プライオリティパス無料付帯・UCプラチナカード 特徴・メリット・デメリットを徹底解説

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旅の基本
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みなさん、こんにちは。

海外旅行好きにとって、無料で空港のラウンジやレストランが利用できるプライオリティ・パスは必需品ですが、プライオリティパス無料付帯のクレジットカードはたくさんあります。

そこで今回は、プライオリティパス無料付帯のプラチナカードの中で、年会費が最安のUCプラチナカードの特徴やメリット・デメリットを、海外ノマド&プライオリティパスを使い倒している筆者が徹底解説いたします。

UCプラチナカードの特徴

UCプラチナカードは、ラグジュアリーな特典が魅力のプラチナカードの中で、最安水準の年会費を誇るクレジットカードです。

UCプラチナカードの、基本情報は下記の通り。

年会費16,500円
国際ブランドVISA
旅行傷害保険海外:利用付帯
国内:利用付帯
ポイント還元率最大1.56%
プライオリティパス無料付帯
年間6回まで利用無料
7回目以降は1回35米ドル
家族カード3,300円
プライオリティパス発行可
ETCカード無料
受け取りまでの日数最短5日
※年会費の金額は、全て税込み価格

国際ブランドは使いやすいVISAで、海外・国内旅行傷害保険は利用付帯です。

ポイント還元は、通常ポイントは1,000円につきUCポイントが2ポイント。その他シーズナルポイント、年間利用ボーナスポイントといった利用金額や期間によってもポイントが付き、最大1.56%の還元率になります。

貯まったポイントは、専用サイトでの買い物で使えたり、ギフト券やマイル等へ交換できます。

家族カードはプライオリティパスも無料付帯で8枚まで作れるので、家族で複数枚持てば1枚当たりの年会費は格安になります。

プライオリティパスの詳細は下記の記事にまとめてあるので、是非あわせて参考にしてみてください。

UCプラチナカードの特典

UCプラチナカードは、以下のようなプラチナカードならではのお得な特典が満載です。

  • 国内・海外空港ラウンジサービス
  • 保険付帯(海外・国内旅行傷害保険、通信端末修理費用保険、ショッピング補償保険)
  • Visaプラチナ空港宅配
  • グルメ・ダイニング優待
  • 各種優待料金・割引クーポン
  • コンシェルジュサービス

数ある特典の中から、普段使い&旅行好きに魅力の高い特典をピックアップして解説していきます。

国内・海外空港ラウンジサービス

ベトナム・ダナン国際空港のラウンジ

世界中の空港ラウンジや空港施設を利用できるプライオリティパスが無料付帯のほか、国内の空港ラウンジも利用できます。

プライオリティパス

プライオリティパスの、サービス内容は下記の通りです。

ラウンジ
レストラン
リフレッシュ施設
海外:○
国内:×
同伴者の利用料35米ドル/回

UCプラチナカードに付帯のプライオリティパスでは、世界各国のラウンジ海外空港のレストランやリフレッシュ施設年6回まで無料で利用できます。

国内空港のレストランやリフレッシュ施設は、無料で利用できないので留意しておきましょう。

なお、家族カードとプライオリティパスを持っていない場合は、同伴者1人あたり1回35米ドルの利用料がかかります。

世界各国のラウンジにつきましては、下記にレビューをまとめてありますので、是非あわせて参考にしてみてください。

国内空港ラウンジ

成田空港・第1ターミナルのラウンジ「希和 -NOA-」

クレカで利用できる国内空港ラウンジは、たいてい食事の提供がないカードラウンジですが、UCプラチナカードの場合、食事もとれる成田空港のラウンジ「希和 -NOA-(第1ターミナル)」、「虚空 -KoCoo-(第2ターミナル)」も利用できます。

これら2つのラウンジを利用する際は、プライオリティパスの利用回数にカウントされないので、成田空港を利用することが多い方には非常にお得です。

希和 -NOA-のラウンジレビューは下記の記事にまとめてあるので、是非あわせて参考にしてみてください。

付帯保険

UCプラチナカードには、海外・国内旅行傷害保険、通信端末修理費用保険、ショッピング補償保険の3つが備わっています。

海外・国内旅行傷害保険

航空券、旅行ツアー代金、自宅から空港までの公共交通機関などの費用を、UCプラチナカードで支払った場合、下記の補償がつきます。

補償内容保険金額
傷害死亡・後遺障害1億円
傷害治療費用200万円
疾病治療費用200万円
賠償責任2,000万円
救援者費用200万円
携行品損害
(免責3,000円)
1旅行50万円
年間100万円程度
航空機遅延費用等なし
航空機寄託手荷物遅延等費用なし

傷害死亡・後遺障害補償など発生の可能性が低いものだけでなく、疾病治療費用携行品損害もカバーされているので安心です。

ただし、フライトや手荷物が遅延した際の補償はありません。 

国内旅行保険の補償内容は、下記のとおりです。

補償内容保険金額
死亡・後遺障害5,000万円
入院日額5,000円
通院日額2,000円

通信端末修理費用保険

スマートフォン、PC、モバイルゲーム機などの修理費用が、年1回、年間最大3万円まで補償されます。

とくにスマホなどの持ち運ぶデバイスは、落下破損や水没させてしまう恐れがありますが、万が一の際も安心です。

ショッピング補償保険

UCプラチナカードで購入した物の破損や盗難があった場合、購入日から90日間、年度限度額300万円までのショッピング補償がつきます。

各種補償内容の詳細につきましては、下記の公式サイトにてご確認ください。

\ 公式サイトで詳細を見てみる /

Visaプラチナ空港宅配

国際線を利用の際は、自宅と空港間の荷物輸送を、下記の会員優待価格で利用できます。

1個目2個目3個目以降
往路(出国時)500円500円通常料金より20%OFF
復路(帰国時)500円500円通常料金より20%OFF

成田空港、羽田空港第2(国際線)・第3ターミナル、中部国際空港、関西国際空港で利用できます。

スーツケースのほか、ゴルフバッグやスキーセットもワンコインから輸送してくれるので、荷物の多い方には非常に便利です。

グルメ・ダイニング優待

一流レストランで2名以上のコース料理を頼むと、1名分が無料になるグルメクーポンや、星付きの高級レストラン・有名シェフのレストランの割引クーポンが利用できます。

とくに1名分無料になるグルメクーポンは、記念日や誕生日などの特別な日などに利用できるので非常に人気です。

各種優待料金・割引クーポン

下記のようなレストラン、ホテル、グルメ、美容、インテリア、レジャーなど、100以上の会員限定の優待特典も揃っています。

  • 有名ホテルの会員特別プラン、部屋アップグレードなど
  • スパ・フィットネス割引
  • グルメ・ドリンク割引
  • 有名・名門ゴルフコースの、割引クーポンや会員特別料金
  • レンタカー・カーシェア割引
  • 会員限定チケットサービス

コンシェルジュサービス

旅行に関する相談や、レンタカー・レストラン・ゴルフ場の予約案内など、24時間365日サポートしてもらえる、コンシェルジュサービスも利用できます。

UCプラチナカードのメリット・デメリット

UCプラチナカードの保有を検討する際は、メリットとデメリットをしっかり把握しておきましょう。

普段使いを考慮した旅人目線で、それぞれ解説していきます。

UCプラチナカードのメリット

UCプラチナカードのメリットは下記の通りです。

  • プラチナカード最安年会費で、プライオリティパスが無料付帯
  • 世界各国のラウンジと海外空港のレストランやリフレッシュ施設を、年6回まで無料で使える
  • プライオリティパス無料付帯の家族カードを、8枚まで作れる
  • 国際ブランドは使いやすいVisa
  • プラチナカード特有のお得な特典多数

UCプラチナカードは、プライオリティパス無料付帯のプラチナカードの中ではカード年会費が最安なので、海外旅行や出張を年に3~6回する方であれば、非常にコスパが高いです。

国際ブランドは国内・海外ともに使いやすいVisaで、プライオリティパス付帯の家族カードも8枚まで作れるのも大きなメリットです。

また、グルメクーポンや手厚い保険付帯など、プラチナカードらしいお得な特典も盛りだくさんです。

UCプラチナカードのデメリット

UCプラチナカードのデメリットは下記の通りです。

  • プライオリティパスの利用回数に制限がある
  • 国内空港のレストランやリフレッシュ施設は無料で利用不可
  • 海外旅行保険は、フライトや荷物の遅延補償がない

UCプラチナカード付帯のプライオリティパスは、海外空港ラウンジやレストランなどの施設の無料利用は年6回までと制限があります。

また、国内空港のレストランやスパなどのリフレッシュ施設は、無料で利用することができないので、利用制限のないプレステージ相当のプライオリティパス付帯のクレカと比べると、サービス内容はやや劣ります。

海外旅行保険も、まれに発生することがあるフライトや荷物の遅延の補償はないので、留意しておきましょう。

UCプラチナカードがおすすめな方・向かない方

UCプラチナカードは、以下のような方におすすめです。

  • 年会費最安でプラチナカードとプライオリティパスを手に入れたい
  • 海外渡航の頻度が年3~6回
  • 夫婦・家族旅行が多い方
  • プラチナカードの特典も味わいたい

海外旅行や出張が年に3~6回で、最安のカード年会費でプラチナカードとプライオリティパスを手に入れたい方、家族カードも複数枚持ちたい方は、UCプラチナカードは非常におすすめです。

とくに、夫婦や家族で旅行をすることが多い方であれば、格安料金でプライオリティパス無料付帯の家族カードが発行できるので非常にお得です。

グルメ優待やスマホ・PCの修理費用保険など、プラチナカードらしい特典を味わいたい方にもおすすめです。

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反対に以下のような方には、あまりおすすめではありません。

  • 海外渡航の頻度が多い方(年7回以上など)
  • 国内空港のレストランやリフレッシュ施設も無料で利用したい

海外旅行や出張の頻度が多い方には、空港ラウンジやレストランなどの利用回数や施設に制限があるので、あまりおすすめではありません。

海外頻度の目安は、主に成田空港を利用する方なら年7回以上、それ以外の空港の利用が多い方なら年4回以上なら、プライオリティパスの利用回数に上限のないクレカを作った方が良いでしょう。

その他のプライオリティパス無料付帯のクレジットカード

僕が実際に保有しているクレカ&プライオリティパス

プライオリティパス無料付帯のクレジットカードを作る際は、特典・年会費・ポイント還元率などが、自分の好みに合うものを選ぶのがおすすめです。

例えば、カード年会費が初年度無料のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、世界中の空港ラウンジとレストランやリフレッシュ施設を制限なく無料で利用できます。

また、高級レストランで1人分の料金が無料になるなど、プラチナカードならではのお得な特典が満載です。

こういち
こういち

僕もセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードを愛用しています。

プライオリティパス無料付帯のおすすめクレジットカードにつきましては、下記の記事に詳細をまとめてあるので、是非あわせて参考にしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

UCプラチナカードは、プライオリティパス無料付帯のプラチナカードで最安のカード年会費で、ラグジュアリーでお得な特典も多いので、海外旅行が好きな方や夫婦や家族で海外旅行をすることが多い方におすすめです。

ただし、プライオリティパスは利用回数や利用施設に制限があるので、ご自身の旅行頻度やスタイルに合っているかを確認すると良いでしょう。

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その他、海外旅行で役立つおすすめ情報を発信していますので、よろしければ下記の記事なども参考にしてみてください。

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