みなさん、こんにちは。
語学留学(ワーホリ含む)をする際、どのくらい語学学校に通ったらいいのか迷ってしまいますよね。
夏休みなどを使った短期留学や、通学期間に制限のあるワーキングホリデービザを使った留学であればそれほど迷いませんが、学生ビザで留学を考えている場合は、制限がないので迷ってしまいます。
そこで今回は、語学学校のおすすめな通学期間を、語学留学経験者の筆者がシェアいたします。
結論 最長6ヵ月
最初に結論から申し上げますと、おすすめの通学期間は最長で6か月です。
これは語学留学経験のある友人知人、私自身の経験則になりますが、理由は4つあります。
理由1 6か月もあれば英語環境になれる
初めての海外留学だと不慣れなことも多く、また全てのコミュニケーションが英語になるため余裕もありません。英語が得意な人であっても、英会話となると初めは大変なものですし、初級者ならばなおさらです。
しかし、2~3ヶ月も経つと英語力に関わらず、英語でコミュニケーションをとることに慣れます。英語環境に慣れてさえしまえば、語学学校に行かずとも自分のモチベーション次第で英語環境をつくることができてしまいます。
理由2 語学学校で習うことは自分で勉強できる
語学学校に通い始め数か月が経つと、そのうち「語学学校に通わなくても自分で勉強出来るんじゃない?」と思うようになります。
なぜならば、英単語や文法といったものは、語学学校に通わなくても独学でいくらでも勉強できますし、スピーキングやリスニングは、ホストファミリーや友人知人とのコミュニケーション、アルバイトなどを通して伸ばすことができます。
語学学校も様々な工夫をこらしているので、プレゼンテーションやディベートなどで日常英会話とは違った形で英語力を伸ばせますし、宿題やテストがあることで、勉強をしなければいけない環境を作れるのも利点です。
しかし、語学学校はあくまで英語の基本を学ぶための場所であり、本当の英語力は語学学校以外で伸ばすことができると言っても過言ではありません。
理由3 ダレる
1年間語学学校に通っていた私の友人たちは、「1年は長すぎた」とみな口を揃えて言っていました(笑)
通常、学費は前納で一定期間が経つと返金されないこともあり、もったいないので最後まで通う生徒がほとんどですが、モチベーションの維持が難しく、通い始めて半年も経つと授業をスキップする学生もちらほら。
クラスのレベル、授業のレベルが上がっても、基本的に毎日同じような学校生活なので、最初は刺激的だった学校生活もマンネリ化は否めません。
また、ビザの制限で通学期間が6ヶ月以下の学生が多く、友人が自分より先にどんどん卒業していってしまうのも退屈に感じてしまう原因のようです。
理由4 学校以外に時間を費やせる
語学留学のメリットは、語学学校で勉強することだけではありません。しかし、長期で語学学校に通うとなると、多くの時間を通学に費やすことになってしまいます。
海外で様々な国籍の人たちと仕事をする、色んなアクティビティに参加して日本ではなかなか味わえない体験をする、ローカルの人と絡んだり、日本人が一切いない場所へ旅行に行くのなど、海外留学中は経験すること全てが勉強です。
語学学校で費やす期間は6か月以内と決め、その他多くのことにチャレンジすることをおすすめします。
Conclusion
いかがでしたでしょうか?
私を含めた多くの友人知人の経験上、英語環境に適応できるようになる期間、独学で勉強ができること、モチベーションの問題、留学中の時間の使い方を考慮すると、語学学校に通うおすすめの期間は最長で6か月程度となります。
もしかしたら、あなたが契約している留学エージェントは、長期間語学学校に通う方が良いと言うかもしれませんが、それは留学エージェントに語学学校からキックバックで利益を得られるからかもしれず、あなたのためではないかもしれません。
この記事を参考に、是非ご自身に合った通学期間を設定してみてください。