手段といえます。

メリットデメリット
リーズナブルな運賃。ルート(路線)が複雑でわかりづらい。
乗り慣れれば便利。渋滞時は時間がかかる。
ローカル感を味わえる。現地の人と英語やタガログ語で会話が必要。
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まとめ

いかがでしたでしょうか?

メトロマニラ内の移動で旅行客にとってもっとも簡単・安心・便利な方法はGrabでした。

Grabと比べるとやや利便性に劣りますが、電車移動(LRT、MRT、PNR)もリーズナブルで安心です。

玄人向けの移動方法ですが、フィリピンのポピュラーな交通手段のジプニーを使ってみるのもありでしょう。

その他、フィリピン関連記事も下記にまとめてありますので、是非参考にしてみてください。

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