専業FXトレーダーがアドレスホッパー生活できるか検証してみた

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アドレスホッパー FXトレーダー ライフハック
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みなさん、こんにちは。

先日、専業FXトレーダーがアドレスホッパーとして生活が送れるかどうかを検証するために、実際にアドレスホッパー体験をしてきました(参考:アドレスホッパーとは?体験してみえた、メリットとデメリット)。

そこで今回は、その検証結果をシェアしたいと思います。

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結論 条件次第で可能

アドレスホッパー FXトレーダー

はじめに結論から申しますと、FXトレーダー×アドレスホッパーといった生き方は、条件次第で可能というのが僕の見解です。

しかし、前提として、FXトレーダーとして、アドレスホッパーとして、最低限備えておかなければいけないことがあります。

まずは、そちらを確認していきましょう。

FXトレーダーとしての前提

自分のトレードスタイルを確立しているか、ということが求められます。

長年真剣にFXトレードに向き合ってきたトレーダー、専業トレーダーであれば問題ないはずです。

自分のトレードルールはなんなのか、自分の得意・不得意がわかっているか、FXトレーダーとしての日々のルーティンワークはなんなのか。自分自身のことをよく理解しておく必要があります。

アドレスホッパーとしての前提

アドレスホッパーとして生活するには、下記のようなバックパッカー的な適性が必要です。

  • 少ない荷物で旅ができる
  • 生きていくための最低限の自炊ができる
  • ベッドや枕が変わっても眠れる
  • 自己管理ができる

また、アドレスホッパーは拠点を持たないため、事前に身辺整理もしておかなければいけません。

下記の記事で、アドレスホッパーに必要不可欠なもの・ことについてまとめているので、ご興味のある方はご参考ください。

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FXトレーダー×アドレスホッパーの課題

つぎに、 僕が感じたFXトレーダー×アドレスホッパーの課題についてみていきましょう。

FXトレーダーがアドレスホッパーとして生きていくためには、2つの課題があります。

マルチディスプレイ

1つめの課題は、マルチディスプレイ環境をどうするかということです。

僕の場合、下記のことを常時確認しながらトレードしているので、マルチディスプレイが必要不可欠です。

  • 主要通貨ペア(ドルストレート、クロス円、ユーロクロス)
  • 株式市場
  • 金利
  • ドルインデックス
  • コモディティ
  • ツイッター

さすがにラップトップ(ノートパソコン)1台に、スマホやタブレットの複数台使用だけでは、非効率で不便極まりありません。

移動頻度

2つ目の課題は、移動頻度が多くなるとしんどいということです。

アドレスホッパー生活には拠点の移動が伴いますが、数日単位で拠点を移動すると、トレード関連以外の作業が増えるため、腰を据えて相場に向き合うことが難しくなります。

平日はできるだけトレードに専念できるような、環境づくりが必要になります。

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解決策

FXトレーダー×アドレスホッパーの課題が浮き彫りになったので、その解決策を考えてみましょう。

トレードスタイルや生活スタイルにもよりますが、以下の解決策は個人的に必要だと感じたことなので、多くのFXトレーダーにも当てはまるのではないかと思います。

マルチディスプレイに関する解決策

これには、以下の3つの策があります。

ガジェットをアップル製品で統一する

MacBookユーザーであれば、「Sidecar」機能を使うことで、iPadに無線接続してマルチディスプレイ環境を作ることができます。

ただし、Sidecarを使うにはmacOSがCatalina以降iPadはiPadOS13以降に対応しているデバイスが必要です。

2023年1月現在、最新のMacBook Proは、下の2022年に発売したモデルになります。

iPadProの最新モデルは、下の第6世代になります。

その他の細かい条件は、公式ページを参照ください。

宿泊施設のテレビを利用する

ラップトップを滞在先のテレビに接続し、テレビをモニター代わりにする方法です。

大型テレビが設置してあるような部屋であれば、テレビ1台で複数枚分のモニター代わりになります。

僕は23インチのモニターを4枚使用しているので、論理的には46v型(インチ)以上のテレビが設置してあれば、普段と変わりないマルチディスプレイ環境を作ることができます。

ただし国内では、それなりのホテルでないと大型テレビは設置されていないことが多いので、注意が必要です。

なお、この方法ではラップトップのメーカーは問わないので、レノボデルなどの海外メーカー製品や、ツクモパソコン工房などのBTOパソコンがコスパが良いのでおすすめです。

【FXトレード用ラップトップのまとめ記事】

【ラップトップの廃棄・買取方法の記事】

必要パーツ

テレビ接続するには、HDMIケーブルが必要です。

今後は、4K以上の高解像度テレビが設置してあることも増えてくると思われますので、ver.1.4以上、長さは2m以上のHDMIケーブルを用意しておくとよいでしょう。

なお、ラップトップがアップルのMacBookであれば、下記のような変換アダプターが必要です。

複数のガジェット使いでがんばる

ここにきて、最後は精神論になってしまいました(笑)

あえてマルチディスプレイをせずに、複数のガジェットを単独で動かし、チャートチェック、情報収集、トレードを行うという方法です。

ただし、僕はiPad Pro(第3世代), iPad mini(第4世代), iPhone(8)の三刀流でトライしてみましたが、非常に不便でしたので、あまりおすすめしません。

移動頻度に関する解決策

解決策は、単純に移動頻度を減らすほかありません。

移動頻度の目安として、個人的には多くても1週間に1度、理想をいえば1~2か月に1度程度の移動に抑えておきたいところです。季節の移り代わりに合わせて、過ごしやすい場所に移動するのもありですね。

日本ではあまりポピュラーではありませんが、海外にはジムやプール付きのコンドミニアムがたくさんあります。

月単位などで予約すると長期割をしてくれる宿泊施設もあるので、気に入った場所であれば長期宿泊も検討してみましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は専業FXトレーダーがアドレスホッパーとして生活が送れるかどうかを、実際にアドレスホッパー体験をして検証してみました。

FXトレーダー、アドレスホッパーとしてのそれぞれの適性を備えていることを前提に、マルチディスプレイ環境を整え、移動頻度を抑えることで、FXトレーダー×アドレスホッパーといった生き方は充分に可能です。

ご興味のある方は、是非参考にしてみてください。

DMM FX

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