Hola amigos!
この記事では、南米ペルーの首都リマと、マチュピチュ行きの拠点の街・クスコ間の移動方法をシェアします。
※この記事での日本円表記は、1ソル=38円で計算しています。
リマ~クスコの移動方法
リマ~クスコの移動方法は、飛行機または長距離バスのどちらかになります。
それぞれの特徴とメリット・デメリットを見ていきましょう。
飛行機
リマ~クスコ間は、フライトの便数が多いので便利です。
飛行機移動のメリットとデメリットは以下の通り。
メリット
- 時間を節約できる(フライト時間:約1.5時間)
- 空路でペルーに入国であれば、圧倒的に楽。
日本から北米経由でペルーのリマに入国し、クスコに向かう方であれば、空港で乗り継ぎするだけなので、圧倒的に楽で時間の節約になります。
デメリット
- 長距離バスと比べてコスト高(165ソル~、 約6,270円~)
※2023年6月現在 スカイスキャナー参照 - 空港~市内を移動しなければいけない
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ・空港から市内に出る場合は、タクシーを利用して移動することになります。
リマのホルヘ・チャベス国際空港から市内は、シャトルバスまたはタクシーを利用して移動することになります。
長距離バス
リマ~クスコ間を運航する主なバス会社は、クルス・デル・スール社とシバ社の2社になります。
僕が実際に利用したクルス・デル・スール社の、メリットやデメリットは以下のとおり。
メリット
- コストを節約できる(89ソル~、 3,382円~)
※2023年6月現在 Cruz Del Sur社WEBサイト参照 - 途中でナスカなど、その他の都市にも立ち寄れる
デメリット
- 時間がかかる(約21時間)
- 山越え時にバス酔いする
長距離バスの移動は、コストを抑えられますが時間がかかるので、時間に余裕がありコストをできるだけ抑えたい、バックパッカーの方におすすめの移動方法です。
なお、リマのバスターミナルは、下記のGoogleマップを参照ください。
クスコのバスターミナルは、下記のGoogleマップを参照ください。
バスターミナルから市街地までは、徒歩で約30分ほどです。
クルス・デル・スール社バスの詳細は、下記の記事にまとめてありますので是非ご参考ください。
高山病との闘い
リマ~クスコ間の移動の際、気を付けておきたいのが高山病です。
マチュピチュへの拠点の街となるクスコは、富士山とほぼ同じ高さの標高約3,400kmにあるため、移動手段を問わず誰にでも高山病発症の恐れがあります。
飛行機で移動する場合、短時間で一気に高度が上がるため、身体が順応しないという現象が起きます。
長距離バス移動の場合、リマ~クスコ間の道中に標高4,000m級の山越えをするため、高山病を発症する可能性が高くなります。
さらに、この山越えは峠道を長時間走行するため、車酔いとも戦わなければいけません。
頭痛や片頭痛持ちの方、高山病になりやすい方、車酔いをする方は、飛行機での移動がおすすめです。
高山病対策の薬に関しては、下記の記事にまとめてありますので、是非参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
リマ~クスコ間の移動方法は、飛行機か長距離バスの2択になります。
以下に当てはまる方は、飛行機移動がおすすめです。
- 時間を節約したい
- コストはいとわない
- 日本など、他国から空路でペルーに入国する
- 車酔いする
以下に当てはまる方は、長距離バス移動がおすすめです
- 時間にゆとりのあるバックパッカー
- コストはできるだけ節約したい
- あまり車酔いしない
是非参考にしてみてください。Hasta la vista!