みなさん、シンチャオ。
ベトナムといえば首都ハノイよりもホーチミンシティの方が知名度が高いですが、ハノイ市内やその近郊には世界遺産をはじめ見どころがたくさんあります。
そこで今回は、ハノイ旅行時におすすめの観光スポットや見どころを、ベトナムでノマド生活&実際に旅した筆者厳選してシェアいたします。
首都ハノイと世界遺産
ハノイはベトナム社会主義共和国の首都で、ベトナムの北部に位置します。
ベトナムには合計8か所の世界遺産がありますが、そのうち下記の4か所がハノイ及びその近郊にあります。
上記の4つの世界遺産は、ハノイから日帰りで訪れることができます。
なお、その他4か所の世界遺産はフエやホイアンなどベトナム中部にあり、南部のホーチミンシティ周辺には世界遺産はありません。
ハノイ市内の観光スポット・見どころ
ハノイ旅行では、まずハノイ市内を遊びつくしましょう。
ハノイ市内のおすすめ観光スポット・見どころは下記の通りです。
ホーチミン廟周辺
ベトナムの英雄・初代主席ホーチミンが眠るホーチミン廟の周辺には見どころがたくさんあります。
まず、ホーチミン廟のすぐ裏手(となり?)には、ホーおじさんとの愛称で今もベトナム国民に愛されるホーチミンの、晩年過ごした家や大統領府、実際に使用した愛車などを見て周れます。
また、ホーチミン廟から少し東に行くと世界遺産の1つになっているタンロン遺跡があります。
なお、炎天下のハノイの街歩きは体力を激しく消耗するので、帽子や水分補給は必須です。
ベトナムといえば、濃くて甘いベトナムコーヒーを飲まずして始まりません。
カフェでベトナムコーヒーでも飲みつつ、こまめに休憩を取りながら散策するとより楽しめますよ。
旧市街
汗ばむ陽気の中、旧市街散策はハノイのローカルを味わえて楽しいです。
気になる物品があれば買うも良し、ただただ街を徘徊し露店を見て周るのもよし。
現地の人の会話する声、街の独特の匂い、五感をフルに使って練り歩きましょう。
ホアンキエム湖周辺
ホアンキエム湖の周辺は、レジャーシートを敷いてまったりする人や、散歩をする人たちが大勢おり、ローカルの人たちの憩いの場になっています。
僕がホアンキエム湖周辺を訪れたのは土曜日だったため、あたりは歩行者天国となっており、ハノイチルドレンが元気に遊んでいました。
なお、ホアンキエム湖のゴックソン祠では、巨大な亀様(剥製)を拝むことができます。
ベトナム料理&街歩き
ベトナムといえば、本場のフォーを食べずにはいられません。
小腹が減ったら本場の旨いフォーの店にこまめに立ち寄ると、色んなフォーを満喫できます。
例えば、1979年創業の老舗フォー屋のフォーティンは、非常に人気でスープが無くなり次第店じまいとなるので、一度は足を運んでみると良いでしょう。
その他、街ではストリートバーバーを見かけたり、カフェも多いので街歩きも楽しく飽きませんよ。
ハノイ近郊の観光スポット・見どころ
ハノイ市内を楽しんだら、是非ハノイ近郊にも足を運んでみましょう。
旅行者に人気の観光スポット・見どころは下記の通り。
ハロン湾
ハノイ近郊の人気No.1の観光地が、世界自然遺産のハロン湾です。
ハロン湾の観光方法は、下記のようなものがあります。
また、クルージングは所要時間が4時間か6時間の、2種類のコースがあります。
現地でクルーズ船を手配する方法は、時間に余裕のあるバックパッカー向けの方法です。
ただし、混雑時は長時間順番待ちになったり、天候が崩れる可能性があるなど不確実性が高く、その他ハノイからの交通手段の手配もする必要があるなど、時間も手間もかかるためあまりおすすめしません。
ハノイ発の日帰りツアーは、限られた時間の中、最低限の手間と荷物でハロン湾を満喫できるので、もっともおすすめな方法です。
日帰りツアーであれば、宿泊先・交通手段・乗船チケットを自力で手配する必要がないため、圧倒的に楽です。
日帰りツアーはオンライン旅行会社などで事前予約できますが、ベトナムのチケットやツアー手配に定評のあるklookであれば、様々なハロン湾日帰りツアーを取り扱っているので、好みにあったプランを選べるでしょう。
詳細につきましては、下記の公式サイトにてご参考ください。
クルーズ船で1泊2日ツアーは、ちょっとリッチな非日常的な旅にしたいという方におすすめです。
お値段はそれなりにしますが、クルーズ船で宿泊という機会もなかなかないので、良い旅の思い出になること間違いなしです。
1泊2日のクルージングツアーもklookで取り扱っているので、興味のある方は公式サイトにてチェックしてみてください。
ニンビン
ニンビンのチャンアンには、世界複合遺産にも登録されている、美しい鍾乳洞や渓谷などの豊かな自然、古都ホアルーのほか、ムア洞窟など見どころがたくさんあります。
とくに、手漕ぎボートで2~3時間かけて、鍾乳洞や祠などの大自然を巡るボートツアーがおすすめです。
ニンビンは首都ハノイからは南へ約100kmの場所にありますが、ハノイからさくっと日帰りで行くもよし、1〜2泊してチャンアン一帯をくまなく周遊するのもありです。
日帰りであれば、ハノイから最低限の荷物でチャンアンの見どころを周遊できるので楽です。
ニンビンでの宿泊は、時間に余裕を持ってゆっくりチャンアンを満喫したい方や、ハノイには戻らずに南のフエやダナンに行く予定のある方におすすめです。
ハノイからニンビンの行き方や、その他チャンアン関連記事も下記にありますので、是非参考にしてみてください。
サパ
時間に余裕のある方は、少数民族の暮らすサパまで足を運んではいかがでしょうか?
サパはハノイから北西へ約300km離れた山間部にあり、長期休暇を利用してベトナムを縦断旅行している欧米系の方々に人気の街です(下記マップ参照)。
ただし、ハノイからはかなりの距離があるため、サパ観光には数日確保する必要があります。
ハノイからは送迎バスやミニバスで行けるほか、1泊2日のトレッキングツアーなどもあり、これらもklookでリーズナブルな料金で予約できるので、興味のある方はチェックしてみてください。
ホー王朝の城塞
タインホアにあるホー王朝の城塞は、ベトナムの世界遺産の1つです。
ただし、城門(上記画像)以外の建造物は残存しておらず、場所もハノイから車で約3時間もかかるため、時間に余裕のある方や猛烈な世界遺産マニアの方でない限り、なかなか立ち寄りづらい観光スポットといえます。
なお、klookをもってしてもツアーやバスチケットなどを取り扱っていないため、ホー王朝の城塞に行きたい方はタクシーなどを自力で手配する必要があるので覚悟しておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ベトナムの首都ハノイには、市内や近郊に世界遺産や見どころがたくさんあります。
ハノイ市内では観光スポットを巡りながら、フォーやベトナムコーヒーなどのベトナム料理が満喫できます。
また、ハロン湾やニンビンなどには、ハノイを拠点に日帰りツアーで足を運ぶことができます。
さらに時間に余裕のある方は、サパなどにも旅してみても良いでしょう。
その他、ハノイ関連記事も下記にまとめてありますので、是非参考にしてみてください。