みなさん、こんにちは。
カナダのバンクーバーってどんなとこ?留学前は留学候補地の情報や雰囲気が気になるものですよね?
そこで今回は、私が約1年留学生活で過ごしたカナダ・バンクーバーの良いところをシェアいたします。
専門学校が多い
バンクーバーには60以上の専門学校があると言われています。どの都市でも語学学校は一定数ありますが、専門学校となると都市によってばらつきがあります。
私は初め、オーストラリアのブリスベンにワーキングホリデーを利用し語学留学をしていて、その後は国際貿易について学びたかったのですが、あいにく国際貿易コースのある専門学校がありませんでした。
色々調べた結果、条件の合う専門学校がバンクーバーにあったため、学生ビザでバンクーバー留学をしたという経緯があります。
ですから、現地の専門学校で英語を使ってより高度な勉強をしたい方は、バンクーバーであればきっとお好みの専門学校が見つけられるでしょう。
生き抜くのに苦労しない

英語力に自信のない人や初めての海外生活で不安に感じる人もいるでしょう。
留学中には勉学や遊びだけではなく、やらなければいけないことがたくさんあります。銀行口座を開設する、シェアハウスを探す、アルバイトを探す、食糧を買い料理するなどなど、大げさに言ってしまえばサバイバルが必要になります。
しかし、バンクーバーは日本人のコミュニティが多く、困ることはほとんど無いと言えます。
銀行やレストランには日本人従業員がいますし、ジャパレス(日本食レストラン)も多く、仕事探しも選ばなければ困ることはさほどありません。
それほど寒くない

正直なところ、想定していたほど寒くなかったというのが滞在時の印象です。
とはいえ、北海道よりも緯度が高いので、もちろんそれなりに寒いです。カナダの中で一番と言っていいほど温暖なバンクーバーでも、真冬の明朝や夜中の気温は氷点下になります。
しかし、寒い国なので暖房設備はしっかりしており、家の中ではバスルームを含む家全体に暖房器具が付いてます。
ちなみに、シェアメイトのブラジリアンやフィリピーノは、真冬でもTシャツで過ごす程、屋内設備はしっかりとしております。
日本にいるような防寒着、ヒートテックなどを装備すればとくに問題ありません。心配な方は、現地で本場のカナダグースなどを購入するのもあり。日本よりも安く買えますよ。
バンクーバーの気温は、東京よりちょっと寒い程度かな、というのが個人的な感想です。
なお、真冬のトロントは-30度まで下がることもあるようですが、外に出なくても駅からオフィスに入れるなど、街全体の設備がしっかりしているそうです。反対に夏はかなり暑いようです。
気軽にスノボに行ける

スノボ好きな人にはたまらないでしょう。
バンクーバー付近にはいくつか山があり、一番近いグラウスマウンテンなら、ダウンタウンからローカルバスなどで1時間位で行くことができます。現地の人たちは、自宅からウェアやブーツを既に装備し、板を裸のまま持って山に行きます。
2010年にバンクーバーオリンピックが開催されたウィスラー・ブラッコムマウンテンにも片道約2時間、日帰りでも行くことができます。
スノボ・スキー好きであれば一度は行っておきたいオススメの雪山です。
気軽にアメリカや中南米に行ける

日本からだと地球の反対側にある南北アメリカ大陸に、費用も時間もさほどかけずに行けるというのは大きな魅力です。
バンクーバーからアメリカのシアトル, トロントからニューヨークは陸路でも簡単に行けます。また、島国育ちの日本人にとって陸路で国境を渡るというのは、初めはとても新鮮なものです。
また、メキシコなどの中南米、マチュピチュやナスカで有名なペルーや、ブラジルなどの南米に旅行に行く日本人留学生も少なくありません。
私もバックパックを担いで北米~南米を1ヶ月ほど一人旅をしましたし、南米を数ヶ月旅をした友人もいます。また、南米の友人に会いに行くことも容易です。
日本からは遠い北米や南米の旅は、あなたの話ネタの引き出しの1つになること間違いないですよ。
Conclusion
いかがでしたでしょうか?
バンクーバーは日本人にとって、長期生活するのにさほど困らない街で、英語力に不安がある人でもそれほどストレスなく生きていけます。
また、北米・南米を目的地とした旅行や、ウインタースポーツなどのアクティビティも楽しめるのが、バンクーバーの良いところですね。
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