【体験談】アドレスホッパーのメリットとデメリット

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みなさん、こんにちは。

近年、リモートワークやワーケーションなどなど、日本でもさまざまな働き方が少しずつ浸透してきましたね。

世の中が落ち着いてきたので、僕もいくつかの国や街を拠点として、好きな時に移動し、好きな場所で仕事をする、いわゆるノマド生活を近々始めます。

そこで、まずは同じことを日本国内でやってみようと思い、アドレスホッパー体験をしてみましたので、今回はそのネタをシェアいたします。

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アドレスホッパーとは

アドレスホッパー生活

アドレスホッパーとは、決まった場所に定住するのではなく、拠点を移動しながら生活する人々のことをいいます。

アドレスホッパーは、仕事をしながらアドレス(住所)をホッピング(次から次へと移動)するので、ラップトップやスマホなどのガジェットとインターネット環境さえあれば、仕事が成り立つ職業の方が多いです。

理論上、FXトレーダーな僕もアドレスホッパー生活ができるはずなので、まずはその体験をしてみようといった運びになった次第です。

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アドレスホッパーの友人に同行

アドレスホッパーの定義は、定住しないということなので、宿泊場所はテントを張るもよし、ホステルやビジネスホテルでもよし、なんなら高級ホテルでもありです。

最近は、全国の宿泊施設を月額定額で泊まり放題のサービス、つまり宿のサブスクもあり非常に便利です。

ADDressという月額4.4万円(税込)~で全国住み放題のサービスを利用して、実際にアドレスホッパー生活をしている友人がいるので、1週間ほど同伴させてもらうことにしました。

なお、場所は京都・奈良と、関東民にとっては修学旅行の王道のようなコースです(注:あくまで仕事という名の体験です)。

ADDress【公式】| ワーケーション・二拠点生活・多拠点生活プラットフォーム
初月4,800円(税込)からワーケーションや二拠点生活・多拠点生活が始められる住まいのサブスクです。全国に数百か所以上ある空き家・シェアハウス・ホテル等で、お試し移住や田舎暮らしも楽しめます。
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アドレスホッパーのメリット

実際にアドレスホッパー生活を体験してみると、様々なメリット・デメリットが見えてきました。

僕が感じたアドレスホッパーのメリットは以下の3つです。

ユニークな人たちに出会える

アドレスホッパー生活の一番の醍醐味といえるのは、生き方もバックグランドも全く異なるユニークな人たちに出会えることです。

例えば、僕が実際にお会いした方々は、

  • 自営業者
  • 普段はアメリカ在住で、一時帰国している方
  • 某一流企業から脱サラしたエンジニア
  • 某一流大学院に通いながら建築業界で働いている方
  • 某一流大学生

普段の生活では出会う機会が少ない様々な方々と出会え、新たな知識や情報も得ることができます。

仕事の合間に観光できる

奈良公園

アドレスホッパー生活の醍醐味ともいえるもう1つが、日々の生活をしながらついでに観光もできてしまうことです。

旅行がメインではないので通常は仕事が中心の生活になりますが、オフの日やちょっとした休憩がてら、ふらっと気軽に観光地に足を運ぶことができます。

僕も息抜きに、京都では伏見稲荷大社、奈良では東大寺の奈良の大仏参拝と、奈良公園で鹿と戯れるという王道コースでリフレッシュしてきました。

生活費を抑えられる

決まった場所に定住しないアドレスホッパーは、家を所有したり長期で賃貸契約する必要がありません。

つまり、圧倒的に居住費(家賃、住宅ローン、固定資産税、修繕積立費、共益費など)を抑えることができます。

また、マイカーで移動しないアドレスホッパーであれば、車も所有する必要がないので、車のローン、月々の駐車場代や自動車保険、車検代や自動車税も発生しません。

水道光熱費も宿泊費用に含まれているので発生しません。地域にもよりますが、日本では夏や冬の光熱費は高くなりがちなので、この点もメリットの1つです。

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アドレスホッパーのデメリット

反対に、僕が感じたアドレスホッパー生活のデメリットは以下の3つです。

家族の理解が必要不可欠

アドレスホッパーとして生きていくには、パートナーや家族の理解が必要不可欠です。

子どもがいるのであれば、年齢によっては学校に通学しなければいけないので、アドレスホッパー的生き方は難しいでしょう。

子どもはいなくても、パートナーが定住しない生活を好まない場合も、アドレスホッパー生活はハードルが高いといえます。

宿探し、移動が億劫になる

アドレスホッパーは定住しないので宿探しと移動が必須ですが、この頻度が多くなると億劫になってきます。

上述のADDressサービスの利用では、同じ宿に宿泊できるのは最長で7日間と制限があります。

つまり、最低でも1週間に1回は宿を移動しなければいけなくなり、その都度宿の予約もしなければいけません。人気宿であれば1週間宿泊できないこともあり、その場合さらに頻繁に宿探しをする必要があります。

宿泊場所を転々とするほど移動回数も増えますし、地方都市など次の宿が近場に見つかりづらい場合は、長距離移動しなければいけません。

食生活が偏る(個人による)

定住しない生活は、しっかり食材を買い込んで調理し、一定期間保存するといった自炊がしづらいので、食生活が偏りがちになります。

これは個々の性格や生活スタイルにもよりますが、自炊が面倒になるとスーパーでお惣菜を買ったり、外食が多くなってしまいます(僕です)。そうすると、栄養が偏ったり食費もかさんでしまいます。

食生活が偏らないアドレスホッパー生活をおくるには、料理の腕やマメさが求められます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は実際に僕がアドレスホッパー生活を体験してみて感じた、メリットやデメリットをまとめてみました。

アドレスホッパーのメリットは、

  • ユニークな人たちに出会える
  • 仕事の合間に観光できる
  • 生活費を抑えられる

デメリットは、

  • 家族の理解が必要不可欠
  • 宿探し、移動が億劫になる
  • 食生活が偏る

なお、アドレスホッパー生活に必須のパソコンの買い替えや処分、身の回りの断捨離方法についても下記の記事にまとめていますので、よろしければ是非参考にしてみてください。

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