みなさん、シンチャオ。
今や海外旅行でなくてはならないのがスマホを使ったインターネット接続ですが、一般的な手段の1つが海外で利用できるプリペイドSIMカードの使用です。
そこで今回は、ベトナム・ホーチミン旅行でおすすめのお得なSIMカードの購入方法を、2023年7月にホーチミン旅行をした筆者がシェアさせていただきます。
SIMカードの購入方法
一般的なSIMカードの購入方法は、空港で購入するか日本で購入するかの2つになります。
市内の携帯キャリアの店舗や家電量販店でも購入できるといった情報もありますが、短期観光客には不便なこと、僕自身が調査をしていないので、この記事では割愛いたします。
空港で購入
もっとも簡単で楽な方法は、ベトナム到着後に空港でSIMカードを購入する方法です。
タンソンニャット国際空港の到着ロビーには、レンタカーなどのブースをはじめ、プリペイドSIMカードのブースが何社も並んでいます(上図参照)。
空港でSIMカードを購入するメリット・デメリットは以下のとおり。
メリット | デメリット |
---|---|
旅行前の準備が不要。 | 料金が割高。 |
各キャリアの料金プランを比較できる。 | 混雑時は待つ可能性あり。 |
販売スタッフが全て設定してくれるので楽。 | 現地での最新価格がわからない。 |
渡航前の事前準備が不要で、SIMカードの差し替えや必要なスマホの設定は販売スタッフが全て行ってくれるので非常に楽です。
キャリアによって料金プランは様々なので、何社か見比べてみて自分に合ったプランを提供しているキャリアを選びましょう。
Vietnamobile(ベトナモバイル)のSIMカード料金は、通話とデータ通信が使い放題で150,000ドン(約910円)です。
Viettel(ベトテル)は2つの料金プランがあり、通話なし・データ無制限で26万ドン(約1,600円)、通話付きのプランで31万ドン(約1,900円)です。
日本で購入
日本にいながらインターネット経由で、SIMカードやeSIMが事前に購入できます。
日本で買うメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
現地より安く購入できることが多い。 | 旅行前に購入しておく必要がある。 |
東南アジア周遊用SIMカードあり。 | ベトナムに到着後、自分で設定する必要がある。 |
現地スタッフと会話不要 |
事前にSIM/eSIMを購入したり設定したりと若干手間がかかりますが、現地で購入するよりも安い価格でSIMカードを購入できることが多いです。
また、現地のスタッフと会話をしないので、英語やベトナム語で会話をするのは不安という方にもおすすめです。
SIMカードの差し替え不要のeSIMが良い方は、下記の記事におすすめのeSIMの詳細をまとめてあるので、是非あわせて参考にしてみてください。
差し替えが必要な物理SIMが良い方は、下記のようなものをAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで購入できます。
また、下記のようなアジア周遊用のプリペイドSIMカードもあるので、ベトナムと併せてタイやマレーシアなどを周遊予定の方には便利でお得です。
アジア周遊用のeSIMが良い方は、下記の記事に詳細をまとめてありますので、是非あわせて参考にしてみてください。
SIMカードの購入が不要な方法
楽天モバイルやahamoユーザーであれば、事前申し込み、事前設定、追加料金なしで、日本と同じようにベトナムでスマホを使うことができます。
楽天モバイルであれば、毎月データ量2GBまで無料で高速データ通信が可能で、ベトナムで使えるSIMカードやeSIMの購入は不要です。
ahamoであれば、滞在期間15日以内、データ容量30GB以下まで使えるので、こちらもベトナムで使えるSIMカードやeSIMの購入は不要です
僕は楽天モバイルのeSIMを使用していますが、余計な手間やコストがかからず、現地到着後にすぐにネットが使えるので便利です。
楽天モバイルやahamoの詳細は、下記の記事にもまとめてありますので、是非参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
空港でのSIMカード購入は、手間なく現地ですぐにインターネット接続したい方、多少価格が高くても気にしない方、ベトナムの電話番号が必要な方におすすめです。
日本でのSIMカード購入は、できるだけ安く買いたい方、ベトナムの電話番号が不要な方におすすめです。
楽天モバイルやahamoであれば、手間や余計なコストをかけずにベトナムでスマホが使えるので非常におすすめで、実際に僕も楽天モバイルを使用しています。
その他、ホーチミンやベトナム関連記事も下記にまとめてありますので、是非参考にしてみてください。