マンハッタンのど真ん中にあるセントラルパーク(Central Park)。映画などでもよく登場するので、ご存知の方も多いことでしょう。
しかし、このセントラルパークをそこら辺の公園と同じと考えてはいけません。広大な敷地ゆえ、歩いても歩いても地図上、全く進んでるように見えません。
ニューヨークのオアシス・セントラルパーク
この日はちょうど土曜日。公園では多くのニューヨーカーがジョギングや野球、テニスをして週末を楽しんでいます。
この忙しない街ニューヨークのオアシスと言われる所以がよくわかる光景。身近に自然があり、アウトドアアクティビティができる環境って大切だなぁと、ブルブラしながら感じてみる。
本来、散歩というのはこんな荷物を抱えてするものじゃないですよね。もはや修行の領域である。
名作「ウォール街」の名シーンにふける

ここは、私のお気に入りの映画の1つ、Wall Street(邦題:ウォール街, 1987年)の終盤で使われた(と思われる)場所。ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)が、バド・フォックス(チャーリー・シーン)を雨の中でしばくんですね。
“I opened doors for you”
“I showed you how the system works, the value of information, how to get it!”
“This is how you f**kin’ pay me back, you cockroach!!!”
僕はこの映画に多大な影響を受けたので、ここに散歩がてら来てみたかったわけです。
写真を撮ったり、アイスクリームを買って腰を下ろして休んでみたり。とくに何があるわけでもないのですが、個人的にはこういうローカルな場所が好きです。
セントラルパークは有名なのにほぼ観光客がいないので、マンハッタンのローカルな雰囲気を楽しむことができます。リアルマンハッタンを見てみたい方は、ニューヨーカー気取りでゆっくり散歩をしてみるのも面白いですよ。
ということで、セントラルパークでまったりしつつ、ハーレムにある宿へ向かいます。