みなさん、ネイホウ。
ロンドン、ニューヨーク、シンガポール、などと並び世界有数の都市の香港ですが、親日家も多く何度も訪日している方もめずらしくありません。
そんな香港ですが、我々日本人が訪れるとしたら、どんな観光スポットや楽しみ方があるでしょうか?
そこで今回は、これまで何度も香港に旅し、香港人の友人もいる筆者がシェアいたします。
香港料理・ローカルフード
香港旅行と言えば、やはり「食」を外すことはできません。
様々な料理を楽しむことができる香港ですが、中でも本場の飲茶(Yum Cha)や点心(dim sum)は是非味わっておきたいところです。
また、香港のローカルフードも侮れません。
香港の若者が集まる賑やかな旺角(Mongkok)では、香港のローカルフードや流行の最先端を垣間見ることができます。
旺角は、渋谷と秋葉原を併せてギュッとしたような雰囲気で、人でごった返しております。
おすすめの本場の香港料理店や、香港の友人から教えてもらったレストランやバー、僕が実際に食したローカルフードなどは、下記の記事にまとめてあるので是非参考にしてみてください。
夜景
香港の見どころの1つといえば夜景。下記の2か所の夜景が、定番かつ鉄板です。
尖沙咀 (Tsim Sha Tsui)
こちらは現地香港人もオススメする、間違いのない夜景スポット。とくに、毎日夜20時より行われるシンフォニー・オブ・ライツはおさえておきたいところ。
観光客だけではなく現地のカップルも多く、香港人にとっても人気の場所になっています。
ショーの前後は非常に混むので、早めに現地に行ってベストポジションを確保しましょう。
Victoria Peak(ビクトリアピーク)
夜景といえば、こちらのビクトリアピークもおすすめです。
ビクトリアピークはピークトラムで往復するのが一般的ですが、夜景が見れる夕方から夜の時間は、行き帰りのピークトラムや山頂は激混みします。
現地でチケットを買うにも行列に並ぶハメになりますが、オンライン旅行会社のklookだと事前に日本語でチケットが買えるのでおすすめです。
チケットの種類は日付指定の有無などいくつかあるので、詳細は下記の公式サイトにて確認してみてください。
往路の片道分だけピークトラムチケットを購入して、帰りは混雑するピークトラム待ちを避けてタクシーで下山するのもアリですよ。
乗り物
香港にはイギリス統治時代の名残で、2階建てバスが街中を巡るなど、様々な交通手段があっておもしろいです。
便利で簡単なタクシーやMTRを利用するのもいいですが、香港ならではの移動手段を使って街歩きをしてみると、香港をもっと楽しめますよ。
トラム
中環などがある香港島側での移動では、こちらのトラムに乗ってみてはいかがでしょうか?
車内は混んでいることも多く、バックパックなど大荷物での乗車は少々肩身が狭いので、軽めの荷物で乗車することをオススメします。
運賃も、一律大人HK$2.6(3-12歳のお子様はHK$1.3)と格安。(2020.9月現在)
フェリー
中環や湾仔などがありビクトリアハーバーの南に位置する香港島と、尖沙咀などがある北側の九龍半島間を運行するフェリー。
一度はゆったりと、香港の景色を楽しみながらビクトリアハーバーを渡ってみるのも悪くないでしょう。
路線は、中環⇔尖沙咀、湾仔⇔尖沙咀の2つで、ともに大人は平日は片道2.2~2.7香港ドル、土日祝は3.1~3.7香港ドルです。(2020.9月現在)
Mid-Levels Escalator
香港島の中環(セントラル)にある、全長約800mもある名物エスカレーター。
出発点であるこの場所は、写真に1枚収めんと観光客が群がります。800mと言っても断続的に繋がっているため、途中下車可能。
少し昇った中腹あたりのエスカレーターの側道にはお洒落なバーなどもあるので、夕方以降の店が賑わい始めた頃合いに立ち寄ってみても良いでしょう。
HSBC(香港上海銀行)本社ビル
香港はアジアの中だけではなく、世界的に見ても重要なビジネス都市の1つとなっていますが、中環はその香港の金融の中心地です。
日本でいえば日本橋の兜町、アメリカでいえばニューヨークのウォールストリートといえます。
その中環を象徴するのがHSBCの本社ビルで、建物前の両サイドに鎮座する2頭の獅子がシンボル。
なお、ビルに向かって左側の獅子は口を開け、右側(画像に映ってない)の獅子は口を閉じているのが特徴です。
香港証券取引所(HKEX)
中環の中のさらに中心といえば、香港証券取引所(HKEX)。
以前は証券所内を見学できていたようですが、現在は見学ツアーは行われてなく、個人的に香港で一番の楽しみにしていたのですが誠に遺憾でありました。
なお、外からの写真撮影の許可は頂いたので、何枚か写真を撮らせていただきました。対応頂いたスタッフのおばちゃんは良い人でした。
つまるところ、僕のような変態を除き、こちらに行っても何ができるということではないのであしからず。
ガーデン・オブ・スターズ
ナイスなレストランや夜景スポットがある香港一の尖沙咀ですが、ガーデン・オブ・スターズにも足を運んでみましょう。
一番の目玉は、香港一の英雄、李小龍(ブルース・リー)の像です。
老若男女問わず、皆阿呆になって彼を真似して写真を撮る画は、とても微笑ましい。彼の周りには観光客が絶えません。
香港俳優といえば、成龍(ジャッキー・チェン)と洪金寶(サモ・ハン・キンポー)もおなじみ。
盟友仲良く、手形も隣同士にあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
香港はそこまで大きな都市ではないので、滞在期間を2~3日と設定する方が多いかと思われますが、くまなく香港巡りをすると2日では正直物足りないでしょう。
香港の友人も「3日間は滞在しないと」と言っておりますし、僕自身の経験からゆっくりたっぷり香港を堪能するのであれば、滞在日数3日以上がおすすめです。
また旅の予算は、香港の物価の高さを鑑みる必要がありますし、折角だから高級料理を沢山楽しみたいということであれば、充分な旅の資金を用意しておいた方が良いでしょう。
その他、香港・マカオの関連記事も下記にまとめてありますので、是非参考にしてみてください。