【アメリカ】ペンタゴン(アメリカ国防総省)とアーリントン国立墓地

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【アメリカ】ワシントンDC・モール南の記念碑群を練り歩くのつづき

ワシントンDC2日目(最終日)。昼前にはDCを出発するため、早々に宿をチェックアウトし立ち寄りたかった場所へ。

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アメリカ軍の中枢 ペンタゴン(国防総省)

ワシントンDCを訪れたのなら行っておきたい、アメリカ国防総省、通称ペンタゴン。ちょうど朝の通勤時間ということもあり、ペンタゴンへ出勤の方々に交じってPentagon駅を下車。

国防総省なので軍事施設みたいのを想像していたが、そんな様子はなくみんなオフィスビルに向かうような雰囲気。人の流れに身を任せ、駅直結のペンタゴンに侵入を試みるも、ゲートみたいになっていて侵入不可。

そりゃそうだ、バックアップ背負ったアジア人が関係者で通るはずがなかろうもん。ペンタゴンへの潜入は早々に諦め(当たり前)、ペンタゴンメモリアルへ向かう。

ナショナル9/11ペンタゴン・メモリアル

ナショナル9/11ペンタゴン・メモリアル

ペンタゴンの西側に隣接する、ナショナル9/11ペンタゴン・メモリアルに到着。

この辺で一発、美しき五角形のペンタゴンの写真を撮ろうと試みるも、あたりには写真撮影禁止のサインがたくさん。この雰囲気、カメラを向けることすら許されない。構えようものなら、遠くから撃ち殺されそうです。

ペンタゴンメモリアルは写真撮影可ですが、その他ペンタゴン周辺は写真撮影禁止なのでお気を付けください。

ナショナル9/11ペンタゴン・メモリアル1

少し先に進むと、全犠牲者の名前が彫られた碑があります。

2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロは、ニューヨーク・マンハッタンのワールドトレードセンターのツインタワーにハイジャック機が突っ込んだ印象が強いですが、ここペンタゴンにもハイジャック機が突入しています。

ペンタゴンでは、ハイジャックされたアメリカン航空77便の全乗客乗員と、ペンタゴンの職員及び民間人計184名が犠牲となっています。

ペンタゴンツアー

厳重な警備のペンタゴンですが、約1時間の見学ツアーに参加することが可能です。実際に建物内を1.49マイル(約2,400m)周遊できます。

ツアーに参加する場合は、ツアー参加希望日の14~90日前までに、下記予約サイトより事前予約が必要です。

ペンタゴンツアー予約(英語): https://pentagontours.osd.mil/Tours/

こういち
こういち

2022年2月現在、ペンタゴンツアーは中断されています。

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アーリントン国立墓地

ペンタゴンを後にし、ブルーラインで一駅隣のArlington Cemetery駅で下車。アーリントン国立墓地へ向かいます。

アーリントン国立墓地には、アメリカ独立戦争以降殉職した軍人や、第35代大統領ジョン・F・ケネディ、スペースシャトル・チャレンジャー号爆発事故で亡くなった宇宙飛行士たちの墓があり、全米一有名な墓地です。

墓地の敷地は広大で全米で2番目の規模。日本の墓地とは全く違った雰囲気で、緑が多く見晴らしがよいです。敷地内に入り、一番北側に位置する海兵隊戦争記念碑へ向かいます。

海兵隊戦争記念碑(硫黄島記念碑)

海兵隊戦争記念碑

クリント・イーストウッド監督、父親たちの星条旗(原題:Flags of Our Fathers 2006年 アメリカ)を観たことがある方ならご存知のことでしょう。

この像は、太平洋戦争の激戦地となった硫黄島で、アメリカ軍が勝利した際、5人の兵士が星条旗を立てたところを写した写真が元になっていて、父親たちの星条旗の表紙にもなっています。

なお、父親たちの星条旗は、硫黄島の戦いをアメリカ側の視点から描かれた作品で、反対に日本側の視点から描かれた同じくクリント・イーストウッド監督、硫黄島からの手紙(原題:Letters from Iwo Jima 2006年 アメリカ)もあります。

両作品を観た自分としては、この像を実際に見ておきたかったこともあり、アーリントン国立墓地を訪れたのでした。

なお、戦争映画で両国の視点から描かれた作品は稀なので、興味のある方は是非一度観てみてください。

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これでワシントンDC放浪は終了。

次回は、【アメリカ】米国建国の地&ロッキーの街 フィラデルフィア

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