Hola amigos!
今回は、南米ペルーの首都リマと、マチュピチュ行きの拠点の街・クスコ間の移動方法をシェアします。
移動手段は、飛行機 or 長距離バスの2択
リマ~クスコの移動方法は、飛行機または長距離バスのどちらかになります。それぞれの特徴とメリット・デメリットを見ていきましょう。
下記の日本円価格は、1ソル=35.00円で計算しています。
飛行機
リマ~クスコ間の便数は多いので便利。飛行機移動のメリットとデメリットは以下の通り。
メリット
- 時間を節約できる(フライト時間:約1.5時間)
- 空路でペルーに入国であれば、圧倒的に楽。
日本から北米経由でペルーに入国(リマ)し、クスコに向かう方であれば、空港で乗り継ぎするだけなので、圧倒的に楽で時間の節約になります。
デメリット
- 長距離バスと比べてコスト高(195ソル~、 約6,825円~)
※2022年7月現在 スカイスキャナー参照 - 空港~市内を移動しなければいけない
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ・空港から市内に出る場合は、taxiを利用して移動することになります。
リマのホルヘ・チャベス国際空港から市内は、シャトルバスまたはタクシーを利用して移動することになります。
長距離バス
リマ~クスコ間を運航する主なバス会社は、クルス・デル・スール社とシバ社の2社。この記事では、私が実際に利用したクルス・デル・スール社を例に挙げます。
メリット
- コストを節約できる(89ソル~、 3,115円~)
※2022年7月現在 Cruz Del Sur社WEBサイト参照 - 途中でナスカなど、その他の都市にも立ち寄れる
デメリット
- 時間がかかる(約21時間)
- 山越え時にバス酔いする
コストを抑えられますが時間がかかります。どちらかというと、時間に制限がなく、低予算を好むバックパッカー向け。
バスターミナル
両都市の拠点となる、クルス・デル・スール社のバスターミナルを押さえておきましょう。
リマ
リマにはいくつかクルス・デル・スール社のバスターミナルがありますが、クスコ行きの路線は下図のJavier Prado発になります。
Address: Av Javier Prado Este 1109, La Victoria 15034 ペルー
クスコ
クスコのバスターミナルは市街の南、アレハンドロ・ベラスコ・アステテ・空港の西にあります。バスターミナルから市街地までは徒歩で約30分ほどです。
Address: Industrial 121, Cusco 08007 ペルー
クルス・デル・スールの詳細は、下記記事もご参考ください。
高山病との闘い
リマ~クスコ間の移動の際、懸念されるのが高山病。標高約3,400mのクスコは、富士山とほぼ同じ高さに位置するため、移動手段を問わず誰にでも高山病発症の恐れがあります。
飛行機移動の場合、短時間で一気に高度を上げるため、身体が順応しないという現象が起きます。
長距離バス移動の場合でも、道中標高4,000m級の山越えがあるため、この際に高山病を発症する人が多いようです。さらに、この山越えは峠道のため、車酔いとも戦わなければいけません。
頭痛・偏頭痛持ちの方、高山病になりやすい方、車酔いをする方は、長距離バスの移動は過酷な道になるので、飛行機移動が無難かもしれません。
Conclusion
まとめますと、リマ~クスコ間の移動方法は、飛行機か長距離バスの2択。
飛行機移動がおすすめの方
- 時間を節約したい
- コストはいとわない
- 日本など、他国から空路でペルーに入国する
- 車酔いする
長距離バス移動がおすすめの方
- 時間にゆとりのあるバックパッカー
- コストはできるだけ節約したい
- あまり車酔いしない
- 長距離バスファン
と、いったところでしょう。
是非参考にしてみてください。Hasta la vista!