【オーストラリア】ウルル(エアーズロック)周辺の遊び方

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Good day mate!

オーストラリアに旅するのであれば、一度は訪れておきたい場所が、オーストラリアの代表的な観光地の1つウルル(エアーズロック)でしょう。

そこで、今回はウルル周辺の遊び方をシェアいたします。

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正式名称は「ウルル」

エアーズロック ウルル オーストラリア
サンライズに照らされ、紅く染まるウルル

日本では「エアーズロック」の呼び名でおなじみですが、正式名称はウルルとなっています。

「ウルル」とは、先住民アボリジニが古くから呼んできた呼び名で、今では先住民への尊敬の念を込めて、オージーとの会話でもウルルと呼ぶのが一般的です。

なお、エアーズロックの呼称は、1872年に西洋人に発見された際に、当時の南オーストラリア植民地総督Henry Ayersにちなんでエアーズロックと名付けられたのが由来です。

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ウルル周辺の気候

ウルルが位置するオーストラリア大陸の中央部は、乾燥した砂漠気候です。

11月~4月が夏にあたり、平均最高気温は30℃以上、過去の記録で50℃を記録したこともありますが、夜は気温が下がり過ごしやすくなります。

6~9月の冬は、最高気温20℃程度と昼は過ごしやすいですが、反対に夜は10℃以下まで冷え込みます。

ウルルのサンライズツアーに参加する方も多いと思われますが、現地での日の出待ち時間は長く、夏でもTシャツ1枚では少し寒いくらいです。

冬の明け方はかなり冷え込むと想定されるので、しっかりとした防寒具を持参しましょう

ウルル周辺は季節によって環境が大きく変わりますので、旅の時期設定と天候に合わせた適切な装備を心がけましょう。

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レンタカー or レンタルモーターサイクルで自ら周るべし

さて、このウルルとその周辺ですが、「地球のへそ」と言われオーストラリアのほぼ中央に位置するだけあり周囲は大自然が広がっています。

旅の拠点となるエアーズロック・リゾートと、そこから約300km離れた同じく人気の観光地キングスキャニオン以外は何もありません。

そんな場所だからこそ、レンタカーやレンタルバイクで自ら周ってみることをおすすめします。

複数人で行くならゼッタイレンタカー

エアーズロック ウルル レンタカー

一人旅で車を借りるとなるとかなり割高になりますが、複数人で行くならレンタル代もガソリン代も仲間内でシェアできるので、レンタカーがゼッタイおすすめ。

海外での運転が不安な方もいらっしゃるかと思われますが心配無用。

国立公園内はほぼ1本道のため迷うこともないですし、オーストラリアの道路は日本と同じ左側通行、車も右ハンドルなので、日本で運転するのと環境は同じです。

ただし、まわりは一面大自然。急な動物の飛び出しもあり得るので、その点は肝に銘じて安全運転を心がけましょう。

単車乗りは黙ってハーレーダビッドソン

ハーレーでウルルを目指す図

もしあなたが単車野郎なら、黙ってハーレーダビッドソンを借りて、地球のへそを駆け抜けてやりましょう。

レンタル費用やデポジットはべらぼうに高いですが、間違いなく良い思い出になります。

また、単車を借りてまで遊ぶ人はオージーを含めても稀のため、話のネタになること間違いなしです。

レンタカー、レンタルモーターサイクルの予約方法

車も単車もレンタルショップは、旅の拠点となるエアーズロックリゾートにあるので、現地で借りることができます。

ただし、ハイシーズンにウルルを訪れるのであれば、借りられないということもありえるので、事前にネット予約しておいた方が良いでしょう。

レンタルショップ

  • Hertz : レンタカー会社。日本語対応。
  • NAVITOUR Australia : 旅行代理店。日本語対応。
  • Uluru Motorcycle Tours : Rental motorcycle shop. 英語のみ。

【参考】

2012年10月当時、レンタルショップで借りるのも旅行会社を通して借りるのも同じ価格だったため、ブリスベンのナビツアーさんを利用しました(2020年11月現在、ブリスベン支店は閉鎖)

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悲報 ウルル登山は禁止

登山禁止ですよのお知らせ。嗚呼、無念。

2019年10月26日よりウルルの登山が禁止されました。

そもそも、ウルルはアボリジニにとっては聖地であり、以前から禁止を望む声があり、登山するのであればその点を理解、念頭に置いて登山するようにと様々な媒体で呼びかけられていました。

ウルル登山は天候条件によって制限されており、気温36℃以上、強風、雨天時は登山が禁止とされています。

ウルル登山をしたいのであれば、夏を外した5~10月あたりがベストシーズンです(僕は10月下旬に訪れましたが、気温はギリギリOKでしたが強風のため登山できませんでした)。

また、アボリジニの儀式などがある場合も登山禁止となるため、事前の調査及び運の引きの強さが要求されます。

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カタジュタにも行くべし

カタジュタ オーストラリア
日没間近のカタジュタ

ウルル周辺にはカタジュタと呼ばれる、アボリジニの言葉で「たくさんの頭」を意味する巨岩群があります。

このカタジュタとウルル一帯は、ウルル・カタジュタ国立公園とされていて、世界複合遺産になっているので、カタジュタにも是非足を運びましょう。

なお、カタジュタはあの宮崎駿監督の名作、「風の谷のナウシカ」のモデルになったとの、まことしやかな噂がありますが、公式発表はなく真相は不明です。

余談ですが、カタジュタはウルルと同じく1872年に発見され、当時のスペイン王妃オルガにちなんでオルガ岩群という呼称もあります。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

ウルルではサンライズツアーやサンセットツアーに参加するのが鉄板であり人気が高いですが、個人的にはレンタカーやレンタルバイクで自力でウルルを周ることをおすすめします。

また、ウルルだけではなく、カタジュタまで周れるとなお一層ウルルへの旅を楽しめること間違いなしです。

是非参考にしてみてください。

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