プライオリティパス無料付帯の楽天プレミアムカード 特徴・メリット・デメリットを徹底解説

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旅の基本
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みなさん、こんにちは。

海外旅行好きにとって、無料で空港のラウンジやレストランが利用できるプライオリティパスは必需品ですが、プライオリティパス無料付帯のクレジットカードはたくさんあります。

そこで今回は、カード年会費が最安の楽天プレミアムカードの特徴やメリット・デメリットを、海外ノマド&実際に保有したことがある筆者が徹底解説いたします。

楽天プレミアムカードの特徴

実際に僕が利用していた、楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカードは、CM等でお馴染みの楽天カードの上位カードとなるクレジットカードです。

楽天プレミアムカードの特徴は下記の通り。

年会費11,000円
海外旅行傷害保険自動付帯
国内旅行傷害保険自動付帯
国際ブランドVISA, Mastercard, JCB, AMEX
ポイント還元率1.00%~3.00%
家族カード550円
プライオリティパス発行不可
ETCカード無料
プライオリティパス無料付帯
空港ラウンジのみ、年間5回まで利用無料
6回目以降は1回35米ドル
※年会費の金額は、全て税込み価格

国際ブランドが主要4社から選べ、海外・国内旅行傷害保険は自動付帯です。

プライオリティパスが無料付帯のほか、国内の空港ラウンジ(主にフリードリンクのみのカードラウンジ)も利用できます。

その他、自動適用になる楽天カードプレミアムプログラムでは、楽天グループ内のポイント還元率アップや独自のサービスを無料で利用できます。

プライオリティパスの特典内容

無料付帯のプライオリティパスの、サービス内容は下記の通りです。

ラウンジ利用
レストラン
リフレッシュ施設
×
同伴者の利用料35米ドル/回

既述のとおり、プライオリティパスで無料で利用できるのは、空港ラウンジのみ年5回までとなり、空港のレストランやリフレッシュ施設は無料で利用できません。

また、家族カードにはプライオリティパスは付帯されないので、パートナーやご家族とラウンジ利用する際は、1人あたり1回35米ドルの利用料がかかります。

海外・国内旅行傷害保険の補償内容

海外旅行保険の補償内容は、下記のとおりです。

補償内容保険金額
傷害死亡・後遺障害合計:最高5,000万円
・自動付帯:4,000万円
・利用付帯:1,000万円
傷害治療費用300万円
(1事故の限度額)
疾病治療費用300万円
(1疾病の限度額)
賠償責任
(免責なし)
3,000万円
(1事故の限度額)
救援者費用200万円
(年間限度額)
携行品損害
(免責3,000円)
合計:50万円(年間限度額)
・自動付帯:30万円
・利用付帯:20万円
※1個・1組・1対あたり10万円が程度
航空機遅延費用等なし
航空機寄託手荷物遅延等費用なし

補償の一部は利用付帯につき、万が一の際にフルで補償を受けたい方は、航空券、旅行ツアー代金、自宅から空港までの公共交通機関などの費用を、楽天プレミアムカードで支払っておく必要があります。

国内旅行保険の補償内容は、下記のとおりです。

補償内容保険金額
傷害死亡保険金5,000万円
傷害後遺障害保険金最高5,000万円
入院日額5,000円
手術保険金①入院中に受けた手術:入院保険金日額×10
①以外の手術:入院保険金日額×5
通院日額3,000円

その他の詳細につきましては、下記の公式サイトにてご確認ください。

\ 公式サイトで詳細を見てみる /

楽天プレミアムカードのメリット・デメリット

楽天プレミアムカードの保有を検討する際は、メリットとデメリットをしっかり把握しておきましょう。

普段使いを考慮した旅人目線で、それぞれ解説していきます。

楽天プレミアムカードのメリット

楽天プレミアムカードのメリットは下記の通りです。

  • 最安のカード年会費で、プライオリティパスが無料付帯
  • 海外旅行保険・国内旅行保険が自動付帯
  • 楽天経済圏でのポイント還元率が高い

楽天プレミアムカードは、プライオリティパス無料付帯のクレジットカードの中ではカード年会費が最安なので、年に1~2回海外旅行や出張をする方には、コスパが非常に高いです。

カード付帯の海外・国内旅行保険は、カードを持っているだけで旅行中の病気やケガの際に保険適用になる自動付帯なので、万が一の際も安心です。

ポイント還元率は、カード利用100円につき1ポイント、楽天市場でのショッピングはポイント3倍(火・木曜は4倍)、誕生月はさらに+1倍になり、楽天経済圏での還元率が非常に高くなっています。

また、自動適用になる楽天カードプレミアムプログラムでは、人気雑誌を毎月3冊まで無料で読めたり(楽天マガジン)、30日ごとに5時間無料で音楽も聴けます(楽天ミュージック)。

楽天プレミアムカードのデメリット

楽天プレミアムカードのデメリットは下記の通りです。

  • 海外空港ラウンジの無料利用は年5回まで
  • 空港のレストランやリフレッシュ施設は無料で利用不可
  • ポイント還元率は、通常の楽天カードとあまりかわらない

楽天プレミアムカードは最安コストでプライオリティパスが無料付帯ですが、空港ラウンジの無料利用は年5回までで、その他レストランやリフレッシュ施設は無料になりません。

また、ポイント還元率は、年会費無料の通常の楽天カードと比べると、楽天市場でショッピング時の火・木曜(+1倍)と誕生月(+1倍)のポイント倍率などが主な違いなので、それほど大きな特典ではないかもしれません。

楽天経済圏で効率よくポイ活をしたい方は、もっとも還元率の高い楽天モバイルを検討した方が効果的です。

こういち
こういち

楽天モバイルは、海外でも追加料金や申し込みをせずに日本と同じようにスマホが使えるので、非常におすすめで僕も利用しています。

楽天モバイルの詳細は下記の記事にまとめてあるので、是非あわせて参考にしてみてください。

楽天プレミアムカードがおすすめな方・向かない方

楽天プレミアムカードは、以下のような方におすすめです。

  • 年会費最安でプライオリティパスを手に入れたい
  • 楽天経済圏を活用している
  • 海外渡航の頻度が年1~2回
  • 一人旅が多い

海外旅行や出張が年に1~2回程度で、最安のカード年会費でプライオリティパスを手に入れたい方、楽天経済圏を活用している方には、楽天プレミアムカードはおすすめです。

なお、楽天プレミアムカードを公式サイトから申し込むと、新規入会&利用で5,000ポイント、すでに楽天カードを持っている方は3,000ポイントもらえます。

すでに楽天カードを持っている方は、楽天カードから切り替えることも、新たに2枚目のカードとして作ることも可能です。

その他の詳細につきましては、下記の公式サイトにてご確認ください。

\ 公式サイトで詳細を見てみる /

反対に以下のような方には、あまりおすすめではありません。

  • 楽天経済圏を活用しない
  • プライオリティパスの特典を最大限活用したい
  • ハイステータスカードの特典を味わいたい
  • 海外旅行は、夫婦や家族と一緒がほとんど

楽天経済圏をあまり利用しない方は、ポイント還元の恩恵をあまり受けられないので、メリットが少ないです。

また、プライオリティパスで無料利用できるのは、空港ラウンジのみで年5回と限りがあり、ハイステータスカードとしての特典も弱いので、特別感を味わいたい方向きではありません。

夫婦や家族で海外旅行をすることが多い方であれば、家族も無料で空港施設が利用できるプライオリティパスが付帯のクレカの方が良いでしょう。

その他のプライオリティパス無料付帯のクレジットカード

僕が実際に保有しているクレカ&プライオリティパス

プライオリティパス無料付帯のクレジットカードを作る際は、特典・年会費・ポイント還元率などが、自分の好みに合うものを選ぶのがおすすめです。

例えば、カード年会費が初年度無料のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、世界中の空港ラウンジとレストランやリフレッシュ施設を制限なく無料で利用できます。

また、高級レストランで1人分の料金が無料になるなど、プラチナカードならではのお得な特典が満載です。

こういち
こういち

僕もセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードを愛用しています。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの詳細は、下記の記事にまとめてあるので、是非あわせて参考にしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

楽天プレミアムカードは、最安のカード年会費でプライオリティパスを手に入れられるので、海外旅行の頻度が少ない方、楽天経済圏でポイ活している方にはおすすめです。

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その他、海外旅行で役立つおすすめ情報を発信していますので、よろしければ下記の記事なども参考にしてみてください。

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