【2022年最新】マチュピチュの行き方まとめ 日本から・バックパッカー向けなど

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マチュピチュの行き方を調べてみたものの、無数の情報で混乱していませんか?

そこでこの記事では、日本からの行き方、バックパッカー向けの行き方、僕が実際に使ったルートまで、マチュピチュの行き方を全部まとめてシェアいたします。

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マチュピチュまでの行き方(概要)

マチュピチュ 全景

まずはじめに、マチュピチュまでの行き方を、大まかに把握しておきましょう。

大きな流れは、下記のようになります。

1. ペルーの首都、リマへ(空路の場合)

2. マチュピチュ拠点の街、クスコへ

3. マチュピチュ麓の村、マチュピチュ村へ(旧アグアスカリエンテス)

4. マチュピチュへ

という流れになります。

なお、マチュピチュの麓の村の呼び方は、下記の理由からこの記事ではマチュピチュ村と記載します。

  • 村の正式名称は、スペイン語でPueblo de Machu Picchu(和訳するとマチュピチュ村)。
  • Wikipedia(英語)によると、以前はアグアスカリエンテスと呼ばれていたとの記載。
  • ガイドブック等にも、マチュピチュ村(旧アグアスカリエンテス)と記載。

ただし、Google mapではアグアスカリエンテスと表記されているため、Google map使用時の解説はマチュピチュ村(旧アグアスカリエンテス)と併記します。

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マチュピチュまでの行き方(詳細)

それでは、マチュピチュまでの行き方の詳細をみていきましょう。

なお、南米を周遊中のバックパッカーの方は、下記「リマからクスコへの行き方」または「クスコからマチュピチュ村への行き方」以降を参照ください。

日本からペルー(リマ)の行き方

日本からペルーの首都リマまでの行き方には様々なルートがありますが、北米経由でリマを目指すのが一般的です。

なお、日本からペルーへの直行便はなく、最低でも1回の乗り継ぎが必要になります。

日本からリマまでのフライト時間は、最短でも丸1日、フライトによっては2日弱もかかる長旅になります。

予算はもちろんのこと、出発・到着時間、乗り継ぎ空港での待機時間等も考慮して計画しましょう。

ちなみに、航空券の比較検索は、世界中の旅行者に利用されているスカイスキャナーが便利。格安航空券必須のバックパッカーも御用達です。

リマからクスコの行き方

ペルーの首都リマから、マチュピチュに向かう際の拠点の街クスコに向かいます。

移動手段は、飛行機長距離バス2択です。

飛行機は、短時間で楽に移動したい方や高山病が心配な方におすすめ。

長距離バス移動は、時間がかかってもコストを安く抑えたい方におすすめです。

リマ~クスコ間の移動方法の詳細に関しては、下記の記事にまとめてありますので是非参考にしてみてください。

クスコからマチュピチュ村の行き方

クスコからマチュピチュ村(旧アグアスカリエンテス)までは、4つの行き方があります。

この選択が一番の迷いどころですが、予算、時間、体力などを考慮して、ご自身に合ったプランを立てていきましょう。

【ルート1】クスコ → マチュピチュ村

クスコからマチュピチュ村まで、ペルーレイルで直行するルートです。

ルートクスコ(ポロイ駅)→ マチュピチュ村
移動手段列車(ペルーレイル)
特徴
  • 最速
  • 簡単
  • コストが一番高い

ペルーレイルの運賃は、旅人向けに設定されているので少々お高め。したがって、4つのルートの中で一番コストがかかります。

しかし、簡単かつ最速でマチュピチュ村に向かうことができます。

小次郎
こういち

このルートがオススメな旅人

  • 時間がない方
  • 面倒くさがりな方
  • コストを気にしない方

なお、クスコ(ポロイ)駅はクスコ市街にはなく、市街からタクシーで約15~20分離れた場所にあります。

※クスコ(ポロイ)駅:クスコから西北西の位置(Google map参照)

市街からクスコ(ポロイ)駅までのタクシー代は、約20ソルほどです。

【ルート2】クスコ → オリャンタイタンボ → マチュピチュ村

クスコからオリャンタイタンボに向かい、マチュピチュ村(旧アグアスカリエンテス)を目指すルートです。

ルート クスコ オリャンタイタンボ マチュピチュ村
移動手段→ コレクティーボ

→ 列車(ペルーレイル、インカレイル)または徒歩(インカトレイル)

クスコからオリャンタイタンボまでは、コレクティーボで向かいます。

オリャンタイタンボからマチュピチュ村までは、列車もしくは徒歩(インカトレイル)で移動します。

特徴
  • ルート1よりもコストを抑えられる
  • 列車に乗れる
  • オリャンタイタンボで観光および宿泊できる
  • オリャンタイタンボで宿泊する場合、クスコで宿泊するよりも高山病の発症リスクが低い。
小次郎
こういち

このルートがオススメな旅人

  • 列車にも乗りたいが、コストを抑えたい方
  • オリャンタイタンボ周辺の遺跡にも立ち寄りたい方
インカトレイルとは

インカトレイルとは、オリャンタイタンボからマチュピチュ村まで、約45kmのインカ道を進むトレッキング。欧米人バックパッカーやトレッキング好きの方に人気があります。

なお、インカトレイルに参加するには、事前予約、充分な旅の時間、歩き抜く体力が必要になります。

【ルート3】クスコ → オリャンタイタンボ → 水力発電所 → マチュピチュ村

クスコからオリャンタイタンボに移動し、水力発電所(Google map参照)を経由してマチュピチュ村を目指すルートです。

ルート クスコ オリャンタイタンボ 水力発電所 マチュピチュ村
移動手段→ コレクティーボ
→ 徒歩(スタンド・バイ・ミー)

ルート2と同様、クスコからオリャンタイタンボへは、コレクティーボで向かいます。

さらに、オリャンタイタンボから水力発電所へもコレクティーボで移動します。

水力発電所からマチュピチュ村までは徒歩になります。

なお、この徒歩ルートは、線路沿いを歩くことから通称スタンド・バイ・ミーと呼ばれています。

特徴
  • 列車を利用しないため、コストが安い(後述のルート4と同等程度)
  • バックパッカーに人気のルート
小次郎
こういち

このルートがオススメな旅人

  • 時間のある方
  • コストを抑えたい方
  • オリャンタイタンボ周辺の遺跡にも立ち寄りたい方
  • スタンド・バイ・ミーしたい方

【ルート4】クスコ → 水力発電所 → マチュピチュ村

クスコから水力発電所まで一気に移動し、水力発電所からマチュピチュ村を目指すルートです。

ルートクスコ 水力発電所 マチュピチュ村
移動手段→ コレクティーボ
→ 徒歩(スタンド・バイ・ミー)

クスコ市街から水力発電所までは、コレクティーボで向かいます。

水力発電所からマチュピチュ村までは、ルート3と同じく徒歩(スタンド・バイ・ミー)で移動します。

特徴
  • 最安コスト
  • バックパッカーに人気のルート
  • 体力が必要

なお、オリャンタイタンボに立ち寄らないため、休憩時間がありません。

さらに、コレクティーボの乗車時間も長く、水力発電所からマチュピチュ村までは徒歩移動になるため、強靭な体力が要求されます。

小次郎
こういち

このルートがおすすめな旅人

  • 時間のある方
  • 体力がある方
  • 最安コストに抑えたい方
  • スタンド・バイ・ミーしたい方

マチュピチュ村からマチュピチュの行き方

マチュピチュ村(旧アグアスカリエンテス)からマチュピチュまでの行き方は、シャトルバス徒歩2択になります。

※マチュピチュ村:マチュピチュから北東の位置

一般的にはシャトルバスを利用する旅人が大半ですが、お好みで往路はシャトルバス、復路は徒歩とするのもアリでしょう。

看板のうねうねした道がシャトルバスのルートで、黄緑の線が徒歩ルート。

トレッキングも楽しみたい、コストを抑えたい、道案内をしている現地の少年と下山勝負したいという方は、徒歩もおすすめです。

ただし、徒歩ルートはかなり傾斜がきついので覚悟しておきましょう。

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【参考】僕の体験談

参考までに、僕の体験談をまとめておきますのでご参考ください。

リマ → クスコ

往路は、空路を選択。

アメリカからリマに飛行機で入国したため、そのまま国内便でトランジットしました。

復路のクスコからリマへの移動は、長距離バスのクルス・デル・スール社のVIP席(現:クルーゼロスイート)を利用しました。

上述のとおり、バス移動は長時間峠道を通過するかなり過酷な道のりで、車酔いをしない人であっても快適とはいえないので、覚悟しておきましょう。

クスコ → マチュピチュ村

ルート1のペルーレイルを使った、直行ルートを使いました。

高山病発生のリスクを避けつつスタンド・バイ・ミーをしたかったので、ルート3の方法で移動したかったのですが、スケジュールの関係で十分な時間を確保できなかったので、最速で移動できるルート1の方法を使いました。

それでもペルーレイルには乗ってみたかったので、これはこれでよい思い出でした。

また訪れる機会があれば、次こそはルート3またはインカトレイルに挑戦したいですね。

マチュピチュ村 → マチュピチュ

宿で出会ったドイツ人の兄ちゃんと仲良くなり、一緒にマチュピチュ巡りをしたのですが、作戦会議の結果、往路はシャトルバス、復路は徒歩で下山しました。

往路をシャトルバスにした理由は、

  • 明朝であること
  • 昇り坂であること
  • 体力と時間は、マチュピチュやワイナピチュを楽しむために使いたいこと

なお、徒歩下山時の所要時間(マチュピチュ入口からマチュピチュ村まで)は、鬼ダッシュで45分程度でした。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

マチュピチュまでの行き方の大きなポイントは、

  • リマからクスコまでの移動(飛行機またはバス)
  • クスコからマチュピチュ村までの移動(4つの方法)

上記2つの区間を、どのように移動するかというところでしょう。

とくに、クスコからマチュピチュ村の行き方次第で、旅の色合いが大きく変わってきます。

予算、時間、体力、高山病発症のリスク、何をしたいかを考えながら、マチュピチュをゆっくり満喫できるプランをたてましょう。

それでは良い旅を!Hasta la vista, baby!

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