みなさん、オラ!
南米ペルーへ旅行の際には、人気のマチュピチュやウユニ塩湖だけではなく、世界遺産のナスカの地上絵も訪れておきたいところです。
そこで今回は、ペルーの首都リマからナスカの地上絵があるナスカまでの行き方を、実際にナスカの地上絵を旅した筆者がシェアさせていただきます。
ナスカの地上絵の行き方
リマからナスカの地上絵にアクセスするには、リマから南に約450kmの場所にある、ナスカの街に向かいます。
リマ~ナスカ間は、クルス・デル・スール社のバスが運行しています。

運賃と所要時間は、下記の通りです。
バスの料金は座席のグレードによって異なります。
所要時間は、7時間前後かかるため、移動日として1日確保しておくと良いでしょう。
クルス・デル・スールバスの詳細につきましては、下記の記事にまとめてありますので、是非あわせて参考にしてみてください。
バスの予約方法
バスチケットは、クルス・デル・スールの公式サイトからかんたんに購入できます。
バスの検索の際は、下記のように入力しましょう。
リマには3つのバスターミナルがありますが、Javier Pradoがターミナルになります。
クルス・デル・スールのバスチケット購入方法は、下記の記事で解説しているので是非あわせて参考にしてみてください。
リマのバスターミナル

クルス・デル・スールのリマのバスターミナルは、Av Nicolas ArriolaとAv Javier Prado Esteの合流地点にあります(下記マップ参照)。
バスターミナルの入口周辺には、多くのタクシードライバーたちが客引きをしていますが、不要な方は適当にあしらいましょう。
ナスカのバスターミナル
ナスカのバスターミナルはナスカ市街のアルマス広場から、徒歩10分弱の場所にあります(上記マップ参照)。
ナスカの街はこじんまりとしているので、街の中心地や宿泊施設などからはアクセスは良いです。

クルス・デル・スールのバスターミナルのオフィスは、イメージカラーの青色の小屋(上記画像)で、中に受付があります。
事務所の裏手がバスターミナルになっていて、小さなカフェもあります。
バスの到着時間になると、タクシードライバーやら現地のツアー会社の兄ちゃんが、事務所周辺をうろつき始め、営業体制に入り熱心な客引きにあいますが、用がない場合は笑顔であしらいましょう。
セスナツアーの予約

ナスカの地上絵は、ナスカの飛行場発着のセスナツアーで見学します。
セスナツアーは、宿泊施設、旅行会社、ナスカの飛行場で予約できます。
僕はナスカの宿でセスナツアーを予約しましたが、1人80ドルでした。
ナスカに1泊する方は、宿を予約する際に、セスナツアーの予約ができるかどうかを事前に確認しておくとスムーズです。
なお、セスナツアーの料金は米ドル払いも可能ですが、汚いお札だと受け取り拒否されるので、綺麗なお札を用意しておきましょう。
余談ですが、ナスカのバスターミナルでセスナツアーの呼び込みをしていたお兄ちゃんに価格を聞いたところ、ナスカ空港までの送迎込みで1人100ドルでした。
多少吹っ掛けてきている可能性もあるので、価格交渉の余地はあると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
リマからナスカの地上絵の行き方は、クルス・デル・スールのバスで直行なのでかんたんです。
また、ナスカの街は小さいので、バスターミナルから宿への移動も道に迷う心配もありません。
ナスカの地上絵の旅は、リマから日帰りで弾丸で行くもよし、ナスカでゆっくり1泊して最高のコンディションで臨むもよし、クスコやマチュピチュの前後に立ち寄るもよしです。
日本から南米を訪れる方も、南米周遊中のバックパッカーの方も、是非ナスカの地上絵に立ち寄ってみてくださいね。
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