みなさん、スラマッスィアン。
トレーニーにとって海外での長期滞在中の最重要課題は、器具の揃ったジムと充分なプロテイン量の確保ですが、とくにプロテインに関しては情報が乏しく調達に少々手こずります。
そこで今回は、インドネシアのジャカルタでおすすめのプロテイン購入方法を、ジャカルタでノマド生活&大腿筋をジュラシックにしたい筆者が、あなただけにそっとシェアいたします。
インドネシアのプロテイン事情
結果から申し上げますと、誠に遺憾ながらインドネシアのプロテインを取り巻く環境は絶望的です(笑)
日本と比較すると超割高、同じ東南アジアのフィリピンやタイと比べても割高なので、ちょっと買う気にならないというのが正直なところです。
一応、インドネシアのジャカルタでプロテインを購入する方法と、僕が実践したプロテイン摂取方法を下記しますので、是非参考にしてみてください。
ジャカルタでプロテインを購入する方法
定番どころだと、どのショッピングモールにもだいたい入っているGNCで購入できます。
GNCは、高価格帯のプロテインをラインナップしている印象です。
なお、上記画像のプロテイン2.5LBS(約1.13kg)のお値段は、160~170万ルピア(約1万5~6千円)。
WPI(Whey Protein Isolate)なので、WPC(Whey Protein Concentrate)よりも値が張るのは承知ですが、それにしても高すぎっす。
Natural Farmもショッピングモールでよく見かけますが、こちらでもプロテインを購入できます。
日本でもよく知られているOptimum Nutritionのプロテインがラインナップされていました。
WPIベースのGold Standard Whey Protein 2lbs(900g)のお値段は、58.3万ルピア(約5,500円)。
いやあ、日本なら1kg4,000円前後で買えるので、やっぱりしんどいっす。
インドネシアではコンビニやスーパーマーケットでもプロテインを購入できます。
L-Menのプロテインシリーズ(上記画像)がよく売られていますが、ウエイトトレーニングをするトレーニーは赤色のAdvanced1択です。
プロテインの種類は計4種類で、サイズは250g、500g、スティックタイプのものがあり、フレーバーも何種類かあります。
価格は購入する場所でまちまちですが、500gでだいたい20万ルピア(約1,900円)前後。
ローカルのコンビニやスーパーマーケットだとやや安く、グランドインドネシアのようなショッピングモールだとやや高くなります。
なお、1スクープ(36g)あたりのプロテイン含有量が15gと、泣きたくなるほど少ないです(笑)。
上述のWPIの価格と比べると安く感じますが、正直クオリティも低く1kg4,000円弱なので、割高感は否めません。
ちなみに、インドネシアで定番のオンラインショッピングサイトTokopedia(トコペディア)などでは、上述の各社プロテインは店舗よりも少し安く購入できますが、それほど大きな差はありません。
ジャカルタでおすすめのプロテイン摂取方法
まずは、日々の食事からできるだけタンパク質を摂取するようにしましょう。
僕はnasi ayam bakar(ナシ・アヤム・バカール)という、インドネシアのグリルチキンを毎日食べています。
鶏肉の部位は、胸肉ともも肉を選べますが、もちろん胸肉一択です。とりあえず、これで1食30gのタンパク質はとれているでしょう。
ちなみに、上記画像のナシ・アヤム・バカールは、僕のお気に入りのローカルレストランでたったの2.5万ルピア(約240円)です。味も最高です。
次に、王道のゆで卵でなんとか食いつなぎましょう。
インドネシアのコンビニalfamart(アルファマート)で、1パック(10個入り、おそらくL玉相当)2万ルピアちょっと(約200円)なので、日本と比べても割安です。
1回に4個食べると、25~27gのタンパク質が摂取できます。
食事だけで体重の2倍グラム(体重70kgなら140g)以上のタンパク質を毎日摂取するのは、なかなかしんどいので、できればプロテインパウダーは常備しておきたいところです。
僕の場合、日本から持参したり現地で購入しながら、常時~5ポンドまたは~3kgのプロテインを携帯しているので、ジャカルタ滞在初期は飲んでいました(2週間ほどでなくなりましたが)。
なお、日本から持参する場合は、だいたい下記の2つのプロテインを普段飲んでいるので持参しています。
ちなみに、少なくともかれこれ10年以上、様々なメーカーのフレーバーを飲んできましたが、この2社のプレーン味で落ち着いています。
個人的に、ハードなワークアウトの後に甘ったるい味のものを飲みたくなく、またできる限り余計な添加物(甘味料など)を摂りたくないのが主な理由です。
もちろん、2社とも味付きのプロテインもありますし、1スクープ当たりのタンパク質含有量などを他社と比較しても、全然コスパが良いです。
なお、ジャカルタに長期滞在する方は、1kgあたり500円程度のホエイプロテインパウダーが、TokopediaやShopeeにあるので、試してみても良いかもしれません(僕は試してませんが)。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
インドネシアではプロテインパウダーの価格が高いため、短期間のジャカルタ滞在であれば、日本から持参するか、普段の食事で充分なプロテイン量を摂取することをおすすめします。
長期滞在であれば、普段の食事に加えTokopediaやShopeeなど、オンラインショッピングでご自身に合ったプロテインを少しでも安く購入するのが良いでしょう。
その他、ジャカルタやインドネシア関連記事も下記にまとめてありますので、是非参考にしてみてください。