【カナダ】極寒のナイアガラフォールズで、死にそうになりながら宿を目指すのつづき
翌朝、モーテルからシャトルバスでナイアガラの滝へ。
ナイアガラの滝は、カナダの中で行っておきたかった場所の1つ。あいにくの、どんより曇り空ではあるが、近づくにつれて聞こえる轟音と、少しずつ見えてくる滝の一部に心躍る!
ついに辿り着いた。TVでよく観た光景!
世界三大瀑布の1つ ナイアガラの滝

今やTVやネット上でいくらでもキレイな景色を楽しめるとはいえ、やはり自分の目で見るというのは全然違います。自然の作り出す景色というのは、気持ちをリフレッシュしてくれるなぁ。
まずは遠目からナイアガラの滝の景観を楽しんだ後、滝つぼまで向かうフェリー「霧の乙女号(Maid of the mist)」に乗り込み、その迫力を楽しむことにする。
ちなみに、乗船中は水しぶきで水浸しになるのでカッパが支給されます。なお、カナダ側から出航する便で支給されるカッパの色は赤、アメリカ側は青になってます。
ナイアガラの滝は大きく分けて2つ
実は、俗に言うナイアガラフォールズというのは、大きく分けて2つあります。1つは、みなさんご存知、上の写真のカナダ滝。

そしてこちらがマイナーなアメリカ滝。いわゆる、しょっぱい方。とはいっても、間近まで来るとさすがの水しぶき。
フェリー乗船後、まずアメリカ滝を横目にしながら、カナダ滝方面に向かいます。

そして、こちらがメインのカナダ滝の滝つぼ。
水しぶきというよりは、雨に降られるような状況。私のしょうもない撮影技量では、いまいちこの迫力が伝わらないのでショートムービー(10秒 編集なし)をどうぞ。
GoProとかあると、ここぞとばかりに役に立ちそうなスポットです。
霧の乙女号(Maid of the mist)
- Ticket Price
大人:$22.25
子ども(6~12歳): $13.20
子ども(5歳以下):無料
※価格は2020年現在。 - URL: http://www.maidofthemist.com/ja/schedule-pricing/(日本語対応)
インターネットでもチケット購入できますが、現地でもすんなり買えます。
レインボーブリッジを渡って国境越え
クルーズ終了後、お次は人生初の徒歩で国境越えをしてみます。

まずは、カナダ側にある税関を通過します。
元祖レインボーブリッジを渡り、一路アメリカへ。

カナダ滝を背に国境越えの図。
ここは絶好の撮影ポイント。みんな記念撮影をしているので、一人旅でも誰かに写真を撮ってもらえますよ。

思ったよりあっけなく国境通過。昔の電波少年のような、国境越えで盛り上がる感じはありません。
アメリカ側の税関でパスポートを提示して無事入国。そのまま徒歩ですぐそこのアメリカ滝まで足を運びます。

うーん微妙。なんとも微妙。
滞在時間数分でもと来た道を戻り、カナダ側へ再入国。
カナダ入国時に、なんでカナダに来たとか聞かれる。ちょっとアメリカ側渡ってこっちに戻ってきただけだっつーの。
リアルレインボー出現
そろそろ街を出るかとバスに乗り込んだ矢先、美しい光景が目に入る。

リアルレインボー出現!美しい!
乗ってすぐのバスを思わず飛び降り、バスの運ちゃんに写真を撮ってもらう。

実際は写真よりもっとキレイだったんだけどなぁ。
でも、帰り際になって晴れてくれたおかげで美しい景色を拝めました。