【2024年最新】ダナン国際空港のプライオリティパスで使える2つのラウンジ 解説&レビュー

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ベトナム
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みなさん、シンチャオ。

ベトナム・ダナン国際空港の国際線ターミナル(ターミナル2)には、プライオリティ・パスで利用できるラウンジが2つあります。

そこで今回は、ダナン国際空港の2つのラウンジについて、実際に両方のラウンジを利用した筆者が解説およびレビューいたします。

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ラウンジの場所・アクセス方法

ダナン国際空港の国際線ターミナルは、ターミナル2になります。

ターミナル2のプライオリティパスで利用できるラウンジは、下記の2か所になります。

  • CIP Orchid Lounge
  • CIP Orchid Lounge2

これらのラウンジは、保安検査を通過した後(制限区域)の、国際線出発エリアの中2階にあります。

手荷物チェックが済むと、目の前に免税店があり、搭乗ゲートは左右二手に分かれています(上記画像)。

左手の1〜5番ゲートの方には、CIP Orchid Lounge2(5番ゲート前)があります。

右手の6〜10番ゲートの方には、CIP Orchid Lounge(7番ゲート前)があります。

5番ゲート前の、CIP Orchid Lounge2カウンター

両ラウンジとも、搭乗口前にラウンジカウンターがあり、スタッフの方がいるのでわかりやすいです。

ラウンジカウンター近くに階段とエレベーターがあるので、中2階へ進みましょう。

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CIP Orchid Lounge

7番ゲート前の階段かエレベーターで中2階へ登ると、CIP Orchid Loungeがあります。

CIP Orchid Loungeの概要は、下記の通りです。

  • 営業時間:24時間
  • 利用時間:最長3時間まで
  • 軽食・飲み物あり(アルコール含む)
  • シャワーあり(1つ)
  • マッサージチェア ×3台
  • Wi-Fi
  • 喫煙専用室あり
  • バリアフリー
  • 2歳未満のお子様は入室無料

CIP Orchid Loungeは、フードとアルコールを含むドリンク、シャワールーム、マッサージチェア、喫煙ルームと、プライオリティパスで利用できるラウンジとしては、ほぼ全ての設備が整っていて非常に快適です。

通常、夜はフライトが多く混むようですが、朝は空いているようです。

昼のフライトだったため、早めに午前中にチェックインしましたが、僕ともう1人しかいない貸切状態でした。

ラウンジ内は非常に広く、上記画像のゆうに3倍以上の広さがあると思われますが、充分な座席数とゆったりした間取りで、優雅にフライトを待てます。

なお、CIP Orchid Lounge&2のどちらのラウンジも、滑走路を眺められる席はないので、飛行機ファンの方にとってはやや物足りないかもしれません。

フードコーナーは種類も多く、満足できる品揃えになっております。

米、パン、シリアル、肉、卵、揚げ物など、一通りのものがあるので普通にしっかり食事できます。

お野菜とデザートコーナーはこんな感じ。

フルーツは定番のスイカから、ドラゴンフルーツやパッションフルーツなど、南国ならではのフルーツも並んでいて素晴らしいです。

ミニケーキや、ベトナムならではの生春巻きもあります。

ドリンクコーナーには、ジュースやソフトドリンク、ビールやワインも揃っています。

冷蔵庫の中には、ヨーグルトや厚めの冷しぼ(冷たいおしぼり)もあるので、個人的にはプラスポイントです。

コーヒーメーカーは別の場所にありますが、アメリカーノはなくエスプレッソにお湯を入れて自分で作るシステムになっています。

米に肉や卵などのタンパク質群に、日頃不足しがちな野菜類もここぞとばかり摂取。

トレーニーの友、ブロッコリーがあるのも嬉しい限りです。

もちろん、このあとフルーツやヨーグルト、食後の手作りアメリカーノも頂きました。

ラウンジの奥の方には、ハイスペックのマッサージチェアが3台あります。

頭から腕、脚のつま先まで完全にホールドされるタイプで、僕のマッサージチェア歴でもっとも優秀なタイプのものでした。

さらに、こちらのマッサージチェアブースはやや隔離されているので、よりリラックスでき、うたた寝してしまうほど快適です。

その他、喫煙ルームやシャワールームもあります。

シャワールームはトイレの中に1室備えられていて、広めのスペースになっていますが棚などはなかったので、タオルや着替えなど必要最低限の荷物だけ持ち込むような造りです。

シャワーを浴びる予定で荷物が多い方は、CIP Orchid Lounge2の方が使いやすそうでした。

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CIP Orchid Lounge 2

5番ゲート前の階段かエレベーターで中2階へ登ると、CIP Orchid Lounge2があります。

隣にはベトナム・エアラインのロータス・ラウンジもあります。

CIP Orchid Lounge2の概要は、下記の通りです。

  • 営業時間:始発便3時間前〜最終便
  • 利用時間:最長3時間まで
  • 軽食・飲み物あり(アルコール含む)
  • シャワーあり(1つ)
  • マッサージチェア ×2台
  • Wi-Fi
  • 喫煙専用室あり
  • バリアフリー
  • 2歳未満のお子様は入室無料

ラウンジ内の設備は、ほとんどCIP Orchid Loungeと同じです。

ラウンジ内は奥行きのある縦長の造りになっていて、CIP Orchid Loungeと比べると、広さは1/3くらいでしょうか?

僕が利用したお昼ごろのタイミングでは、CIP Orchid Loungeよりも利用客が多く、少々混んでるなといった印象。

時間帯などにもよると思いますが、ラウンジ内の広さやアームチェアの数的に、CIP Orchid Loungeの方が、よりまったりできそうではあります。

フードコーナーは、一直線上に全てのものが並んでいるので、わかりやすくて良きです。

ドリンクとお野菜・デザートコーナー。

フードコーナーの奥にあるので、導線上動きやすいです。

なお、フードやドリンクのレパートリーも、CIP Orchid Loungeとまったく同じなので、どちらのラウンジでも満足できるでしょう。

僕はすでにCIP Orchid Loungeで食事は済ませていたので、ドリンクを飲みながらまったり搭乗時間を待ちました。

ラウンジの奥の方に、マッサージチェアコーナー、トイレおよびシャワールーム、喫煙ルームがあります。

マッサージチェアは、CIP Orchid Loungeと同じものが2台ありましたが、飲食エリアとトイレや喫煙ルームの間にあるため、CIP Orchid Loungeの方が仮眠・うたた寝に適しています(笑)

CIP Orchid Lounge2のシャワールームも、トイレの中に1室備えられています。

シャワールームは、脱衣スペースと荷物棚がある個室になっているので、CIP Orchid Loungeよりも使いやすそうでした。

きちんと清掃されて綺麗だったので、フライト前にシャワーを浴びたい方は、CIP Orchid Lounge2がおすすめです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

ダナン国際空港のプライオリティパスで利用できるラウンジは、CIP Orchid Lounge1と2の2つで、フードやドリンク、ラウンジ内の設備はほぼ同じスペックになっています。

軽く食事を摂るぐらいであれば、搭乗口から近い方のラウンジを利用すれば良いでしょう。

仮眠や少しゆっくりまったりしたい方は、ゲート6-10の方にあるCIP Orchid Loungeの方が、全体的に広く、長時間座っていてもくつろげるアームチェアやマッサージチェアが多いのでおすすめです。

どちらのラウンジもそれほど離れていないので、僕のようにラウンジはしごをしてしまっても良いでしょう。

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