【トルコ】ネムルトダーゥ(ネムルト山)周辺の遺跡を巡るのつづき
さて、トルコの旅・第二章・ネムルトダーゥ篇も終わったところで、第三章の舞台カッパドキアへ丸一日かけて移動します。
移動はトルコで一般的なバス移動。トルコは長距離バスの交通網が発達しており、各都市への運行数も多くおまけに安い。
空路に比べると勿論時間を要しますが、うまくスケジューリングできればとても便利。
ということで、ネムルトダーゥの拠点の街アドゥヤマンからカッパドキアの行き方をまとめておきます。
アドゥヤマン オトガル(ターミナル)へ
AM9:40
宿を出てローカルバスでアドゥヤマン郊外にある長距離バス発着のオトガルに向かう。
本日は1日移動日。長い一日になりそうだ。
AM10時 オトガルに到着。
こちらのオトガル、活気がなさ過ぎて本当に運営しているのか疑ってしまうほど。
建物の中もがらんとしております。
バスチケットを購入し、こちらの車輛でマラテヤへ。
出発時間までチャイでも飲んでゆるりと待ちます。
トルコでは地元の方々を真似て、とりあえずチャイで一服して、こなれ感を出して調子に乗っておきましょう。
アドゥヤマンからマラテヤの、バス詳細は下記のとおり。
マラテヤに到着 乗り換え
マラテヤに到着。
なんだここは?アドゥヤマンのオトガルと比べたら、広くて綺麗でなんだか賑わってるじゃないか。流石ネムルトダーゥ近郊で一番の規模の街。
アドゥヤマンからのバスは、マラテヤのオトガル前の大通りで停まるので、下車後オトガルへ向かいます。
マラテヤからカイセリまでは少々長旅。オトガルでゆるりと食事をとる時間がなかったので、食料を買い込みバスに乗り込む。
道中小さな町で休憩を挟みつつカイセリへ。しかしながら、休憩中の乗客の喫煙率ハンパない。9割方の殿方姫君が、待ってましたと言わんばかりに、吸いだめしております。
マラテヤからカイセリの、バス詳細は下記のとおり。
カイセリに到着 乗り換え ギョレメへ
カッパドキアにはそう簡単に到着しません。さらに乗り換えです。
しかしながら、最終目的地カッパドキアの中心地ギョレメ行きの便は、次の最終便まで2時間弱待たねばなりません。
仕方がない、とりあえず夕飯でも食べて腹ごしらえ。トルコで飯に困ったら、そうだね、ケバブだね。
カイセリからギョレメの、バス詳細は下記のとおり。
ようやくカッパドキア、ギョレメに到着
2回の乗り継ぎを経て、ようやく最終目的地カッパドキアの中心地ギョレメへ。
朝10時前にアドゥヤマンの宿を出て、ギョレメの宿にチェックインしたのは夜22:30。
文字通り丸一日移動日。まあ、バックパッカーの旅はこんなもんですな。
限られた時間の中で移動に丸1日かけるのはもったいないとも言えなくもないが、時間をかけて次の街に少しずつ進むのも旅の醍醐味。
むしろトルコを旅するなら、トルコの国土の大きさを実感できる長距離バス移動は外せませんね。
次回、【トルコ】世界遺産 ギョレメ国立公園とカッパドキアへ(前編)