みなさん、オラ!
日本や他国からペルーを訪れる場合、多くの方は首都リマに立ち寄ることになりますが、マチュピチュ観光をするには拠点となるクスコという街へ移動する必要があります。
そこでこの記事では、リマからクスコ(クスコからリマ)の移動方法を、実際に旅した筆者がシェアします。
リマからクスコ(クスコからリマ)の行き方
リマ~クスコの移動方法は、下記のとおりです。
- 飛行機
- 長距離バス
それぞれの特徴とメリット・デメリットを見ていきましょう。
飛行機
リマ~クスコ間は、フライトの便数が多いので便利です。
飛行機移動のメリットとデメリットは以下の通り。
日本から北米経由でペルーのリマに入国しクスコに向かう場合、空港で乗り継ぎするだけなので、圧倒的に楽で時間の節約になります。
ただし、飛行機移動は長距離バスに比べると、どうしてもコスト高となります。
また、クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ・空港から市内間や、リマのホルヘ・チャベス国際空港から市内間は、タクシーなどを利用して移動することになるので、手間とコストがかかります。
なお、航空券の購入は格安航空券の検索サイト・スカイスキャナーがおすすめで、世界中のバックパッカー御用達で僕もいつも利用しています。
スカイスキャナーの詳細につきましては、下記の記事にもまとめてありますので、是非参考にしてみてください。
長距離バス
リマ~クスコ間を運行する主なバス会社は、クルス・デル・スール社とシバ社の2社になります。
僕が実際に利用した、クルス・デル・スール社のメリットやデメリットは以下のとおり。
長距離バス移動は、フライトと比べるとコストを半分程度に抑えられます。
また、ナスカの地上絵で有名なナスカに立ち寄ることも可能です。
ただし、リマ~クスコの長距離バス移動は約1日かかり、さらに山越え時にくねくね曲がった峠道を長時間走行するので、なかなかハードな道のりです。
長距離バス移動は、時間に余裕がありコストをできるだけ抑えたい、バックパッカー向けの移動手段といえます。
なお、リマのバスターミナルは、下記のGoogleマップを参照ください。
クスコのバスターミナルは、下記のGoogleマップを参照ください。
バスターミナルからクスコ市街中心地までは、徒歩で約30分ほどかかります。
クルス・デル・スール社バスの詳細は、下記の記事にまとめてありますので是非あわせてご参考ください。
高山病との闘い
リマ~クスコ間の移動の際、気を付けておきたいのが高山病です。
マチュピチュ観光の拠点の街となるクスコは、富士山とほぼ同じ高さの標高約3,400kmにあるため、移動手段を問わず誰にでも高山病発症の恐れがあります。
飛行機で移動する場合、短時間で一気に高度が上がるため、身体が順応しないという現象が起きます。
長距離バス移動の場合、リマ~クスコ間の道中に標高4,000m級の山越えをするため、高山病を発症する可能性が高くなります。
さらに、この山越えは峠道を長時間走行するため、車酔いとも戦わなければいけません。
頭痛や片頭痛持ちの方、高山病になりやすい方、車酔いをする方は、飛行機移動がおすすめです。
高山病対策の薬に関しては、下記の記事にまとめてありますので、是非あわせて参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
リマからクスコ(クスコからリマ)の移動方法は、飛行機か長距離バスの2択になります。
以下に当てはまる方は、飛行機移動がおすすめです。
- 時間を節約したい
- コストはいとわない
- 日本など、他国から空路でペルーに入国する
- 車酔いする
以下に当てはまる方は、長距離バス移動がおすすめです
- 時間にゆとりのあるバックパッカー
- コストはできるだけ節約したい
- あまり車酔いしない
高山病のリスクはどちらの移動方法にもありますが、どちらかといえば飛行機移動の方が無難かと思います。
その他、ペルー関連記事も下記にまとめてありますので、是非参考にしてみてください。