Hola amigos!
謎多き世界遺産の1つとして有名なナスカの地上絵、英語ではNazca Lines(ナスカラインズ)というのですが、実はこのナスカの地上絵、それほど旅人には人気がないんです。
バックパッカーをはじめとした旅人の評価は2つに分かれていて、行った方が良い・行って良かったという肯定派と、行かないという否定派。
僕は言ってよかったという肯定派ですが、旅先で出会った旅人の間では賛否両論。
ということで今回は、今回はナスカの地上絵の評論をしたいと思います。
そもそもなぜ人気がないの?
誰もが知っているナスカの地上絵ですが、そもそもなんでそんなに人気がないのでしょうか?
よく聞く評判は
- 費用が高い
- 地上絵が小さく、線も薄く、わかりづらい
- セスナ酔いする
たしかに、地上絵はTVなどの映像で見るよりもわかりづらいし、セスナ酔いしますね(笑)
結果、ナスカを訪れない旅人(日本人)は多いんですね。よっぽど行きづらいボリビアのウユニ塩湖まではみんな足を運ぶのですが、ナスカの地上絵の人気の無さには驚きを隠せません。
次は、ナスカの地上絵に行った方がいい理由を見ていきましょう。
費用はそれほど高くない
金銭感覚は個人の価値観にもよりますが、費用はそれほど高くないのではないでしょうか。
参考までに私の場合は、リマからナスカでの1泊2日の旅程でだいたい$140くらいで済みました。内訳は、
- 移動費(リマ~ナスカ): $54 (クルスデルスール社バスにて)
- 宿泊費: $6.5 (ホステル泊)
- セスナ費: $80 (空港送迎込)
長期旅をしているバックパッカーの方にとっては高く感じるかもしれませんが、1$=110円として合計15,455円。これだけで済むなら安くないでしょうか?お金はいつでも稼げますよ!
セスナを体験できる

あなたはセスナに乗ったことありますか?
乗ったことがある人にとっては、別に大したことではないことかもしれませんが、初体験の私にとってはこれだけでも良い体験。まるで初めて飛行機に乗った子どもの頃のような高揚感です。
アイルランドの兄ちゃん4人組と同乗でしたが、大の大人5人がみんなして子どものように盛り上がったので、同乗の旅人と仲良くなること請け合いです。
話のネタになる

セスナに乗ると、噂どおり結構セスナ酔いします。離陸直後は相乗りのお兄ちゃんたちとみんなで盛り上がっていましたが、空港に戻ってきた時には大の大人五人はグッタリ。こういうのは良い思い出になります。
そして、たしかに、ナスカの地上絵をセスナから見ると、思ったより小さくて線も薄く見づらいです。
しかし、見づらく地上絵発見に時間がかかるからこそ、「どこだ、どこだ?」「あそこだ、あそこ!」と盛り上がるんです。そしてカメラに抑える、からのセスナ酔いは強烈な思い出になります。
TVや写真で見たよりわかりづらいとか、インスタ映えしないと言ったらそうかもしれません(笑) しかし、苦労してはるばる辺境の地まで足を運び、上記のように実際にはしゃぐことで、これらの体験は最高の思い出の一つになります。
マチュピチュやウユニ塩湖に行く人はいてもナスカは素通りしてしまう旅人が多いので、ナスカの地上絵は良かったよ、悪かったよみたいな話のネタとして語り継げますよ。
Conclusion
いかがでしたでしょうか?
今回の理由はかなり個人的見解も入っていますが、ようは物事をポジティブに考えるかネガティブに考えるか。また、自分が興味があるか、ないかだと思います。
この記事を見てくれている方は、ナスカに行こうか行かないか迷っている方が多いことかと思いますが、そうであれば是非足を運んでみてください。
それでは、Hasta la vista!
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