みなさん、サワディークラップ!
タイには5つの世界遺産(3つの世界文化遺産と2つの世界自然遺産)がありますが、バンコクから北に約80kmにある古都アユタヤは、バンコクから日帰りで行けることもあり人気の観光地の1つになっています。
そこで今回は、世界遺産の街・古都アユタヤの見どころを、実際に旅した筆者がシェアいたします。
バンコクからアユタヤの行き方
バンコクからアユタヤまでの行き方は色々ありますが、タイ国鉄の列車が旅の風情があっておすすめです。
バンコク~アユタヤ間を運行する列車は、主にクルンテープ・アピワット中央駅(バンスー中央駅)発着ですが、一部の列車がクルンテープ(フワランポーン)駅で発着しています。
列車のグレードは1等~3等まであり、運賃は15バーツ(約63円)から。
アユタヤ駅までの所要時間は、クルンテープ・アピワット中央駅からは1時間前後、クルンテープ(フワランポーン)駅からは1.5~2時間程度になります。
バンコクからアユタヤの行き方の詳細は、下記の記事にまとめてありますので、是非参考にしてみてください。
アユタヤ遺跡の見どころ
アユタヤ遺跡の見どころは、ほとんどアユタヤ歴史公園に集まっています。
代表的な見どころをピックアップいたします。
ワット・マハータート
1767年のビルマ軍の侵略で、遺跡のほとんどは徹底的に破壊されてしまっていますが、ワット・マハータートは一部が残存しています。
数ある仏像は、すべての首が見事に切り落とされてしまっています。
木の根に覆われたこちらの仏頭は、ワット・マハータートの象徴ともいえます。
今でもタイの方々の信仰の対象になっていて、お供え物や線香が焚かれています。
なお、仏頭を見下ろした位置からの写真撮影はタブーになっています。
仏頭と一緒に写真を撮る際は、腰を下ろして仏頭よりも下から写真撮影しましょう。
また、遺跡内には上記画像のようなサインもあり、アユタヤ観光の常識となっています。
仏や熱心な仏教徒のタイ人の方々に対する冒とくになるので、ふざけた写真撮影はやめましょう。
ワット・ローカヤースッター
アユタヤ遺跡の中では、ワット・マハータートの木の根に覆われた仏頭と同じく、知名度が高いのがワット・ローカヤースッターの寝釈迦仏像です(上記画像)。
TVゲーム「ストリートファイターⅡ」の登場キャラクター、「サガット」のステージのモデルとなった場所と言われており、ストⅡ世代の日本男子に人気の観光スポットです。
ワット・プラ・シー・サンペット
1491年に建立されたワット・プラ・シー・サンペットですが、のちにビルマ軍の侵攻で破壊され、現在では3基の仏塔のみが残存しています。
それぞれの仏塔の中には、3人の王の遺骨が納められています。
アユタヤ・エレファント・キャンプ
アユタヤ歴史公園内を周遊していると、象(に乗った人々)の群れに遭遇します。
アユタヤ・エレファント・キャンプからエレファント・ライドで遺跡内を周遊できるようなので、興味のある方は是非。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
アユタヤ遺跡はバンコクから日帰りで訪れることができる、タイの代表的な観光スポットの1つです。
タイ旅行の際には。是非1日確保してアユタヤまで足を運んでみることをおすすめします。
その他、タイ関連記事も下記にまとめてありますので、是非参考にしてみてください。