【2024年最新】バリ島クタからウブド(ウブドからクタ)の行き方・おすすめアクセス方法 3選

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インドネシア
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みなさん、スラマッスィアン。

バリ屈指のリゾートエリアのクタから、バリの世界遺産などを見て回る際の拠点となるウブドまで(またはウブドからクタ)の移動を考えている方も多いことかと思われます。

そこで今回は、バリ島のクタからウブド(ウブドからクタ)へのおすすめの3つの行き方と1つの裏ワザを、インドネシアのバリでノマド生活中の筆者が徹底解説いたします。

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クタからウブド(ウブドからクタ)への行き方

クタからウブド(ウブドからクタ)への、旅行者向けの移動方法は下記のとおりです。

  • Grab・gojek(オンラインタクシー)
  • シャトルバス
  • 送迎サービス

残念ながら、バリには鉄道網がないため電車はありません。

路線バスも運行していますが、観光エリアを通る路線ではなく乗り継ぎも必要で、支払い決済も現金やクレジットカード払いは不可なので、旅行者向けではありません。

メータータクシーも、ぼったくられる可能性やGrabなどの代替手段があるため、外国人旅行者にはあまりメリットはありません。

ということでこの記事では、Grab・gojekシャトルバス送迎サービスの3つの移動方法についての解説と、無料でクタからウブドまで移動する裏ワザも併せてシェアいたします。

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Grab・gojek(オンラインタクシー)

クタからウブドへの移動で旅行者にポピュラーな交通手段は、Grab(グラブ)やgojek(ゴジェック)などのオンラインタクシーです。

Grab・gojekのメリット・デメリットは下記の通りです。

  • 目的地まで最短で楽に移動できる。
  • 明朗会計で安心
  • 現金またはクレジットカード払い可能
  • 時間帯や天候で料金や所要時間が変動する。
  • ウブド中心地からはオンラインタクシーを利用できない。

Grabやgojekを使い慣れた方であれば、クタからウブドをもっとも簡単に最短で楽に移動でき、明朗会計なので安心です。

ただし、ウブド中心地で降車は可能ですが、Grabやgojekなどのオンラインタクシー(ネットで配車予約するタクシー)の乗車はできません。

ウブドからクタへ移動する場合は、シャトルバスや送迎サービスなどのその他の交通手段を利用しましょう。

運賃の目安

クタからウブドまでの、運賃や所要時間は下記のとおりです。

  • 距離:約35km
  • 所要時間:1〜1.5時間
  • 運賃:30万ルピア前後(約2,930円)

料金や所要時間は発着場所、時間帯、天候などによって変動しますが、運賃は30万ルピア前後をみておけば良いでしょう。

参考までに、クタのビーチウォークショッピングセンター周辺からウブド市内中心地までをGrabアプリで確認したところ、約27.4万ルピアでした。

なお、Grabの決済方法は、もっともお得なミッドマーケットレートと僅かな手数料で決済ができるWISEデビットカードがお得なのでおすすめです。

実際に僕もWISEデビットカードを決済方法に設定していますが、通常のショッピングやATMからの現金引き出しも同条件で使えるので、海外旅行が好きな方には非常におすすめです。

WISEデビットカードの詳細につきましては、下記の記事にまとめてありますので、是非参考にしてみてください。

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シャトルバス

クタからウブド(ウブドからクタ)は、シャトルバスも運行しています。

シャトルバスのメリット・デメリットは下記の通りです。

  • クタ〜ウブド間を最安で移動できる。
  • バスチケットはオンラインで事前予約できる。
  • 宿泊先〜バス乗り場は、自力で移動が必要。

シャトルバス移動は、旅行者向けの移動手段の中ではもっともリーズナブルで、バスチケットもオンラインで予約できるので便利です。

ただし、ホテル〜バス乗り場へは自分で移動する必要があるので、距離があると少々不便です。

クタ〜ウブド間のシャトルバスは、クラクラバスとプラマバスの2社が運行しています。

クラクラバス

出典:Kura-Kura Bus

緑のカメさんマークがトレードマークのクラクラバスは、クタからウブド、ウブドからクタまでそれぞれ1日2便ずつ運行しています。

クラクラバスの運賃などの詳細は、下記のとおりです。

  • 運行頻度:1日2便(片道)
  • 所要時間:約1.5〜2時間
  • 料金(片道):10万ルピア(約975円)
  • ラゲージチケット:2万ルピア(約95円)

所要時間は、道路状況やバス乗り場で異なりますが、約1.5時間〜2時間程度です。

小さいハンドバッグやバックパックは持ち込みOKですが、大きいスーツケースやバックパックの持ち込みは、別途ラゲージチケットが必要になります。

バス乗り場・タイムテーブル

クタエリアのクラクラバスのバス停は、Lippo Mall(リッポモール)とBeachwalk(ビーチウォーク)の2か所になります。

リッポモールは、クタの南側のエリア、ジャーマンビーチからやや内陸に入った場所にあります(上記マップ)。

ウブド行きバスのリッポモール発車時刻は、8:0014:00です。

なお、リッポモールはデンパサール空港から徒歩圏内なので、バックパッカーの方で空港からウブド(ウブドから空港)まで安く移動したい場合は、リッポモールからクラクラバスを利用するのもアリでしょう。

スーツケースの方だと、距離が約1.5kmあるので、リッポモールまでの移動は大変だと思います。

ビーチウォークは、クタビーチ沿いのやや北側にあります(上記マップ)。

ウブド行きバスのビーチウォーク発車時刻は、8:0514:05になります。

ウブドのクラクラバスのバス停は、Coco Supermarket(ココ・スーパーマーケット)とMuseum Puri Lukisan(プリ・ルキサンミュージアム)の2か所になります。

プリ・ルキサンミュージアムは、ウブド中心部・ウブド王宮から徒歩圏内にあります(上記マップ)。

ホテルがウブド中心地の北側であれば、プリ・ルキサンミュージアムで降りるとよいでしょう。

なお、クタ行きバスのプリ・ルキサンミュージアム発車時刻は、11:0017:00になります。

ココスーパーマーケットは、ウブド中心地の南側にあります(上記マップ)。

ホテルがウブド中心地の南側であれば、ココスーパーマーケットで降りるとよいでしょう。

なお、ココスーパーマーケット発のクタ行きバスはないので、周辺に宿泊する方は後述のプラマバスの利用をおすすめします。

チケット予約方法

バスチケットの予約は、クラクラバスの公式サイトで日本語でできるので簡単です。

ただし、1日に片道2便しかないため、すぐに予約で埋まってしまうので、できるだけ早めに予約したほうが良いでしょう。

\ 公式サイトで詳細を見てみる /

プラマバス

赤と白がイメージカラーのプラマバスは、クタからウブド、ウブドからクタまでそれぞれ1日3便ずつ運行しています。

プラマバスの運賃などの詳細は、下記のとおりです。

  • 運行頻度:1日3便(片道)
  • 所要時間:約1時間30分〜2時間
  • 料金(片道):10万ルピア(約975円)

クタからウブド(ウブドからクタ)までの所要時間は、道路が混んでなければ約1.5時間、混んでいれば2時間程度です。

プラマバスは、1日に3便運行していて、20kgまでの荷物1つと小さいバッグ1つまでは無料なので、クラクラバスよりもコスパが良いです。

追加荷物がある場合や、荷物の重量が20kgを超える場合は追加料金がかかり、ドライバーに現金で支払いが必要です。

バス乗り場・タイムテーブル

プラマバスのクタのバス停は、クタビーチから少し内陸に入った場所にある、プラマバスのオフィスになります(上記マップ)。

ウブド行きバスの発車時刻は、7:0010:0014:00です。

ウブドのバス停は、ウブド中心地の南にあるプラマバスのオフィスになります(上記マップ)。

既述のココスーパーマーケットからもう少し南に行った場所にあります。

クタ行きバスの発車時刻は、8:3012:0016:00です。

チケット予約方法

バスチケットは、プラマバスの公式サイトかプラマバスのオフィスで予約できます。

プラマバスの公式サイトは英語表記ですが、下記の通り入力するだけなのでトライしてみましょう。

  1. Departure(出発地):Kuta または Ubud
  2. Departure Date(出発日):出発日をカレンダーから選択。
  3. Destination(目的地):Ubud または Kuta
  4. Number of Person(人数):人数を選択。
  5. One-Way(片道)かReturn(往復)を選ぶ。
  6. 「Search For Shuttle Bus」をクリック。
  7. 出発時間を選び、「Proceed to RESERVATION」をクリック。

上記事項を入力後は、氏名、電話番号、emailアドレス等を入力するだけなので簡単ですよ。

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送迎サービス

Grabやgojek、シャトルバスの手配をするのは面倒・不安という方や、とにかく手間を掛けずに快適に移動したい方は、ホテルや旅行会社の送迎サービスを検討してみても良いでしょう。

送迎サービスのメリット・デメリットは下記の通りです。

  • クタ〜ウブドの各ホテルまで、最速最短でもっとも楽に移動できる。
  • 事前に手配をしておく必要がある。
  • 有料送迎の場合は、料金はやや割高。

送迎サービスは、事前に手配をしておけばドライバーが滞在先まで迎えに来てくれるので、もっとも楽で快適な移動手段です。

ホテルによっては無料の送迎サービスを提供していることもありますが、有料の場合はその他の交通手段と比べるとやや割高な傾向があります。

手配の方法

送迎サービスの手配は、宿泊先のホテルやオンライン旅行会社で事前に予約できます。

オンライン旅行会社であれば、リーズナブルな価格でサービスに定評のあるkkdayだと、日本語で事前予約とオンライン決済ができ、料金も約3,600円と良心的です。

その他の詳細につきましては、下記の公式サイトにてご確認ください。

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【裏ワザ】クタからウブドまでタダで行く方法

Booking.comでは無料タクシーキャンペーンを実施しているので、ウブドの宿泊先をBooking.comで予約すると、クタからウブドまでの送迎サービスをタダにできる可能性があります。

無料タクシーキャンペーンは、予約条件(公式非公開)を満たすことで適用されますが、長期で宿泊する方やお高めの宿に泊まる方であれば、適用される可能性が高そうです。

ホテルと宿泊日程を設定して検索すれば、予約をする前に無料タクシーの有無がわかる(有りの場合はメッセージが出る)ので、一度Booking.comでチェックしてみると良いでしょう。


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ただし、通常はデンパサール空港からの送迎サービスなので、ドライバーにクタのホテルまで迎えに来てもらえるか、英語かインドネシア語で交渉が必要です。

僕の場合、宿泊費の合計が約35,000円で無料タクシーを利用できましたが、何度もbooking.comに問い合わせても一切返答はなく、移動日の前日にドライバーから連絡があった際にようやく交渉できました。

ドライバーの立場から考えると、空港ピックアップの場合は空港利用料を支払わなければならず、空港からウブドまでの距離がクタエリアからよりも長いので、わりとリクエストには対応してくれると思います。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

旅行者におすすめのクタからウブド(ウブドからクタ)の行き方は、Grab・gojek、シャトルバス、送迎サービスの3つの方法になります。

Grab・gojek移動は、明朗会計で最短で目的地まで移動できるので、Grabやgojekのアプリに慣れている方にとっては、もっとも簡単で楽な移動手段です。

シャトルバスは、もっともリーズナブルな移動手段なので、できるだけコストを抑えたい方におすすめです。

送迎サービスは、Grab・gojekやシャトルバスは面倒・不安という方や、とにかく快適に移動したい方におすすめです。

また、Booking.comで予約条件を満たした宿泊予約をすることで、クタからウブドのホテルまで無料タクシーサービスを受けられるので、是非チェックしてみましょう。

その他、バリやインドネシア関連記事も下記にまとめてありますので、是非参考にしてみてください。

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