みなさん、サワディークラップ!
タイ旅行で誰もが訪れる都市といえば、首都バンコクといって間違いないでしょう。
そこで今回は、おすすめのバンコクの観光スポットや遊び方を、何度も訪タイ&タイをノマド生活中の拠点にすることが多い筆者がシェアいたします。
バンコクの観光スポット&見どころ
バンコクには観光スポットが盛りだくさんです。
最低限訪れておきたいバンコクの見どころを、いくつか下記にピックアップします。
ワット・ポー
バンコク市内には有名なお寺がいくつかありますが、もっとも有名で人気のあるお寺といえばワット・ポーでしょう。
黄金の寝釈迦仏(上記画像)はタイを代表する見どころで、インスタ映えも間違いなしです。
寝釈迦仏の後方には煩悩の数の108の鉢があり、1鉢ずつ25サタンコインを入れて煩悩を捨てていくといったものもあるので、是非お参りしておきましょう。
ワット・プラ・ケオ(エメラルド寺院)
1782年にラーマ1世によって建立された、王宮(ザ・グランドパレス)内にある王室専用の寺院。
本堂に安置されているエメラルドブッダはタイの本尊仏として最も崇められていて、暑季、雨季、乾季の年3回、国王自らによって衣替えされます。
また、黄金の仏塔には仏舎利(仏陀の遺骨)が納められています。
なお、ワット・プラ・ケオは王宮に入場することで見学することができますが、肌の露出が多い服装(タンクトップ、キャミソール、ハーフパンツなど)では入場できません。
ダメージ加工のジーンズを履いたタイの友人も、係員に止められていたので気をつけましょう。
カオサン通り
バックパッカーの聖地、カオサン通りもバンコクの観光スポットの1つです。
僕の友人の中には、あえていつもカオサン通りに宿を取るほど、カオサン通りは魅力と中毒性に溢れています。
バックパッカー宿に抵抗がない方や興味のある方は、一夜の宿を借りてしまうのもありでしょう。
上述のワット・ポーやワット・プラ・ケオからも近いので、併せて訪れると周遊しやすいです。
なお、お店や観光客で賑やかになる夕方以降に訪れるのがおすすめです。
ムエタイ観戦
タイの国技であるムエタイ(タイ流キックボクシング)観戦も、バンコク旅行でおすすめの1つです。
本場のムエタイをリングから割と近い位置で観戦でき、ローカルな雰囲気も楽しめるので、格闘技が好きでない方にもおすすめです。
バンコクでムエタイ観戦ができるスタジアムは、ラチャダムヌーンスタジアムとルンピニースタジアムの2つがあります。
ラチャダムヌーンスタジアムは、ムエタイの聖地といわれている最高権威のスタジアムで、日本でいえばボクシングの聖地・後楽園ホールといえます。
日本人の有名格闘家であれば、辰吉丈一郎氏や武田幸三氏も試合をした場所です。
ラチャダムヌーンスタジアムは、バンコク市内の中心地からも近いので、観光客にとっても訪れやすいです。
ルンピニースタジアムは、バンコク中心地からやや離れたドンムアン空港の近くにあります。
以前は市内中心地にあるルンピニー公園の近くにありましたが、2014年に現在の場所へ移転されています。
移転前はエアコン設備が無く、扇風機がブンブン廻る熱気に包まれた場所だったので、ローカル感満載のスタジアムでしたが、移転後は装いも新たにエアコンも実装され快適に観戦できそうです。
ただし、ルンピニースタジアムは市内中心地から離れているので、とくにこだわりないのであればアクセスの良いラチャダムヌーンボクシングスタジアムの方が良いでしょう。
水上マーケット
水運が盛んだった時代に発展した水上マーケットは、バンコクの観光スポットの1つです。
今では観光スポット化が進み、トゥクトゥクなどと同じく観光客向けの雰囲気は否めませんが、古き良き時代を垣間見ることができます。
バンコク市内から足を運びやすい水上マーケットは、バンコクから西へ約80kmにあるダムヌーン・サドゥアク水上マーケットと、週末のみ開催されるタリンチャン水上マーケットの2つです。
タリンチャン水上マーケットは、バンコク中心部から近く、MRTやGrabを使ってアクセスしやすいので、週末に予定を合わせられる方であればこちらがよいでしょう。
余談ですがその昔、ダムヌーン・サドゥアク水上マーケットに行こうとするも、タクシーのおっちゃんに騙されかけ、辺境の超マイナーな水上マーケットに連れていかれそうになりました(笑)
当時はタイ語も英語も全く話せず、口論の結果(日本語ですがw)バンコクまでとんぼ返りする羽目となり、良い思い出になりましたが時間のロスにもなりました。
現在は、Google翻訳やGrabなどタイ語や英語が苦手でもなんとかなりますが、タクシードライバーは基本タイ語しか話せないので、いらぬトラブルにならないよう事前準備をしておきましょう。
タイ料理
タイ旅行の際には、本場のタイ料理を堪能することも忘れないようにしましょう。
昨今は、円安&タイでも物価上昇していますが、ローカルフードは今でも数十バーツ(約2~300円)程度で、安くておいしいリアルなタイ料理を堪能できます。
友人、パートナー、家族など、数人でタイ旅行するのであれば、数種類のタイ料理をオーダーしてシェアすることで、様々なタイ料理を楽しめます。
なお、基本的にタイ料理は辛いものが多いので、辛いものが苦手な方は注文時に辛さ控えめでオーダーしましょう。
その他、タイ人おすすめのタイ料理やバンコクのレストランの詳細を、下記の記事にまとめてありますので是非あわせて参考にしてみてください。
タイマッサージ
タイ旅行の際には、本場のタイマッサージも忘れてはいけません。
タイ滞在中に最低でも1回、ここぞとばかりに毎日でも良いでしょう。
タイマッサージには、伝統的な古式マッサージ、アロママッサージ、オイルマッサージなどがあります。
また、全身マッサージ、フットマッサージ、ショルダーマッサージなど部位別にマッサージを受けられますし、時間も30分、1時間、2時間など色々選べます。
がっつり全身マッサージでたっぷり疲労回復するもよし、ちょっとした隙間時間にさくっと脚や肩などの部分マッサージなど、旅行の予定に合わせて堪能しましょう。
なお、実際に僕が足を運んだバンコクのおすすめマッサージ店を、下記の記事にまとめてありますので是非参考にしてみてください。
ルーフトップバー
バンコクの夜景を見渡せるルーフトップバーで舌鼓はいかがでしょうか?
バンコクにはルーフトップバーがいくつかありますが、映画ハングオーバー2の撮影場所にもなったLebua at State Towerは、人気のルーフトップバーの1つです。
なお、バンコクではたまにPM2.5の影響で視界が悪くなることがあるため、天候を加味しながら予定を立てると良いでしょう。
夜遊び
日が暮れたら夜の街に繰り出してみましょう。
あなたも聞いたことあるかも知れませんね。
バンコクに 来たら一度は ゴーゴーバー
チョットオニーサン、ハナノシタノビテルヨ!(オネーサンでしたらゴメンナサイ)
バンコクのゴーゴーバーで有名な場所は、ソイ・カウボーイ、ナナプラザ、パッポン通りの3か所です。
スケベなおじさんが多そうなイメージですが、欧米人や女性の方も割と遊びに来ていて、観光スポットの1つともなっています。
最近では、日本人女性も興味本位で見物に行く方もいらっしゃるようなので、バー感覚で一杯飲んで行くのもありでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はタイの首都バンコクの遊び方や観光スポットを、厳選して8つピックアップしてみました。
また、バンコク近郊まで足を延ばせば、アユタヤやパタヤーなどまだまだ多くの観光スポットがあるので、1週間程度の旅のスケジュールでは、全てを回りきるのは困難です。
ご自身の興味のあることをピックアップし、スケジュールに余裕をもって旅の計画すると、バンコクを存分に楽しめるでしょう。
その他、タイ関連記事も下記にまとめてありますので、是非参考にしてみてください。