ニーハオ(こんにちは)、海外ノマドのこういちです。
先日、オーストラリア留学時代に同じ釜の飯を食った、台湾の親友の結婚披露宴に参列するために訪台しました。
そこで今回は、台湾の結婚披露宴の雰囲気・参列時の服装・ご祝儀・引き出物などなど、リアルな情報をリポートいたします。
宜蘭(イーラン)
結婚披露宴は花婿の出身地・宜蘭(イーラン)のホテルで執り行われるということだったので、ノマド拠点にした新北市の板橋区から長距離バスでアクセスしました。
宜蘭は台北から南へ約50kmにある、台湾の方には非常に人気の温泉で有名な街です。
本当は宜蘭でゆっくり1泊したかったのですが、着替えなどの荷物を持ち運ぶのは面倒だったので、今回は日帰りで行くことにしました(※ 温泉はしっかり堪能)
参列時の服装
台湾渡航前に、別の台湾の友人に聞いたところ、スーツなら間違いないとのこと。
ということで、日本で結婚式に参列する時と同じように、かっちり3ピースのスーツにポケットチーフを添えて、ネクタイ・革靴ももちろんスーツケースに詰め込んで、日本から持ち込みました。
ところが、、、

ここはセミナー会場か何かですか?と思うほど、台湾の人たちはビックリするほど普段着。
おいbro、なにがスーツだったら間違いないだ。親族の方々を含めても、会場内で一番俺がフォーマルじゃないか!
フォーマルすぎて僕の様相がいつもと違うので、すでに知った仲の花嫁の実姉たちと、記念写真をたくさん撮ることとなりました(笑)
ご祝儀の相場

さて、結婚披露宴にお呼ばれされたら、ご祝儀を用意するのは台湾でも同じです。
台湾ではご祝儀のことを紅包(ホンバオ)といい、祝儀の相場は、披露宴の会場や花嫁・花婿との間柄によって変わります。
上述のbro(台湾の友人)に聞いたところ、友人の結婚式で会場がホテルなら、1人当たり3,600台湾ドル(約17,700円)が平均とのこと。
ということで、僕も3,600台湾ドルを準備。
服装の件もあるので、broの言うこの金額が妥当なのかも怪しいところだが(笑)
なお、日本と比べると祝儀の相場は安いですが、近年は台湾も物価高で祝儀の相場も上がっているようです。
もし夫婦で参列する場合は、3,600台湾ドル×2人で、7,200台湾ドルとなります。

新郎新婦と面識はなくても、パートナーと一緒に披露宴に参列するのは台湾では普通のようです
日本円から台湾ドルへの両替方法は、下記の記事で詳しく解説しているので、是非あわせてチェックしてみてください。

祝儀袋は紅包袋(ホンバオダイ)という、紅色の封筒に入れて渡すのが台湾のマナー。
紅包袋は現地のセブンイレブンなどのコンビニで、何枚か入って15元(約75円)で買えます。
ただし、売ってないコンビニも多いので、あらかじめ時間に余裕を持って準備しましょう。

なかなか紅包袋が見つけられず、コンビニなどを何件も探しました
余談ですが、以前タイの友人の結婚式に参列した時は、あえて日本の祝儀袋にいれました。
新郎新婦が友人の場合は、あえて日本の文化でお祝いするのも粋かもしれません。
披露宴 ~序章~
ここから、台湾の結婚披露宴の模様を、リポートしていきましょう。
受付
まずは式場の受付で、紅包を渡し名前を記帳。この流れは日本の結婚披露宴と同じ。

花嫁方の受付は、花嫁のお姉さま方。
日本から来た僕が、台湾の方たちと同じように紅包袋を出すとは想定してなかったようで、非常に喜んでくれました。
お母様は受付の脇で、参列者に挨拶をしていました。
ご家族とは以前一緒にご飯を食べたことがあるが、みんな僕の参列をとても喜んでくれて、こちらも嬉しくなります。

礼儀正しく、フォーマルな3ピーススーツを着てきてよかった。ありがとうbro(笑)
台帳には自分の名前と、祝儀の金額を書きます。
この時、ちらっと他の方の金額をみたら、皆さんだいたい3,600台湾ドルだったので、broの言っていたことは正しかったです(笑)
なお、台湾では花嫁側のゲストのみに引き出物が出る風習があるようで、記帳後に大きなボックスをいただきました(詳細後述)
席次

式場に入ると丸い円卓がたくさんあり、日本の披露宴と同じように、新郎新婦との間柄でテーブルの位置が決まっています。
僕のテーブルは「女方同学/同事」という、花嫁の学生時代の友人テーブルで、前方から2番目のなにやら上座のような位置です。
なお、台湾の披露宴の席次は、日本とは異なります。
まず、もっとも上座は両家親族のテーブルで、両家が同じ卓を囲みます。
次に上座になるのが、新婦の友人(僕たち)のテーブルのようです。
ちなみに、会社の上司や同僚などの卓は、日本のように忖度で上座にならないようで、新郎の仕事関係のゲストはもっとも遠い下座のようでした(後日、新郎談)
ちなみに、各自のテーブルは決まっていますが、日本の式のように席は決まっていません。
「時間に正確で礼儀正しい日本人」というイメージを壊さぬよう、張り切って早めに入場した結果、一番乗りだったのでステージが見えやすいベストポジションを確保。
披露宴が始まるまでは、会場の入り口付近にコーヒーやお菓子が用意されているので(写真は撮り忘れ)、そちらで一息入れます。
早く会場入りしすぎた完全アウェーの日本人にとっては、話し相手もいないので有難いおもてなしです(笑)
一服ついていると、新婦のお母様をはじめ、叔父様、お姉様のパートナーまで、気を使って声をかけてくれます。こういう心配り、温かくて嬉しいです。
披露宴
披露宴は日本のようにプログラムに沿ってきっちりかっちり進むのではなく、食事が振舞われ始め、なんとなく始まります。

食事はコースになっていますが、日本のように個人に振舞われるのではなく、大皿でどかっと円卓に振舞われる中華タイプのコース。
前菜から始まり、順番に色々出てきます。
なお、お酒はテーブルにワインボトルが1本、その他はオレンジジュースがピッチャーであるのみとシンプルで、ビールなどは飲まないようです。
少しすると、新郎が新婦ママをエスコートして入場。

次に、新婦がパパと入場。
式場の中央で何やらやった後(台湾華語なので、解読不可)、新郎新婦揃って式場のステージの方へ向かいます。

そして、シャンパンタワー。
日本でいう、初めての共同作業的な、ケーキ入刀のようなものでしょうか。
その後、新郎新婦のお友達的な女性が現れ、二人の馴れ初め的なことを話すくだりがあります。

もちろん僕は何を話しているのかわからないので、とにかく飯をいただきます(笑)
カニやらエビやらのシーフードや、刺身の舟盛りも出てきます。
ちなみに、僕のテーブルではワインボトルは誰も開けず、仲良くなった隣の台湾人カップルにワインを促されるも、僕もワインはあまり飲まないので、終始オレンジジュースで。

エンターテイメントとして、北京ダックの実演解体ショーがあり、音楽に合わせてシェフが手際よく北京ダックを捌いていきます。
壇上で捌かれた北京ダックを、今度は各円卓の前で一口サイズで食べられるように、さらに捌いてくれます。
美味しかったです(語彙力)
披露宴の中盤では、日本と同じように新婦のお色直しもあります。
なお、新郎新婦の友人による挨拶や催しなどはありませんが、独身の男女が参加できるクッキーが当たる催しや、新郎新婦の馴れ初めクイズ(英語表記あり)がありました。
馴れ初めクイズでは、たった一人の日本人の私が2位になり、めでたくフォーチュンクッキーをフライングゲットしました。

新郎新婦の馴れ初めエピソードから出題されるクイズは、台湾華語のわからない僕にはフェアではないということで、事前に両人と食事をした時に問題を口頭で教えてもらってました(笑)
披露宴 ~終章~
なんとなく始まった披露宴は、なんのアナウンスもなく、なんとなく終わるのが台湾流。
新婦によるご両親への涙のお手紙などもなく、気づけば少しずつ参列者が会場からいなくなっています(笑)

会場を出ると、新郎新婦と一緒に写真が撮れるブースがあり、こちらで最後の挨拶と各々写真を撮っていきます。
新婦が飴ちゃんも配っていますが、このへんは日本と似ています。
新郎新婦や友人のご家族と何枚か写真を撮り、めでたく披露宴はお開きとなりました。
引き出物

さて、気になる引き出物ですが、台湾ではクッキーを贈るとのことで、ハオツー(おいしい)な焼き菓子の詰め合わせをいただきました。
花嫁・花婿の写真が載ったお皿じゃなくてよかったです(笑)
今回は引き出物をいただける花嫁側のゲストとしてのアテンドだったので、台湾の文化を1つ多く体験できてラッキーでした。
祝儀に3万円包んで、形式ばったショボめのカタログギフトを戴く最近の日本の習慣よりは、断然うれしいですね(笑)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
台湾の結婚披露宴は、日本と似たようなことから台湾独自の風習などが色々あり、日本人にとっては新鮮です。
結婚式参列の際は、服装や祝儀など台湾の習わしを押さえておく必要があるので、是非この記事を参考にしてみてください。
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