【投資/投機】こんな情報に注意!正しい投資情報の5つの見分け方

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みなさん、こんにちは。

投資・投機の情報はどのように収集していますか?

ほとんどの方がインターネットを使って情報収集をしていると思いますが、投資・投機初心者の方であれば、著名人やインフルエンサーなどの発信情報を頼りにしている方も多いことでしょう。

しかし、中には信憑性に欠ける情報や、詐欺まがいの怪しい情報も見受けられます。

そこで今回は、投資・投機に関する正しい情報の見分け方について、株式投資・FXトレード歴10年超の専業トレーダーが、微力ながら解説させていただきます。

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情報配信者の肩書きなどにとらわれないこと

投資・投機のおもしろいところは、運用パフォーマンスの優劣に肩書きなどは全く関係ないことです。

有名大学出身、有名企業出身、投資・投機以外の分野で成功したなどと聞くと、連鎖反応で投資や投機もうまいのだろうとイメージしがちですが、相場の世界ではそう簡単にはことが運びません(笑)

逆に相場がうまい人は、年齢、性別、学歴などを問わず、研究熱心で、日々マーケットに真摯に向き合い、大損をしてもそこから這い上がってきたような人たちです。

ついでに言うと、YouTubeなどのチャンネル登録者数や視聴回数が多いから、相場がうまいというわけでもありません。

周知のとおり、YouTubeは既にマネタイズの手段になっているので、視聴者ウケをしそうな動画は数字が伸びていますし、相場歴数十年の実績も確かな投資家・投機家であっても数字はそれほどでもなかったりします。

ですから、カッコイイ肩書きや巷で人気があるからなど、目に見える表面的な部分で情報が正しいと判断しないように気をつけましょう。

論理的考察をしているか?

事実に基づいた論理的な考察をしている情報かどうかということは極めて重要です。

論理的に物事を考え判断するということは何事にも必要なことですが、投資や投機をする上でも例外ではありません。

例えば、下記のようなことがあげられます。

  • ○○政権の政策は○○だから買いとか、○○の中央銀行の金融政策は○○だから売りなど、ファンダメンタルズ分析に基づいた情報。
  • ○○という銘柄が、好決算を出し続けているから買いという、ファンダメンタルズ分析に基づいた情報。
  • チャートで重要な節目(レジスタンス・サポートラインなど)を抜けたから○○、といったテクニカル分析に基づいた情報。

これらは、極めて簡単な基本的な例ですが、このような論理的考察は投資・投機には必要不可欠です。

そろそろいいところまで上がってきたから売り、さすがに下げすぎだから買いといった、論理的な考察がない値ごろ感で売買を推奨しているような情報は、信憑性に欠ける情報といえるので注意しましょう。

確率で考察しているか?

相場の世界では、確率で物事を考える必要があります。

ですから、この銘柄が上がる、この通貨ペアは下がる、などと断定している、確率を度外視した情報には警戒した方がよいです。発信者の思惑(煽り)やポジショントークが含まれている可能性が濃厚です。

現物株であれば、企業の実態や財務諸表などの裏付けがありレバレッジもかけないため、長期目線で見れば、買い・売りと判断しやすいです。

しかし、レバレッジを賭けられるFXや信用取引などでは、買いからだけではなく売りからも取引できたり、実需の裏付けのない投機筋などの思惑も大きく相場に影響します。

このような背景から、どんな凄腕トレーダーであっても上がる・下がると断定することは不可能です(いつまでにという期限がなければ不可能ではありませんが)。

一見、上がる可能性が高い、下がる可能性が高いといった情報を目にすると、曖昧に聞こえ疑いの目を持ちたくなりそうなものですが、確率で相場を考えると正しい表現なのです。

ですから、特定銘柄や通貨ペアに対し、上がる・下がると断定しているような情報は、むやみに鵜呑みにしないようにしましょう。

収益金額ではなく、収益率を謳っているか?

投資運用成績は、収益金額ではなく収益率で考える方が適切です。

一つ具体例を見てみましょう。

下記の2者のうち、運用成績が良い投資家はどちらでしょうか?

  • 投資資金1億円で、1か月で100万円稼ぐ投資家
  • 投資資金1,000万円で、1か月で50万円稼ぐ投資家

もちろん後者ですよね。

前者は収益率1%、後者は収益率5%なので、火を見るよりも明らかですね。

例えば、月に50万円稼いだという情報をみると、「会社員の月給分くらい簡単に稼いでる、スゲー!」となりがちです。しかし、投資資金1億円であれば利益率0.5%程度なので、ごくごく平凡な運用成績ということがわかります。

投資資金は個人によって大きく異なるので、注目すべきは収益金額ではなく収益率なのです。

巷には、月に○○万円稼いだという情報が溢れていますが、(これが事実だとしても)投資資金がわからなければ収益率を計算することはできず、運用成績が良いのかどうか判断できないのです。

ですから、○○万円儲かったなどのわかりやすい収益金額ではなく、収益率で投資パフォーマンスをみるようにしましょう。

長期にわたり継続して利益を出しているか?

相場の世界では、短期的な一過性の利益ではなく、長期にわたり継続して利益を出していくことが重要です。

短期間で投資資金の数十倍の利益を上げることは、運用方法によっては不可能ではありません。しかし、このような運用方法は、極めて高いリスクをとっている可能性が高く、長期的にそれだけの利益をあげられるかということとは別の話です。

例えば、短期的に株や暗号資産で大勝ちしたが、最終的に全資金を溶かしてしまった、これまでの利益以上に大損したという話は、今も昔も枚挙にいとまがありません。どんなに瞬間風速で大儲けできても、最終的に大損してしまえば元も子もありません。

短期間に大儲けする投機家は多いですが、その後消えていく投機家もまた多いです。ですから、その情報発信者が短期的ではなく、長期にわたり継続して利益を出し続けている投資家・投機家かを見極めましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

もう一度振り返りますと、正しい情報の見分け方は、

  • 情報配信者の肩書きなどにとらわれないこと
  • 論理的考察をしているか?
  • 確率で考察しているか?
  • 収益金額ではなく、収益率を謳っているか?
  • 長期にわたり継続して利益を出しているか?

でした。

これらを意識していれば、ネット上に溢れる情報を選別できるようになり、大事な投資資金を守りながら、少しずつ投資・投機の技量と経験、そして収益を積んでいくことができます。

是非参考にしてみてください。

※投資は大きなリスクを伴います。投資は余裕資金で行うことを推奨するとともに、最終的な投資判断は必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

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