ニューヨークの見どころ・番外編。
世界中の多くの人々が、大きな憧れや期待を膨らませてニューヨークを訪れますが、何気ないニューヨークの街並みを観察するのも非常に面白いです。
そこで今回は、リアルなニューヨークの姿を、実際に現地を旅した筆者がシェアいたします。
サブウェイ(地下鉄)

あなたには見えただろうか?
電車が通り過ぎた後の、線路に浮かぶ汚水と投げ捨てられたゴミを。。。
キレイなものばかりを写真に収めるのが写真家ではない。
そこにある真実をありのままに伝えるのが、バックパッカーフォトグラファーなのだ(カメラの趣味はないが)
これでも近年はかなりキレイになったらしいが、昔は地下鉄内に悪臭が立ち込めるほど汚れていたらしい。
我々日本人の感覚からするとちょっと理解できない。
実際、だいぶキレイになったんだろうね、これでも。臭いはなかったですし。
正直なところ、ニューヨークに到着して最初に感じたことは、五月蠅い、汚い、臭う、人多っ!
ニューヨークに限ったことではないが、吸殻やゴミが街のあちらこちらにポイ捨てされているのは、海外ではよく見る光景。
それと比べると、同じく世界有数の大都市・東京が、いかにキレイで秩序があるかということが、おわかりいただけるだろう。
ニューヨーク・マンハッタンの風景

ゴミの山。。。
いや、しかし、これはある意味アートというやつかも知れん。。。
キレイに積み重ねたゴミ袋がまるで米俵のようだ。
その整頓されたゴミ俵は、日本のごみ収集日の街の風景と比べればアーティスティックかもしれん。
しかし、どこか汚らしい。。。なぜだ!?
その答えは、おそらくゴミ袋の色。
その黒光りした色が、ゴミという存在感を存分に引き出してしまうのであろう。
日本でも昔は黒いゴミ袋を使っていましたが。
結論、何が言いたいのか
つまり、日本に住んでいて普段当たり前だと思っていることは、世界的にみると極めて異例なことが多く、日本も捨てたもんじゃないということ。
世界一の大国アメリカの最大都市・ニューヨークでさえこのような状態なのに、日本はどこに行っても綺麗なのが当たり前。
訪日外国人の方々が、日本にはゴミが落ちてなく驚く理由がおわかりになったことでしょう。
世界の先進国や新興国を色々旅して、改めて外側から日本を見たとき、日本というのはなんて素晴らしい国なんだと、再発見できるのである。
これだから旅はやめられない。






