【2024年最新】ダナン国際空港から市内の行き方・おすすめアクセス方法

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ベトナム
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みなさん、シンチャオ。

ベトナム屈指のリゾート都市といえば、ベトナム中部にあるダナンですが、空の玄関口となるのがダナン国際空港です。

そこで今回は、ダナン国際空港からダナン市内へのおすすめの行き方を、ダナンでノマド生活中の筆者がシェアいたします。

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空港からダナン市内への行き方

ダナン国際空港からダナン市内中心地への移動方法は、下記のとおりです。

  • Grab(配車サービス)
  • タクシー
  • 路線バス
  • ホテルや旅行会社の送迎サービス

送迎サービスは、事前に各ホテルや旅行会社に予約をするだけなので簡単です。

ということでこの記事では、Grab、タクシー、路線バスについて、その特徴とメリット・デメリットを解説していきます。

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Grabカー(Grabタクシー)

もっとも簡単かつ最速で、空港からダナン市内の中心地へ移動できる交通手段は、Grabになります。

Grabのメリット・デメリットは下記の通りです。

  • 目的地まで最速で移動できる。
  • 明朗会計で安心。
  • 現金またはクレジットカード払い可能。
  • 荷物が多くても大丈夫。
  • バスと比べると割高。

空港から市内までの運賃は、時間帯や市内の場所にもよりますが、ミーケービーチの北側エリアであれば約85,000ドン(約500円)です。

別途、空港利用料で1万ドン(約60円)程度かかりますが、全部で10万ドンほどみておけば問題ないでしょう。

緑のパラソルが目印のグラブスタンド

Grabの乗り場は、到着ロビーから外に出ると、道路を渡った左前方にガラス張りの建物が見えますが、その建物の裏側になります(上記画像)。

Grab乗り場の周辺には、Grabのドライバーを装っていると思われる人たちが熱心に客引きをしていますが、Grabを使う場合はマッチしたドライバーが来るのを待つだけなので、軽くあしらっておきましょう。

なお、空港から市内の主要エリアまでの、所要時間と距離は下記のとおりです。

目的地所要時間距離
ハン市場・ドラゴンブリッジ約10分約3km
ミーケービーチ約15分約6km
ダナン駅約10分弱約3km弱

ダナン空港から市内主要エリアまでは距離も近く、ハン川西岸のハン市場周辺エリアであれば、歩けないこともありません。

ただし、スーツケースを転がしながらとなると、それなりに距離があるので、バックパッカー以外の方はGrabの利用がおすすめです。

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タクシー

ベトナムで評判の良い、緑の車体が特徴のマイリンタクシー

空港からダナン市内の主要エリアへは、タクシーでも移動できます。

タクシー移動のメリット・デメリットは下記の通りです。

  • 目的地まで最速で移動できる。
  • 荷物が多くても大丈夫。
  • バスと比べると割高。
  • ぼったくられる可能性がある

タクシーはGrabと同じく利便性が良いですが、中にはぼったくりドライバーもいるので注意が必要です。

ベトナム語が話せない一般の旅行客にとっては、Grabドライバーが見つからなかったときの最終手段にしておいたほうが無難でしょう。

タクシーを利用する場合は、ベトナム国内で評判の良いマイリンタクシーかビナサンタクシーがおすすめです。

タクシー乗り場は、到着ロビーを出て道路を1本渡った場所にあります(上記画像)。

Grabと同様、運賃の他に空港利用料も1万ドン程度発生するので留意しておきましょう。

なお、空港からダナン及びダナン近郊の観光スポットには、下記の運賃で行くことができます。

目的地運賃(5人乗り)運賃(8人乗り)
マーブルマウンテン
(五行山)
257,800ドン
(約1,550円)
276,800ドン
(約1,660円)
バナヒルズ400,000ドン
(約2,400円)
430,000ドン
(約2,580円)
ホイアン旧市街400,000ドン
(約2,400円)
430,000ドン
(約2,580円)
フエ1,150,000ドン
(約6,900円)
1,250,000ドン
(約7,500円)

上記の料金は空港にて公式に掲示されているもので、タクシーの空港利用料も含まれています。

ダナン到着後、すぐにホイアンやフエに行きたい方にとっては、明朗会計で楽に移動できるので選択肢の1つに入れておいても良いでしょう。

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路線バス

12番バス

空港からダナン市街へのもっともリーズナブルな交通手段は、路線バス移動です。

バス移動のメリット・デメリットは下記の通りです。

  • もっとも安く移動できる。
  • 運行時間や頻度に制限がある。
  • バス停から目的地まで、さらに移動が必要。
  • タクシーやGrabと比べると、時間がかかる。
  • 土地勘が求められる。

ミンバンタイプのバスで、路線図などの案内やスタッフとの会話はベトナム語でのやり取りになります。

翻訳アプリやGoogleマップなどを駆使しながら、降りたい場所を伝えるなどのやり取りが必要なため、ダナンの土地勘がある方や旅慣れた方向けの移動手段といえます。

バス乗り場は、到着ロビーを出て左に進み、7番の柱のところにあります(上記画像)。

運賃は一律8,000ドン(約48円)と格安で、乗車後に添乗員に現金で支払います。

空港から市内間を運行するバスは、12番バスと6番バスの2つの路線があります。

12番バスの路線図
出典:DanaBus公式サイト

12番バスは、ダナン空港を中心にハン川西岸エリアを南北に運行する路線です(下記Googleマップ参照)。

12番バスの運行時間と運行頻度は下記の通りです。

  • 運行時間:5:30am – 7:00pm
  • 運行頻度:20〜30分に1本。ピーク時は5〜10分に1本。

所要時間は降車駅にもよりますが、空港からハン川橋近くのバス停まで乗車して約20分程度でした。

観光客の滞在エリアは、ハン川西岸のハン市場周辺かミーケービーチ周辺の海岸エリアが多いため、旅行客にとっては利便性は低い路線かと思われます。

6番バスの路線図
出典:DanaBus公式サイト

6番バスは、ダナン空港からドラゴンブリッジを渡り、ミーケービーチまで市内を横断し、マーブルマウンテン(五行山)周辺まで南下する路線です(下記Googleマップ参照)。

6番バスの運行時間と運行頻度は下記の通りです。

  • 運行時間:5:45am – 6:00pm
  • 運行頻度:20〜30分に1本。ピーク時は5〜10分に1本。

ドラゴンブリッジ周辺、ミーケービーチの海岸沿い、マーブルマウンテンまで運行しているので、観光客には使いやすい路線といえます。

なお、DanaBus公式サイトと空港の案内では運行時間・頻度が若干異なります。

この記事では、実際に空港で調査した情報を記載していますが、情報に相違がある場合があるのでご了承ください。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

ダナン国際空港からダナン市内中心地への一般的な行き方は、Grab、タクシー、路線バスになります。

Grab移動は、かんたん最速で市内中心地まで移動でき、ぼったくりの心配もない明朗会計なので、旅行客にはもっともおすすめの手段です。

タクシー移動は、ダナン到着が早朝や深夜などで、Grabのドライバーが見つかりづらいような時に選択肢となる移動手段です。

路線バス移動は、時間に余裕があり、最安コストで移動したい方、ダナンに土地勘があったり、旅慣れている方におすすめの移動手段になります。

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