【ペルー放浪記】死ぬ前に訪れたマチュピチュ ワイナピチュ編のつづき
4時間におよぶワイナピチュ登山から帰還。
時刻はまだ11:00am
ここから、本丸のマチュピチュ遺跡を探索です。
ワイナピチュ入口から徘徊
ワイナピチュの入口付近(地図の右側)から、時計回りで徘徊開始。
宿でもらった地図を参考に出発。
まず初めにたどり着くのが、技術者の居住区。
目の前には、マチュピチュのメイン広場。
この広場はこの子たちのお気に入りのようです。
3つの入口の家。
実際に足を踏み入れると迷路のようです。
画像の真ん中よりちょっと下にある、白砂が敷かれたあたりに密集している建物がインカ王の別荘。
先に進むと、なんだかぐちゃぐちゃっとした建物。
コンドルの神殿というところらしく、上の画像は神殿の上からの風景。
コンドルの神殿内部。
ロープで囲われた白い石は、コンドルの石と呼ばれ、儀式に使われたとか。
コンドルの神殿は二階建てだったのか、丸太がかかっていて窓のようなものもあります。
段々畑を抜けて、画像左下に3棟ほど並んで見える貯蔵庫を目指します。
ワイナピチュを目指す際に脇を通ってきたところですね(詳細は下記記事にて)
そして、貯蔵庫から画像右上にある見張り小屋まで登ります。
本来のマチュピチュ周遊は、見張り小屋からスタート
見張り小屋からの眺めが、マチュピチュのお決まりのこの1枚。
実際に見える画はもっと絶景ですよ。
ここからマチュピチュ全体を見渡せるため、見張り小屋と言われています。
見張り小屋から少し降りると、市街地入口まできます。
上記画像の赤線よりも上側が市街地、下側が段々畑になっています。
ワイナピチュ入口(マチュピチュの奥の方)から、技術者の居住区→コンドルの神殿→段々畑→見張り小屋と時計回りにまわって、これから市街地入口に向かいます。
通常は、見張り小屋からこの市街地入口まで降り、市街地区域に入るのが王道のコース。
ワイナピチュ登山しない方は、王道コースでまわりましょう。
入口からまっすぐ進むとこの辺りに出ます。
目の前に見える岩が転がっている場所が石切場。
マチュピチュに使われている石は、この石切場の岩を加工して使用していたそうです。
なお、石切場はリャマざんまい。
石切場から奥の方に少し進むと、神聖なエリアに入ります。
右側にあるのが3つの窓の神殿。
3つの窓の神殿をメイン広場から見た光景。
石の質が明らかに違うので、神聖っぷりが伝わってきます。
3つの窓の神殿の隣にあるのが主神殿。
リス?の向こう側に見えるのが神官の館。
主神殿の対面にあり、主神殿の後ろから撮ったのが上記画像。
主神殿の先にある階段を上り、市街地で一番の高台へ。
下に神官の館、その先に石切場、遠くの高いとこに見張り小屋が見えます。
この高台にはインティワタナという日時計があるのに、写真も撮らずにまさかの素通り。
僕にはインカの古代文明のすばらしさなど、1mmもわからなかったのだろう(汗)
いや、あまりの眺めの良さに、写真を撮り忘れてしまっただけということにしておこう。
さらにあろうことか、太陽の神殿とインカ王の別荘の写真も撮っていなかったので、上の写真で勘弁。
マチュピチュ観光は下調べ大事です。死ぬ前にまた再訪しろということですね。
一通りマチュピチュの遺跡内を周ったら、最後にマチュピチュ市街地からは遠く離れたインカの橋にも行ってみます。
場所は、見張り小屋から市街地を正面に見て、左手の方向に行き止まりになるまでずっと歩いたところ。
ちなみに、インカの橋までは近づけないので、遠めから眺めます(上記画像)。
なお、インティプンク(太陽の門)に行くには時間が足りず断念。
ワイナピチュ、マチュピチュ、インカの橋までくまなく周ると丸一日かかります。
インティプンク(太陽の門)やマチュピチュ山にも登りたい方は、マチュピチュ観光に丸2日は確保しましょう。
徒歩で下山
最後は、マチュピチュからマチュピチュ村まで徒歩で下山します。
そういえば、マチュピチュを周ってるうちに、ドイツのにーちゃんとはぐれてしまったので一人で下山します。
シャトルバスの発着場所に看板(上画像参照)があるので、そこから下っていきます。
ほとんどの人がシャトルバスで下山するので、誰にも会いません。
景色も綺麗です。ただし、鬼ダッシュで駆け抜けます。
道中、シャトルバスの道案内をする地元の少年と遭遇し、下山競争を試みますがくそ速いです。
ハイラム・ビンガム・ロードを降りきったら、ウルバンバ川を渡り、川沿いを村まで歩いてフィニッシュ。
実はこの川沿いの道から村までが地味に遠いのですが、その点あしからず。
おしまい。