みなさん、サバイディー。
2023年2月下旬、ラオスで最も人気のある観光地ルアンパバーンを訪れてみました。
そこで今回は、ルアンパバーン国際空港から街中心部への行き方、外貨両替の方法、そしてSIMカードの購入方法を、まとめてシェアいたします。
空港から市街への行き方

空港からルアンパバーンの街中心部への移動方法は、タクシーや宿泊先のピックアップサービスが一般的です。
残念ながら、鉄道や公共のバスはありません。
なお、ルアンパバーン空港から市街へは4~5kmなので、歩けないことはなさそうですがタクシーを使う方が無難かと思います。
タイミングが良ければ、空港に送迎に来たトゥクトゥクに乗れるという情報もありますが、コロナ禍以降ルアンパバーンへの就航便が激減(数時間に1本程度)しているので、確率は極めて低いと思います。

空港出入口の手前左側にタクシーサービス。
タクシーの手配は、到着ゲートを出て目の前に見える空港の出入口手前の、左側にあるブースで手配できます(上図参照)。
宿泊先の送迎サービスを利用する場合、ピックアップのドライバーが空港出入口前あたりで、顧客の名前が書かれたサインを持って待っています。

僕は宿泊先の無料送迎サービスを利用しました。
到着の数日前に事前予約が必要なことがほとんどなので、忘れずに予約しましょう。
外貨両替

ルアンパバーン空港では、めずらしく市街やホテルよりも良い為替レートで外貨両替できます。
2023年2月時点では、両替所は空港内に1か所しかありません(2023年1月13日付で、ラオスでは商業銀行以外、両替業をすることができなくなったのが原因と思われます。JETRO参照)。
両替所の場所は、上述のタクシーサービスの手前を左に曲がり、真っすぐ行くと右手にあります。
唯一の両替所のため、為替レートの良し悪しを比較する必要はありませんが、長蛇の列に並ぶはめになるので気長に待ちましょう。
ちなみに、ルアンパバーンではラオスの通貨キープのほか、タイバーツや米ドルも使えますが、やや為替レートが悪くなります。また、おつりは全てキープでの受け取りになります。
一番お得な現金での支払方法はキープ払いなので、旅の予算の半分くらいは空港で両替してしまっても良いでしょう。
マスターカードが使える場所では、もっともお得な為替レートで支払いができるWISEデビットカードを使い、現金のキープと二刀流で決済するのがベストです。
クレジットカード、バーツやドルでの支払いは、万が一の最終手段程度にしておきましょう。

ちなみに僕は、3泊4日で14,000円ほど使いました。
※ツアー代金等含む。宿代は含みません。
WISEデビットカードの詳細につきましては、下記の記事にまとめてありますので、是非参考にしてみてください。
SIMカード

空港出入口の外にSIMカード販売ブース。
空港の出入口を出てすぐの両側に、SIMカードを販売するブースがあり、そちらでSIMカードを購入できます。

通信会社は、Lao Telecom(ラオ・テレコム)とUnitel(ユニテル)の2社。
各社、使用期間、データ容量、通話可否などでプランが豊富なので、自分に適したプランを選ぶことができます。
なお、4日間使えるプラン、データ容量5G(だった気がする)で100バーツ(約400円)ほど。
料金表を写真に収めるのを失念しましたが、とにかく激安です。上記プランと料金をご参考までに。
ちなみに、ラオスに渡航する前にSIMカードを買っておきたい方や、ラオスと併せてタイなどにも行かれる方には、下記のアジア周遊で使えるSIMカードもありますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ルアンパバーン国際空港は小規模なので、タクシーサービス、外貨両替、SIMカード購入も、入国後に迷うことなく、かんたんにスピーディーに済ますことができます。
その他、ルアンパバーン関連記事も下記にまとめてありますので、是非参考にしてみてください。