【アメリカ】アメリカ国防総省・ペンタゴンとアーリントン国立墓地のつづき
午前中にワシントンDCを発ち、3時間ほどでフィラデルフィアに到着。
まずは、グレイハウンドのバスターミナルから、数ブロック東にあるインディペンデンス国立歴史公園へ。
インディペンデンス国立歴史公園
公園内にあるインディペンデンスビジターセンターで、インディペンデンスホール(独立記念館)の見学ツアーの整理券を入手します。
インディペンデンス国立歴史公園は、22ヘクタール(東京ドーム4.7個分)に及ぶ国立公園。アメリカ建国に関連する建物や博物館が20以上集まっています。つまり、フィラデルフィアの見どころはここに詰まっていると言っても過言ではありません。
インディペンデンスホール(独立記念館)

インディペンデンスビジターセンターから、南へ2ブロック先にあるインディペンデンスホール。アメリカ独立宣言や憲法が制定された、まさにアメリカ建国の地。ちなみに、ユネスコ世界文化遺産です。
入場時の厳しいセキュリティチェックもさることながら、アジア人(といってもあたりには自分だけだが)に対する人種差別もあからさま。さすがアメリカである。
差別に負けず、PM2:15からの見学ツアーに元気よく参加します。

ガイドのおじさんが色々説明してくれます。ツアー中は人種差別とかないので心配しないでくださいね。

この部屋は、1776年に独立宣言、1787年にアメリカ合衆国憲法が署名された、最も歴史的な部屋の1つ。
なお、ツアーの所要時間は20~30分ほどで、15分毎に行われています。見学ツアーに参加しないと館内は見ることができないので、フィラデルフィアにお越しの際には是非ご参加くださいね。
コングレスホール

見学ツアーの後は、インディペンデンスホールの西側に隣接するコングレスホール、いわゆる国会議事堂に足を運びます。こちらは1階の下院議院。内装はいたってシンプル。

2階の上院議院。1階の下院議院と比べると華やかですね。机などは当時の状態を再現しているようです。
リバティーベルセンター
お次は、インディペンデンスホールの1ブロック北にある、リバティーベル(独立の鐘)を拝みに行きます。

残念ながらリバティーベルにはヒビが入ってしまっているので、その鐘の音を聞くことはもうできません。

リバティーベルは、ダライ・ラマ14世やネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領も訪れた、正に民主主義の象徴。それにしてもダライ・ラマ14世、お茶目です。
足早にインディペンデンス国立歴史公園の要所を周った後は、ローカルバスで次の目的地に向かいます。
インディペンデンス国立歴史公園 公式サイト(英語): https://www.nps.gov/inde/index.htm
フィラデルフィア美術館

これが目当てでフィラデルフィアに寄ったようなもの。そう、映画ロッキーシリーズでお馴染みのフィラデルフィア美術館。
なお、この大階段はロッキーステップという名前までついているらしく、Google Mapにもその名称が。
ということで、やっちゃいます。ロッキーのようにこのステップをダッシュで駆け上がります。60ℓのバックパックを1人担いで。

どうだ!これがロッキーの見た景色だ!まさしく同じ景色(下記バナー画像参照)。
フィラデルフィアを訪れる方は、ロッキーシリーズを全部見てからにしましょう。
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美術館を正面にして、ロッキーステップの右側にロッキーの銅像があります。この像もGoogle mapに載っています。
みんなここで記念撮影するので順番待ちで大渋滞。そして皆同じポーズをとります。ええ、私も例外ではありません。
さて、本丸のフィラデルフィア美術館の方ですが、あろうことか閉館時間直前だったため見学できず。ゴッホの名作「ひまわり」をこの目で見たかったのですがかなわず。
フィラデルフィア美術館の情報を下記しておきますので、見学する方は時間に余裕をもって訪れましょう。
Information
- 営業時間
金:10:00am ~ 8:45pm
土~月:10:00am ~ 5:00pm - 料金
大人(19歳以上):$25.00
シニア(65歳以上):$23.00
学生(要ID持参):$14.00 - フィラデルフィア美術館 公式サイト(英語): https://philamuseum.org/
滞在時間6時間弱と駆け足で周ったフィラデルフィア。19:00発のグレイハウンドでフィラデルフィアを後にし、ニューヨークへの帰路へ。
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