みなさん、サワディークラップ!
【タイ】これまで訪れたタイの5都市をざっくりまとめてみたでも紹介した、タイ旅行で絶対にはずしてはいけない首都バンコクですが、今回はおすすめのバンコクの遊び方を、現在バンコクにてノマド生活中の筆者がシェアさせていただきます。
タイ飯

まずは、本場のタイ料理を堪能しましょう。
個人的には、観光客向けのレストランよりも、路肩の屋台飯がおすすめ。
一昔前に比べ、物価が高くなってきているタイですが、今でも屋台で食べるローカルフードは数十バーツ程(約2~300円)。安くておいしいリアルなタイ飯が楽しめます。

友人や家族など数人で旅行するのであれば、適当に数種類オーダーしてみんなでシェアすると、色んなタイ料理を楽しめます。

なお、基本的にタイ料理は辛いものが多いので、辛いものが苦手な人は注文の際に辛さを調整してもらうか、恐る恐る少しずつ食べましょう。
タイマッサージ

タイに行ったら本場のタイマッサージは絶対一回は堪能しておきたいところですね。否、1日1回、滞在中は毎日行ってもいいくらいです。
タイマッサージには、伝統的な古式マッサージ、アロママッサージ、オイルマッサージなどがあります。個人的には、強めの刺激が入る古式マッサージが好きです。
また、全身マッサージ、フットマッサージ、ショルダーマッサージなど部位別にマッサージを受けられますし、時間も30分、1時間、2時間など色々選べます。
がっつり全身マッサージでたっぷり疲労回復するもよし、ちょっとした隙間時間にさくっと脚や肩などの部分マッサージなどもナイスです。
なお、実際に僕が足を運んだバンコクのおすすめマッサージ店を、下記の記事にまとめてありますので是非参考にしてみてください。
寺巡り
バンコク市内には数多のお寺があります。
ということで、バンコクに来たらとりあえず有名どころのお寺を巡ってみましょう。
立ち寄っておきたいお寺をいくつかピックアップしておきます。
ワット・ポー

どれか1つお寺を選ぶとしたら、まず間違いなくワット・ポーでしょう。
黄金の寝釈迦仏は一見の価値あり。インスタ映えも間違いなしです。
寝釈迦仏の後方にある、煩悩の数108の鉢に25サタンコインを入れて、煩悩を捨てていくこともお忘れなく。
ワット・プラ・ケオ(エメラルド寺院)

1782年にラーマ1世によって建立された、王宮(ザ・グランドパレス)内にある王室専用の寺院。
本堂に安置されているエメラルドブッダはタイの本尊仏として最も崇められていて、暑季、雨季、乾季の年3回、国王自らによって衣替えされます。
また、黄金の仏塔には仏舎利(仏陀の遺骨)が納められています。
なお、ワット・プラ・ケオは王宮に入場することで見学することができますが、肌の露出が多い服装(タンクトップ、キャミソール、ハーフパンツなど)では入場できません。ダメージ加工のジーンズを履いたタイの友人も、係員に止められていたので気をつけましょう。
カオサン通り

バックパッカーの聖地、カオサン通りも覗いてみましょう。
僕の友人の中には、あえていつもカオサン通りに宿を取るほど、カオサン通りは魅力と中毒性に溢れています。バックパッカー宿に抵抗がない方は、一度は一夜の宿を借りてしまいましょう。
上述のワット・ポーやワット・プラ・ケオからも近いので、併せて訪れると良いでしょう。
ムエタイ観戦

タイの国技でもあるムエタイ、簡単に言ってしまうとタイ流キックボクシングですが、是非1度観戦してみてはいかがでしょうか。
本場のムエタイをお気軽に割と近い位置から観戦することができ、ローカルな雰囲気も楽しめるので、格闘技好きでなくてもローカルカルチャーが好きな人には絶対おすすめ。
バンコクには下記2つの有名なスタジアムがあります。
ラチャダムヌーンスタジアム

1つ目は、ムエタイの聖地ラチャダムヌーンスタジアム。
日本でいえばボクシングの聖地、後楽園ホールと言える最高権威のスタジアム。日本人でも辰吉丈一郎氏や武田幸三氏など、著名な日本のボクサーやキックボクサーも試合を行った場所です。
バンコク市内中心地から割と近いので、旅人にとっても訪れやすい立地です。
ルンピニースタジアム

2つ目は、2014年にドンムアン空港近くに移転されたルンピニースタジアム。移転後は装いも新たにエアコンも実装され快適に観戦できそうです。
ただし、市内中心地からは離れているので、やや行きづらいのが難点(地図参照)。
なお、僕が訪れた2006年当時は、バンコク中心部にあるルンピニー公園近くにあり、冷房が無く扇風機がブンブン廻る、熱気に包まれた場所でローカル感満載のスタジアムでした。

限られた時間の中でムエタイ観戦をするのであれば、アクセスの良いラーチャダムヌーンボクシングスタジアムの方が良いかもですね。
ルーフトップバー

近年人気になっているルーフトップバーで、調子に乗ってみるのはどうでしょう。
例えば、Lebua at State Towerは、映画ハングオーバー2の撮影場所としても有名なので、是非足を運んでみましょう。
水上マーケット

水運が盛んだった時代に発展した水上マーケット。
今では観光スポット化が進み、トゥクトゥクなどと同じく観光客向けの雰囲気は否めませんが、古き良き時代を垣間見ることができます。
バンコク市内から足を運びやすい水上マーケットは、バンコクから西へ約80kmにあるダムヌーン・サドゥアク水上マーケットと、週末のみ開催されるタリンチャン水上マーケットの2つ。
タリンチャン水上マーケットの方がバンコク中心部から近いので、週末に都合よく予定を合わせられるのであれば、こちらがよいかもしれませんね。
余談ですが、その昔ダムヌーン・サドゥアク水上マーケットに行こうとするも、タクシーのおっちゃんに騙されかけ、辺境の超マイナーで小さな水上マーケットに連れていかれそうになった貴重な思い出があります。
当時はタイ語はもちろん英語も全く話せず、口論の結果(日本語ですがw)バンコクまでとんぼ返りする羽目になりました。
基本タクシーの運ちゃんはタイ語しか話せないので、いらぬトラブルにならないよう、行き先をタイ語で伝える手段を事前に整えておきましょう。
夜遊び

日が暮れたら夜の街に繰り出してみましょう。
あなたも聞いたことあるかも知れませんね。
バンコクに 来たら一度は ゴーゴーバー
チョットオニーサン、ハナノシタノビテルヨ!
有名どころは、ソイ・カウボーイ、ナナプラザ、パッポン通りの3か所。
スケベなおじさんが多そうなイメージですが、欧米人や女性の方も割と遊びに来ていて、観光スポットの1つともなっています。
最近では、日本人女性も興味本位で見物に行く方もいらっしゃるようなので、バー感覚で一杯飲んで行くのもありでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はタイの首都バンコクの遊び方を、8つピックアップしてみました。
また、バンコク近郊まで足を延ばせば、アユタヤやパタヤーなどまだまだ多くの観光スポットがあるので、1週間程度の旅のスケジュールでは、全てを回りきるのは困難です。
ご自身の興味のあることをピックアップし、スケジュールに余裕をもって旅の計画すると、バンコクを存分に楽しめるでしょう。
是非参考にしてみてください。