みなさん、こんにちは。
海外旅行、海外出張、海外留学などでヨーロッパへ渡航した際には、できるかぎりお得に支払い決済したいですよね?
そこで今回は、ユーロ圏でおすすめの両替方法や決済方法を、これまで何度もヨーロッパへ旅行や出張&現海外ノマドの筆者がシェアいたします。
WISEデビットカード
ヨーロッパ各国でもっともお得な決済方法は、WISEデビットカードを使った決済です。
WISEデビットカードで決済すると、下記のメリットがあります。
WISEデビットカードを使えば、もっともお得なミッドマーケットレートとわずかな両替手数料で、支払決済とATMから現地通貨を引き出せます。
両替手数料はユーロなら0.5%、スイスフランやノルウェークローネなら0.49%とわずかです。
クレジットカードを使うと、カード会社が設定する為替レート+海外事務手数料がだいたい2%前後はかかるので、WISEデビットカードは非常にお得です。
さらに、ユーロなどの現金も、月2回3万円までならATM出金手数料も無料で引き出せるので非常に便利です(ATMによっては海外ATM利用料がかかる場合あり)。
WISEデビットカードは使い方もかんたんで、マスターカードが使える場所ならどこでも決済できるので、僕も海外での支払いはWISEデビットカードをメインにしています。
その他WISEデビットカードの詳細につきましては、下記の記事にまとめてありますので是非参考にしてみてください。
外貨両替
既述のとおり、WISEデビットカードでもっともお得にATMでユーロなどの現金引き出しができますが、物価の高いヨーロッパでは現金3万円では心もとないです。
小さなお店や公共交通機関では、キャッシュオンリーの場所もまだあるので、現金が必要になった場合は、市内の両替商で両替しましょう。
日本で両替したり、各国の空港で両替するのは両替レートが悪いのでおすすめしません。
なお、両替の際には5~20ユーロの小額紙幣を多めにもらうようにしましょう。
ユーロ圏では100ユーロなどの高額紙幣で支払いをすると、お釣りがないからと支払い拒否されることがありますが、小額紙幣を持っていれば安心です。
なお、日本では街中や駅構内のトイレは無料が当たり前ですが、ドイツなどでは有料の場所が多いです(上記画像)。
用を足したいのに小銭がないと大惨事になので、現金硬貨も持っておきましょう。
クレジットカード
高額商品のショッピングを予定している方や、万が一の備えとして普段使いしているクレジットカードも数枚持っておきましょう。
海外旅行時には、下記がポイントになります。
クレジットカードの国際ブランドは、AMEXやJCBだと場所によっては取り扱っていないこともあるので、VISAかマスターカードのどちらかを最低1枚持っておくことをおすすめします。
万が一の荷物の紛失等に備えて、財布、バックパック、スーツケースなどに分散して持っておくとより安心です。
また、ヨーロッパ渡航の前に、クレジットカードの利用可能額の上限や残高をチェックしておくことをおすすめします。
すでにある程度の金額をカード決済している場合、ヨーロッパ旅行中に利用可能額の残高不足になりカード決済ができなくなることがあります(経験談)。
利用限度額が低く設定されている場合も、高額決済をすると利用限度額に達してカードが使えなくなる恐れがあります。
ヨーロッパ旅行ではカード決済額が大きくなる傾向があるので、念のため事前に利用限度額と残高をチェックしておきましょう。
クレジットカードは海外旅行保険が付帯されているものがおすすめです。
海外旅行保険付帯のクレジットカードの、メリットは下記の通り。
海外旅行保険が付帯されたクレジットカードを持っていれば、万が一の際の補償が受けられるので安心ですし、海外旅行保険のコストや契約にかかる手間もかからないのでメリットが大きいです。
海外旅行保険付帯のクレジットカードにつきましては、下記の記事で詳しく解説しているので、是非あわせて参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ヨーロッパでは、WISEデビットカードを使ってATMから現金を引き出し、マスターカードが使える場所ではカード決済をするのがもっともお得で、実際に僕もそのようにしています。
ユーロなどに両替する場合は、ヨーロッパの市内で小額紙幣を多めに両替してもらうのがおすすめです。
クレジットカードは、海外旅行保険付帯のVISAかマスターカードを最低1枚持っておくと安心で、利用限度額の上限や残高を念のため確認しておけば完璧です。
その他、ヨーロッパ関連や旅に役立つ記事も下記にありますので、是非あわせて参考にしてみてください。