【2025年最新】台湾・台北でおすすめの両替方法&もっともお得な決済方法

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台湾
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みなさん、ニーハオ。

最近は歴史的円安が続き、海外旅行好きには嬉しくないですが、台湾に旅行する際はできるかぎりお得に台湾ドル(台湾元)に両替したり、現地で支払い決済をしたいところです。

そこで今回は、台湾で日本円から台湾ドルへ両替するおすすめの方法&もっともお得な決済方法を、台湾でノマド生活&これまで何度も台湾を旅した筆者がシェアいたします。

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台湾の通貨&決済事情

台湾の通貨は、ニュー台湾ドル、台湾ドル、台湾元などと呼ばれ、表記もNT$、TWD、元など色々ありますが、すべて同一の通貨です。

クレジットカードやデビットカードは、観光客向けのレストランやカフェ、マクドナルドなどのファストフード店、ファミリーマートでは使えますが、使えないお店も多いです。

QR決済は広く普及していて、日本のLINE Payもクレジットカードやデビットカードに紐づけて使えますが、2025年4月に日本向けサービスが終了となります。

台湾旅行の醍醐味といえる、夜市(ナイトマーケット)やローカルレストランでの食事は、現金払いがほとんどなので、日本円から台湾ドルへの両替は必須です。

なお、悠遊卡(ゆうゆうカード、EasyCard)という交通系ICカードも、日本のSuicaやICOCAのように、キャッシュレスで電車やバスに乗ったり、買い物やレンタルバイクも使えるので便利です。

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空港で両替

桃園空港や松山空港に到着したら、空港で日本円から台湾ドルにまとめて両替してしまいましょう。

空港の両替所と市内の銀行の両替レートは同じなので、台湾の空港で両替が楽で安心です。

日本での台湾ドルへの両替は、両替レートが非常に悪いためおすすめしません。

桃園空港では、ATM・両替所(銀行)・外貨両替機で台湾ドルに両替できます。

ATM

入国審査前の、兆豊銀行のATMと外貨両替機

もっともおすすめの両替方法は、空港のATMでWISEデビットカードで現金引き出しクレジットカードでキャッシングです。

桃園空港(ターミナル1・2)には台湾銀行と兆豊銀行のATMが、入国審査前、バゲージクレームや到着ロビーにたくさんあります。

どちらのATMも現地ATM手数料はかからないので、空いているATMを使えば良いでしょう。

なお、下記の理由から、キャッシングよりもWISEデビットカードで現金引き出しが断然お得です。

  • 両替レートは、もっともお得なミッドマーケットレート+両替手数料0.97%
  • 月2回最大3万円まで、出金手数料が無料
  • キャッシングではないので、返済手続きや支払利息が発生しない

WISEデビットカードなら、もっとも良い両替レート、最低限の手数料と手間で台湾ドルを引き出せるので、これ以上おとくな両替方法はなく非常におすすめです。

こういち
こういち

僕も台湾へ旅するときは、空港のATMでWISEデビットカードで台湾ドルを引き出しています。

WISEデビットカードの詳細につきましては、下記の記事にまとめてありますので、是非あわせて参考にしてみてください。

両替所(銀行)

ターミナル1の到着ロビーにある、臺灣銀行の両替所とATM

ATMで現金引き出しやキャッシングをしない方は、両替所で日本円から台湾ドルに両替しましょう。

桃園空港(ターミナル1・2)には台湾銀行と兆豊銀行の両替所が、入国審査前、バゲージクレームや到着ロビーにたくさんあります。

調査時の両替レートは、台湾銀行で1TWD=0.2012、兆豊銀行で1TWD=0.2013と、1万円両替して1台湾ドル(5円弱)とわずかな差でした。

なお、両替所で両替する場合は、1回30台湾ドル(約140円)の両替手数料がかかります。

両替金額の目安は、旅の予算の7~8割程度であれば、帰国時に台湾ドルを余らすこともなく、クレジットカード払いで足りない分を調整できるので良いでしょう。

こういち
こういち

両替所の両替レートは、WE BUY ATのレートを見ましょう。
大きい数字ほど、手に入れられる台湾ドルが多くなります。

外貨両替機

ターミナル1の到着ロビーにある、兆豊銀行の両替所と外貨両替機

外貨両替機は、両替レートは両替所と同じですが、両替手数料がかからないのでその分お得です。

ただし、長蛇の列になっていることが多く、混んでいる時は両替に時間がかかります。

ターミナル1では入国審査前の兆豊銀行ATMの横や、到着ロビーの兆豊銀行の両替所の隣(上記画像)、ターミナル2も到着ロビーにあります。

外貨両替機は、最低両替金額は1万円から、両替時にパスポートをスキャンしますが、日本語表示ができるので、画面を見ながらかんたんに両替できます。

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市内で両替

台北の街中では、ATM・外貨両替機・銀行などで両替できます。

同日に各両替所で提示されていた両替レートは、下記の通りです。

1円=台湾ドル1万円を両替
ミッドマーケットレート※
(市場レート)
0.20942,094台湾ドル
(約10,000円)
台北市内の外貨両替機0.20262,026台湾ドル
(約9,670円)
台北市内の台湾銀行0.20012,001台湾ドル
(約9.550円)
昇祥茶行0.19921,992台湾ドル
(約9,510円)
※Google検索時などに表示される、実際の為替マーケットでのリアルタイムのレート。

詳細を解説していきます。

ATM

國泰世華銀行のATM

台北市内で両替する場合も、ATMでWISEデビットカードで現金引き出しか、クレジットカードでキャッシングが一番お得でかんたんです。

ATMは市内の至る所にありますが、なかでも黄色と緑のカラーが目印の國泰世華銀行(こくたいせかぎんこう、キャセイユナイテッドバンク)が使いやすいです。

國泰世華銀行のATMは、ATM手数料がかからず、コンビニやMRTの駅構内でよく見かけるので、利便性が高くおすすめです。

こういち
こういち

その他、市内の臺灣銀行のATMも手数料無料でした。

外貨両替機

ATMで現金引き出しやキャッシングをしない方は、台北市内にある外貨両替機がおすすめです。

外貨両替機は日本語表示ができるので、画面を見ながらかんたんに両替できます。

最低両替金額は1万円からで、両替時はパスポートをスキャンするので忘れずに持参しましょう。

外貨両替機は、台北の観光スポットの1つ廸化街(ディーホアジエ)にある萊爾富便利商店というコンビニの中にあります(下記マップ参照)

なお、台湾ドルから日本円にも両替できるので、帰国前に台湾ドルがあまってしまっても日本円に両替できるので便利です。

こういち
こういち

たまに札切れで両替できない時があるようですが、平日のお昼時は利用できました。

銀行

市内の臺灣銀行&ATM

台北市内の銀行でも、日本円から台湾ドル(台湾ドルから日本円)に両替できます。

ただし、銀行の営業時間(平日9:00~15:30が一般的)に訪れなければならず、時間帯によっては混雑していることもあるので、時間の限られた短期旅行者にはやや不向きな両替方法です。

なお、銀行で両替する際は、パスポートとホテルの住所が必要になるので、忘れずに持参しましょう。

こういち
こういち

平日のお昼時に臺灣銀行で両替してみましたが、英語もOKで少しも待たずに両替できました。

昇祥茶行(お茶屋さん)

昇祥茶行

台北市内にある昇祥茶行というお茶屋さんでも、日本円から台湾ドルに両替できます。

ただし、両替レートは良くなく、台湾ドルから日本円への両替も不可なので、緊急で現金が必要になった時以外は、利用するメリットはとくにないでしょう。

なお、両替にはパスポートが必要なので、忘れずに持参しましょう。

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支払い決済は、WISEデビットカード

僕が実際に使っているWISEデビットカード

台湾でもっともお得な決済方法は、WISEデビットカードを使った決済です。

既述のとおり、WISEデビットカードならもっともお得なミッドマーケットレートとわずか0.97%の両替手数料で、ATMから台湾ドルを引き出せますが、カード決済時も同じ条件で支払いができます。

使い方もかんたんで、マスターカードが使える場所ならどこでもWISEデビットカードで決済できるので、僕も海外での支払いはWISEデビットカードをメインにしています。

台湾では支払い決済もATMでの現金引き出しも、WISEデビットカードがもっともお得なので、台湾旅行を機にWISEデビットカードの作成を是非検討してみてください。

\ 公式サイトで詳細を見てみる /
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まとめ

いかがでしたでしょうか?

台湾ではWISEデビットカードでATMから現金を引き出し、マスターカードが使える場所ではカード決済をするのがもっともお得で、実際に僕もそうしています。

WISEデビットカードをお持ちでない方は、空港や市内のATMでキャッシングするのもアリです。

ATMで現金引き出しやキャッシングをしない方は、空港の両替所や外貨両替機でまとめて両替し、現金が足りなくなったら市内の外貨両替機や銀行で追加で両替が良いでしょう。

その他、台湾関連記事も下記にまとめてありますので、是非参考にしてみてください。

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