【アメリカ】ワシントンDCで絶対にはずしてはいけないリンカーン記念堂のつづき
モールを東の連邦議会議事堂から西のリンカーン記念堂へ横断が終わったところで、今度は北上しホワイトハウス方面へ向かうこととします。
ホワイトハウス
世界一の大国、アメリカ合衆国大統領閣下が住まわれるホワイトハウス。
目の前まで行くことはできず、遠めの柵越しから写真を撮っているのだが、やはり特別な雰囲気があります。
ホワイトハウス裏側。
しばらく見ていると、屋上にいるライフルを持った警備兵を時々見ることができます。さすが鉄壁の守りです。
観光客が多いのは、表側よりもっと近くにホワイトハウスを見ることのできる裏側。
多くの人がカメラを向けます。段ボールに何やらメッセージを書いて首からぶら下げ、ホワイトハウスに向けて中指を立てて叫んでる狂ったおっさんもいました。
こんな輩も多いのでしょう。お巡りさんもパトカーを停めて常駐していると思われます。
ただ、こんな光景も日常茶飯事なのか、殺伐とした雰囲気もなく普通に写真撮影できます。
日本人はホワイトハウスツアーに参加不可
我々外国人は、ワシントンDCにある各国大使館にツアーのリクエストをして、あらかじめ事前予約をすることで、無料でホワイトハウスツアーに参加することができます。
しかしながら、現地日本大使館は見学申請を受け付けていません。そのため、残念ながら我々日本人はホワイトハウスツアーに参加する手段がありません。
詳細は下記リンクを参考ください。
- National Park Service(英語): https://www.nps.gov/whho/planyourvisit/the-white-house-tour.htm
- 在アメリカ合衆国日本国大使館: https://www.us.emb-japan.go.jp/jicc/faq.html
DCをぶら散歩
ホワイトハウスを遠めに楽しんだところで、次はホワイトハウス周辺を徘徊してみます。
アメリカの首都だけあって、DCには政府主要機関や国際主要機関がたくさんあります。
ワールドバンク。まあ、普通の人には何の面白みもないところだと思われますが(笑)
旅に出る前のバンクーバー留学中、貿易ビジネスを専攻していたので、死ぬほど授業や課題で触れてきたワールドバンク。
個人的な思い入れもあり、地図で発見して思わず足を運びましたが、観光客にとっては見どころでも何でもありませんのでご了承を。
なお、隣の区画にはIMF(国際通貨基金)もあります。
こちらもFXトレーダーでもない限り、興味ある方はいないかと思われますが。
道中、カフェで一服挟みながらぶら散歩。
DCは区画整理がされているので街並みが綺麗。
上の写真は、Pennsylvania Ave NW. 道が真っすぐ伸びていて、遠くからでも連邦議会議事堂を眺めることができます。
街を歩いてて綺麗な建物だなと思って何気なく撮った写真。
のちに、あの第45代大統領ドナルド・トランプ閣下率いる、The Trump Organization所有の高級ホテルになるとは露知らず。
以前はワシントンDCの中央郵便局だった歴史的な建物らしいっす。
少し進むとFBI本部ビルに到着。
意外とガランとしていて近代的な雰囲気もないけど、映画好きの人間からするとちょっとコーフンするかも。
警察犬ならぬFBI犬。
なぜか花壇のようなものの上で待機中のカワイイ黒ラブ。
談笑中のFBIの方々に写真撮っていいかと聞いたら、別に構わんよということだったので1枚。
映画とかのイメージと違い、それほどお堅くない人たちでした。
FBIのパトカー。ただのPOLICEではなくFBIと入ってます。
割と普通の車両で、税金使いまくってる日本の警察車両とは違うんですね(皮肉)。
その後、ぱっと見チェーン店ぽくないハンバーガー屋で昼休憩。
ハンバーガーだけでも$10ドルくらいでちょっと高いなと思いつつ、海外のファストフードは日本より価格高いし、味は美味しかったからまあいいかと。
こちらも後で知ったのだが、当時日本上陸前のシェイクシャックでした。
俺、見る目あるな(笑)
博物館・美術館は1つは行っておきたい
実はワシントンDCには、イケてる博物館や美術館が多い。
特にモールの中央にあるワシントン記念塔から東の連邦議会議事堂の間にある、下記施設はかなり魅力的。
しかしながら、私は上記にない国際スパイ博物館に行ってみることに。
だってスパイ映画とか好きなんですもの。
International Spy Museum(国際スパイ博物館)
以前は、FBI本部の北東、上述のシェイクシャックの隣にありましたが、2019年にモールの南側へ移転(下地図参照)。大きくリニューアルされ大盛況のようです。
私が訪れた移転前は、リップ型の銃、実際に暗殺で使用された毒仕込みの傘、変装セットなどガチのスパイグッズから、007シリーズの撮影で使われたジェームズ・ボンド仕様の車両も展示されてて、大人も子供も楽しめる内容でした。
また、アメリカのCIA(中央情報局)やイギリスのMI6(秘密情報部)だけではなく、旧ソ連のKGB(ソ連国家保安委員会)の情報や品々もあって、こういうのが好きな輩にはたまりません。
移転後も、アストンマーチンなどの展示が健在。より大きく新しくなったインターナショナル・スパイ・ミュージアム一見の価値ありです。