【カナダ】実は世界遺産でもなんでもないナイアガラの滝に行ってきた

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【カナダ】極寒のナイアガラフォールズで、死にそうになりながら宿を目指すのつづき

翌朝、モーテルからシャトルバスでナイアガラの滝へ。

ナイアガラの滝は、カナダの中で行っておきたかった場所の1つで、あいにくのどんより曇り空ではあるが、近づくにつれて聞こえる轟音と、少しずつ見えてくる滝の一部に心躍る。

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世界三大瀑布の1つ ナイアガラの滝

ナイアガラの滝

今やTVやネット上でいくらでもキレイな景色を楽しめるとはいえ、やはり自分の目で見るというのは全然違います。

自然の作り出す景色というのは、気持ちをリフレッシュしてくれるなぁ。

まずは遠目からナイアガラの滝の景観を楽しんだ後、滝つぼまで向かうフェリー「霧の乙女号(Maid of the mist)」に乗り込み、その迫力を楽しむことにする。

ちなみに、乗船中は水しぶきで水浸しになるのでカッパが支給されますが、カナダ側から出航する便で支給されるカッパの色は赤、アメリカ側は青になってます。

ナイアガラの滝は大きく分けて2つ

実は、俗に言うナイアガラフォールズというのは、大きく分けて2つあります。

1つは、みなさんご存知、上の写真のカナダ滝。

アメリカ滝 ナイアガラフォールズ

そしてこちらがマイナーなアメリカ滝。

いわゆる、しょぼい方(笑)とはいっても、間近まで来るとさすがの水しぶき。

フェリー乗船後、まずアメリカ滝を横目にしながら、カナダ滝方面に向かいます。

水しぶきというよりは、雨に降られるような状況(上記動画参照 約10秒)。

GoProとかあると、ここぞとばかりに役に立ちそうなスポットです。

霧の乙女号(Maid of the mist)チケット料金

  • 大人:28.25ドル
  • 子ども(6~12歳): 16.50ドル
  • 子ども(5歳以下):無料

※2023年12月現在の料金

インターネットでもチケット購入できますが、現地でもすんなり買えます。

参考:Maid of the Mist公式サイト(日本語対応)

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レインボーブリッジを渡って国境越え

クルーズ終了後、お次は人生初の徒歩で国境越えをしてみます。

レインボーブリッジを歩いてアメリカへ国境越え

まずは、カナダ側にある税関を通過します。

元祖レインボーブリッジを渡り、一路アメリカへ。

ナイアガラフォールズを横目に国境越えのくそったれ

カナダ滝を背に国境越えの図。

ここは絶好の撮影ポイント。みんな記念撮影をしているので、一人旅でも誰かに写真を撮ってもらえますよ。

国境にはカナダ、アメリカ両国旗があるのみ

思ったよりあっけなく国境通過。昔の電波少年のような、国境越えで盛り上がる感じはありません。

アメリカ側の税関でパスポートを提示して無事入国。そのまま徒歩ですぐそこのアメリカ滝まで足を運びます。

アメリカ滝

うーん微妙。なんとも微妙。

滞在時間数分でもと来た道を戻り、カナダ側へ再入国。

カナダ入国時に、なんでカナダに来たとか聞かれる。ちょっとアメリカ側渡ってこっちに戻ってきただけだっつーの。

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リアルレインボー出現

そろそろ街を出るかとバスに乗り込んだ矢先、美しい光景が目に入る。

ナイアガラフォールズ ナイアガラの滝

リアルレインボー出現!美しい!

乗ってすぐのバスを思わず飛び降り、バスの運ちゃんに写真を撮ってもらう。

brilliant rainbowとくそったりのいる風景 ナイアガラフォールズ

実際は写真よりもっとキレイだったんだけどなぁ

でも、帰り際になって晴れてくれたおかげで美しい景色を拝めました。

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トラブル発生

ナイアガラフォールズは、地理的にトロントとニューヨークの中間にあるが、バスの運行頻度や運賃を考慮すると、一度トロントに戻りトロントからニューヨークへ向かう方が得策。

ということで、シャトルバスでバスターミナルに戻り、トロント行きのバスを待つこととします。

しかし、ここでまたトラブル発生。

なんと、我々が乗車するはずのバスが、到着時点で既にほぼ満員で乗車拒否される事態に。

なんて日だ!!!

しまいには、「乗れなかった人は次のやつに乗ってね」だって。

次って夜9時じゃねーか!

なんて国だっ!!!

私を含む搭乗できなかった乗客は、一斉に猛抗議にでる。

「私たちはトロントで荷物をピックアップして、今夜空港に戻らなきゃいけないのよ!」 と、欧米系若夫婦。

「私も今夜、トロント発のバスでニューヨークに行かなきゃいけないのよ!」 と、純日本人な私。

その他大勢でスタッフに詰め寄る。

最終的に、バス会社側が根負けし、臨時の大型バスの手配に成功。なんとかニューヨーク行きのバスの搭乗時間までにトロントに戻ることができました。

しかし、こんな対応日本じゃ絶対ありえん。恐るべし。

次回、【アメリカ】ニューヨークのオアシス・セントラルパーク

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