オラ、アミーゴ!
イースター島(パスクア島、ラパ・ヌイ)は、モアイ像が点在する太平洋上にある絶海の孤島ということはよく知られていますが、どのようにイースター島を満喫すればよいか知りたい方もいらしゃるかもしれません。
そこで今回は、イースター島観光をより満喫するおすすめの遊び方を、実際にイースター島を旅した筆者がシェアいたします。
イースター島とモアイの予習をする
現代でも多くの謎が残るイースター島やモアイに関して、事前に調べておくとよりイースター島観光を楽しめます。
島には至る所にモアイ像が点在していますが、はじめは「これがTVでよく見るモアイか」とか、「思ったよりデカいな」など興奮を隠し切れないものの、無数に点在するモアイを見て周っていると、正直飽きてきてしまうかもしれません。
しかし、事前にイースター島の歴史や伝説などを調べておくと、モアイの向こう側をイメージすることができるので、映える写真を撮って終わりとならずに有意義な旅ができますよ。
スキューバダイビング
眩いばかりの日差し、広がる草原と点在するモアイ、そしてコバルトブルーの抜群に美しい海の景色はまさに絶景ですが、スキューバダイビング好きならば、是非海の中からも楽しみたいところです。
イースター島の海はプランクトンが少ないため透明度が高いことで有名で、世界でも有数のダイビングスポットなので、ダイバーならば1度は潜ってみてはいかがでしょうか。
なお、海中にもモアイ像(上図)がありますが、このモアイ像は観光客向けに後世に備え付けられたものです(笑)
左ハンドル・MTのレンタカー
イースター島の周遊はレンタカーがおすすめです。
その理由は、日本では体験する機会がない、左ハンドル・MT(マニュアル)の車を、右側通行で運転できるからです。
イースター島内の交通量は極めて少なく、信号もなくほぼ一本道のため、運転に自信のない方でも安心して運転できます。
なお、レンタカーにはAT車もありますが、MT車よりもレンタル料金は割高になります。
日本では経験することができない環境で運転することができるので、是非トライしてみてください。
【参考】MT車の運転感覚の違い
右ハンドル車の場合、1速に入れる時は助手席方向へ「押す」動きになり、ギアを上げるごとに自分の方へ引き寄せる動きになります。
左ハンドル車の場合は全て逆の動きになり、1速に入れる場合、自分の方へ「引く」動きになり、ギアを上げるごとに助手席の方へ「押す」動きになります。
バックする際も逆の動きになるため、リバースに入れたつもりが4速に入ってしまい、あたふたしてとても盛り上がりますよ。
本格日本料理店「甲太郎」
絶海の孤島イースター島で、まさかの美味しい日本食を楽しむことができます。
お店の名は甲太郎、大将の名はフランシスコ・ザビエル。
そう、歴史上超有名なあのフランシスコ・ザビエルと大将はまさかの同姓同名なのです。
大将は英語・スペイン語・日本語を流暢に話されますが、このネタは会話の掴みとしても鉄板のようです。
気になるお料理の方ですが、日本で修業をされていたということもあり、まさかの突き出しも付いた本格的な日本式の海鮮料理を、日本から遥か離れた絶海の孤島イースター島で堪能することができます。
とくにバックパッカーの旅を長く続けている方にとっては、久々の日本食と日本語での会話に満足すること間違いなしです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
イースター島は小さな島ですが、長い歴史や数々の伝説、美しい海や大地、日本の文化とは異なる生活環境など、様々な体験をもたらしてくれる最高の場所です。
その他、イースター島の詳細につきましては、下記の関連記事も是非参考にしてみてください。